--- np2/update.txt 2005/03/24 02:21:21 1.143 +++ np2/update.txt 2012/06/18 14:38:32 1.181 @@ -5,20 +5,6 @@  mov SS直後に割り込みが発生するとか不都合があります。  これについては、直す気力があれば(286コードを追っかける時だけだし…) -// ---- IA-32 info - - ・CPU panic や警告表示時に msgbox() という API を使用します。 - compiler.h あたりで適当に定義してください。 - - ・sigsetjmp(3), siglongjmp(3) が無いアーキテクチャは以下の define を - compiler.h あたりに追加してください。 - -------------------------------------------------------------------------------- -#define sigjmp_buf jmp_buf -#define sigsetjmp(env, mask) setjmp(env) -#define siglongjmp(env, val) longjmp(env, val) -------------------------------------------------------------------------------- -  CHARSET_OEMについて   要は毎回Shift-JISに変換せずに OS依存の文字コードで処理しようとする… @@ -83,21 +69,113 @@    フォント関数回りを SJISからOEMコードに移行 +// ---- + + ver0.83 → ver0.84 + ・i386c - 色々と変更 + ・i386c - rcl, rcr 命令の不具合を修正 + ・i386c - 命令実行中に例外が発生した際にスタックポインタがずれてしまう不具合 +   を修正 + ・i386c - 割込みゲート、トラップゲートで不正なエラーコードが設定されてしまう +   不具合を修正 + ・i386c - セグメント有効範囲チェックの不具合を修正 + ・i386c - enter, leave, call, pusha, popa 命令でリアルモード時でもスタック +   サイズチェックで例外が発生してしまう不具合を修正 + ・i386c - セグメントレジスタ設定時の不具合を修正 + ・i386c - タスクゲート処理時のエラーコードプッシュ処理の不具合を修正 + ・i386c - iret 命令で仮想86モードに復帰する際にスタック上の値によっては例外が +   発生してしまう不具合を修正 + ・i386c - ゲートを通じて別コードセグメント移行時に使用するオペランドサイズに +   ゲートタイプではなくスタックセグメントを使用していた不具合を修正 + ・BIOS - 1F90h A20有効後に戻していない不具合を修正 + ・BIOS - 1Bh メモリアクセスを修正 + + (Win32) +  ・NASM 2.09を使用するように修正 +  ・UNICODE版(np2nt.exe) で hostdrv が利用できないバグを修正 + + (X11) +  ・STATSAVE 用のメニューを作成 +  ・レジューム/STATSAVE のファイル名を変更 +   - レジューム: ${HOME}/.np2/sav/sav → ${HOME}/.np2/sav/np2.sav +   - STATSAVE : ${HOME}/.np2/sav/s00 → ${HOME}/.np2/sav/np2.s00 +  ・フォントパスに設定ファイル名が含まれてしまう不具合を修正 +  ・エミュレーションウィンドウサイズ変更用のメニューを作成 +  ・GLIB, GTK+ の deprecated なインタフェースを使用しない様に修正 +  ・CPU 使用率を軽減する様に修正 +  ・コンフィグ画面からサウンドドライバを変更出切る様に修正 +  ・環境によってサウンドを有効にした場合にプログラムがクラッシュする +   不具合を修正 +  ・GLIB, GTK+ の deprecated なインタフェースを無効化しない様に修正 +  ・ビルド、インストールに Autotools(configure) を使用するように修正 +  ・ファイル保存時に既に同名ファイルが存在した場合、上書き確認ダイアログを +   表示するように修正 (GTK+-2.8 以降のみ有効) +  ・F12 キー機能割り当てに Help キーを追加 +  ・ファイルダイアログの floppy disk image Files にて拡張子が flp のファイル +   を表示する様に修正 +  ・Screen Option の LCD のチェックを外しても外れない不具合を修正 +  ・FDD シーク音が鳴らない不具合を修正 +  ・色深度が 8bpp の場合に配列の範囲外にアクセスしていた不具合を修正 + + +// ---- + + ver0.82 → ver0.83 + + (X11) +  ・ファイルダイアログにて拡張子が大文字のディスク・イメージを認識する様に修正 +  ・ファイルダイアログの IDE disk image Files にて拡張子が .hdi .tfd の +   ファイルを表示する様に修正 + // ---- + ver0.81a → ver0.82 + ・MPU-PC98II - モード切替時のMIDIリセットを修正 + ・VERMOUTH - ver1.15版に差し替え + + (Win9x) +  ・モジュール判定不具合修正 + + (X11) +  ・PC9801-26K の I/O ポートが設定できなかった不具合を修正 +  ・フルスクリーンモードサポート +  ・F11 キーに機能割り当て +   - フルスクリーンモードトグル +   - フルスクリーン時のメニュー表示トグル + + +// ---- + + ver0.81 → ver0.81a + ・80286 (ARM版) - 割り込みハンドラを修正 + ・MOUSE - ボタンフラグの修正 + ・PIT - シリアルカウンタの修正 + ・HOSTDRV - 拡張子を消去する不都合を修正 (ver0.81エンバグ) + ・BIOS - FDCスイッチ/シグナルの修正 + + +  ver0.80 → ver0.81  ・80286 (x86版) - rep ins, 2バイトmov8命令の不都合修正  ・80286 (x86版) - クロック修正 (enter)  ・80286 (C版) - クロック修正 (cmp, jcc, test, enter) + ・80286 (ARM版) - pop ss命令の修正  ・80286 (ARM版) - クロック修正 (cmp, jcc, test, enter) + ・80286 (C版) - rep outsw命令を修正  ・MPU-PC98II - conductor修正  ・MPU-PC98II - Request PC/Tempo コマンドの追加 + ・DMA - セルフイニシャライズを追加  ・GDC - ソフトリセット時のフラグ修正  ・GRCG - ソフトリセット時のフラグ修正 + ・PIT - シリアルカウンタの修正 + ・MOUSE - 割り込み修正 + ・ATRIC - 時間巻き戻りバグ修正 + ・SOUND - アドレスバスの修正 + ・WSS - データ転送サイズの修正  ・BIOS - 1842h スクリーンモードを破壊する不都合修正 (ver0.75エンバグ)  ・BIOS - CRTBIOSフラグ修正 (PC-9821モード) - ・MOUSE - 割り込み修正 + ・BIOS - FDDアクセス時にstatsaveを行なうと復帰できなくなる不都合修正  ・一部(というか大部分…)のキーボードのmake/break関係を修正  ・メモリを修正(C版コア) @@ -124,6 +202,7 @@   ENABLE_TRAPが定義されてなければ見る必要はありません。 +// ----  ver0.79 → ver0.80  ・BIOS - スクロールコマンド修正