懐かしのPC-9821 VALUESTER!

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参考リンク:涼宮ハルヒの消失 限定版 [Blu-ray] (amazon.co.jp)

 いろんな人が忘れておいでのことだと思いますが、RetroPC.NETはどんな些細なことでも、とにかくレトロPCにちょっとでもかすりそうな話題をムリヤリ扱うWEBサイトでした。そうでもしないとネタが集まら......げふんげふん。
 つい先日、BD/DVDが発売された角川映画の劇場用アニメーション『涼宮ハルヒの消失』にNEC PC-9821 VALUESTARが登場しています。NEC PC-9800シリーズの末期に展開されたシリーズで、立ち位置的にはX-MATEの廉価版。S5モデルには15インチ、S7モデルには17インチCRTが附属しましたが、このCRTがまた安かろう悪かろうの代名詞でとことん人気がなく、後に秋葉原などでモニタのみのバルク品、中古品が大量に出回ったことを覚えている方も多いでしょう。とりあえず、画質にこだわらずさっくりパソコン一式揃えたい初心者ユーザにはある意味人気のモニタではありました。
 映画『涼宮ハルヒの消失』に登場したのは横置き型のVALUESTAR。文芸部の部室に置かれ、物語の鍵として重要な役割を果たすことになる「三世代前」のパソコン(原作小説より)です。
 小説の文中では機種についての説明が特にありませんが、「旧式のデスクトップパソコン」「OSが立ち上がるまでには買ったばかりのホット缶コーヒーが猫の飲み頃温度になる時間が必要だった」などの描写、そして「ピポ」という起動音が手掛かりになり、Windows 3.1ないしは95の頃のPC-9800シリーズ......主人公のキョンがOSを操作することができているので、たぶんWindows 95。おそらく、PC-9821 X-MATEかVALUESTARあたりだろうとアタリをつけることができました。
 実際に選ばれたのはPC-9821 VALUESTAR。制作スタッフの趣味なのか、原作者の指定なのか、そのあたりのことはわかりませんが、パンフレットの解説によればわざわざNECから実機を借り出しているようです。当然、あの懐かしい「ピポ」の起動音も映画の中で流れます。
 せっかくですので、実物を見てみましょう。フォルムがわかりやすいように、適宜、トリミング&拡大しています。


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 正確な型番まではわかりませんが、紛う方なきVALUESTAR。Cバススロットが2つ埋まっています。とりあえず、純正のLANボードとSCSIボードに見えますね。
 映画公開時に話題になったので大分古いトピックではありますが、ようやくBD/DVD版が発売されたので取りあげさせていただきました。以後も、こんな感じでちまちまリハビリしていこうと思います。

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コメント(1)

流星タイプですね、うちでも現役で動いています
Cバスの中身ですが、「モデム」と「サウンドカード」ではないでしょうかね?
どちらも標準装備で一番上が空きスロットだったと思います

このブログ記事について

このページは、RetroPC.NETが2010年12月29日 03:02に書いたブログ記事です。

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