幻のメガドラ版『TETRIS』、100万ドルで出品中!

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参考リンク:TETRIS sega mega drive genesis megadrive md signed (ebay)

 レトロPCファンにとって、『テトリス』と言えば『The Black Onyx』シリーズなどで知られるBPS(Bullet-Proof Software)の製品でした。が、より多くのレトロゲーマーにとっては、アーケードゲーム版『テトリス』を展開していたセガの印象が強いかも知れません。
  TETLISAV.jpg『セガテトリス』とも呼ばれるAC版『テトリス』は商業的に大成功を修め、当然ながらセガのメガドライブへの移植が進んでいたわけですが、発売直前になって任天堂が家庭用ゲーム機におけるライセンスを取得。メガドライブ版は幻のソフトとなりました。
 とはいえ、未発売に終わったソフトが何故か公然と出回ってしまうというのは珍しくもない話。PCエンジン版の『スペースファンタジーゾーン』が、その一例として挙げられます。
 メガドライブ版『テトリス』は、こうした「出回っちゃってる未発売ソフト」の中でもとりわけ稀少な存在。加えて、今回出品されている品物は、『テトリス』の開発者であるアレクセイ・パジトノフ氏のサイン入りなのだとか。それが、「100万ドル」という強気の価格設定の秘密なわけです。
 ところで、かつてパソコン版『テトリス』を発売していたBPSのヘンク・B・ロジャース氏は、日本における『テトリス』の版権管理に携わる「テトリスオンライン・ジャパン株式会社」に取締役として名を連ねていました。メガドラ版『テトリス』が幻となる羽目になった、任天堂によるライセンス取得の立役者もロジャース氏なのだという話です。
 テトリスオンライン・ジャパン社には最近、何やら業務を継続できない事情があったようで、
2011年7月5日をもって同社が運営していた『テトリスオンライン』のサービスが終了している模様。テトリスオンライン・ジャパンのWEBサイトにも繋がらなくなっているようです。
 興味が湧いたので簡単にチェックしてみたのですが、『テトリス』の販売権や商標権は、色々と複雑なことになっているようですね。機会を見つけて詳しく調べてみたいところです。
(写真のパッケージは、BPSから発売されたFM77AV版)

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このページは、RetroPC.NETが2011年7月26日 23:40に書いたブログ記事です。

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