幻のコミック版『夢幻戦士ヴァリス』
コミック版の『夢幻戦士ヴァリス』というと、最近ではキルタイムコミュニケーションの隔月刊『コミックヴァルキリー』にて連載中のこちらが微妙に話題になったりもしましたが、もうひとつ。80年代に雑誌掲載された幻のコミック版『夢幻戦士ヴァリス』が存在していることは御存知でしょうか。掲載誌は、ファミコン情報や関連コミックを中心に編集されていた(『ファミ魂ウルフ』とか!)徳間書店の月刊漫画誌『わんぱっくコミック』昭和62年9月号と10月号。前後編に分けて掲載されていた短期集中読みきりで、この度、後編の掲載号のみを入手しました。
作画は同誌でスーパーマリオのコミカライズなどを手がけているこばやし将。秀明高校をモンスターが襲い(後編冒頭には「クラブ活動などで残っていた生徒・教師ら86名惨殺!!」のショッキングな見出しが踊る新聞記事が)、夢幻界へ飛ばされた優子がログレスの戦士となった麗子を倒し、戦いを誓うシーンで終わっています。優子が夢幻界で最初に出逢った少年が麗子に殺されるなど、いかにも〜な子供漫画の絵柄で結構凄惨なシーンがあるあたりに、却って妙な懐かしさを感じてしまいます。そういえば小学館の学年誌はともかく、コロコロやボンボンの掲載漫画にはショッキングなシーンが時折あって、トラウマとして記憶の奥底に焼きついていたりなんかします。講談社から単行本を出して貰えなかったらしい井上大助氏の「はじけて!ザック」なんか凄かったですよね。ホチキスとか、亀とか。
この「夢幻戦士ヴァリス」ですが、こばやし将氏の単行本に収録されていた、ような気がするという証言も得られております。これについては詳しい方の情報提供待ちということで。
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