--- np2/update.txt 2003/12/05 23:46:06 1.28 +++ np2/update.txt 2004/02/18 20:11:36 1.78 @@ -5,6 +5,239 @@  mov SS直後に割り込みが発生するとか不都合があります。  これについては、直す気力があれば(286コードを追っかける時だけだし…) +// ---- IA-32 info + + ・CPU panic や警告表示時に msgbox() という API を使用します。 + compiler.h あたりで適当に定義してください。 + + ・sigsetjmp(3), siglongjmp(3) が無いアーキテクチャは以下の define を + compiler.h あたりに追加してください。 + +------------------------------------------------------------------------------- +#define sigjmp_buf jmp_buf +#define sigsetjmp(env, mask) setjmp(env) +#define siglongjmp(env, val) longjmp(env, val) +------------------------------------------------------------------------------- + +// ---- + + ver0.74 → ver0.75 + + ・EGCの高速化 + ・リズムの修正(PCM 44khz 16bit monoralの制限を外した) + + + (Windows) +  ・(I286X) EGCバイトアクセス修正 +  ・(I286X) ストリング命令修正 + + (WinCE) +  ・GDC - GDCクロック 1.79MHzのサポート + + + ・内部変更 +   win9x/unasmをgenericへ移動(+P6,FPU命令をサポート) + +   np2infoをgenericへ移動 +    エスケープ文字を !KEY から %KEY%へ変更 +    ex == NULLで OS指定の改行コードになる筈 +    (MacOSXは np2info.cppがそのまんま移動になるかと思われ + +   io/serial.*に存在した keystat系を /keystat.* へ移動 +    keystat.cをリンク、 keystat.hをインクルード + + + +// ---- + + + ver0.73 → ver0.74 + + ・I/OレベルでのSASIに対応(INT3/DMA#0/BIOS:d0000-d0fff) + ・SCSI HDDに対応 + ・np2qn形式 HOSTDRVに対応 + ・拡張メモリの修正 (80286) + ・VRAM - 通常ディスプレイ時にメモリを破壊するバグを修正 + ・GDC - GDCクロック 1.79MHzのサポート + ・GDC - 走査周波数を可変にした + ・GDC - マスクが左右反転していたのを修正 + ・GDC - テキスト処理を修正(uPD7220A? cmd:05) + ・GDC - VECTEコマンド(R)を修正 (undocumented Tを追加) + ・GDC - TEXTEコマンド(SL/T)を修正 (undocumented L/C/Rを追加) + ・GDC - GRCG/EGC動作中の挙動を修正 + ・EGC - マスクフラグを修正 + ・FDC - DMAとステータスを修正 + ・SERIAL - キーボードステータスの修正 + ・uPD4990 - ホールド時の出力が不定になっていたのを修正 + ・RHYTHM - レジュームが反映されなかった不都合を修正 + ・ADPCM - サンプルリードがMSB/LSB逆転していたのを修正 + ・BIOS - ブート時にディップスイッチで指定した画面モードを反映 + ・BIOS - 1840h/1841h/1842h/1847hの結果をワークメモリへ反映するようにした + ・BIOS - 1847h マスクを左右反転させていなかったのを修正 + ・BIOS - 1848h/1849h/184ahをサポート + ・ITF - PC-9801VM/PC-286時に BEEPが初期化されない不都合を修正 + ・ITF - SSP終了時にハードウェアリセットをかけるように修正 + ・IDE - ディップスイッチ内容(SW2-6)を反映するように修正 + + + (Windows) +  ・(I286X) sidt命令の修正 +  ・(I286X) テキストRAMアクセスの修正 +  ・(I286X) 割り込みの修正 +  ・(I286X) EGCシフタを修正 +  ・Aboutダイアログの修正 +  ・ろみおとか… + + (MacOS9) +  ・テンキーの [+] [/] の修正 +  ・file_attr()で FILEATTR_READONLY を返すように… + + (MacOSX) +  ・テンキーの [+] [/] の修正 +  ・file_attr()で FILEATTR_READONLY を返すように… +  ・ツールウィンドウ修正 +  ・FDIイメージ対応(仕事早いよー>ゆいさん) +  ・フルスクリーン修正(たぶん・・) +  ・マウスドラッグに対応(タコミス・汗) + + + ・Userkeyについて +  userkey1, userkey2は、cfgを書換えることによりキーを自由に変更することが +  出来ます。 +  書式) +   userkey1 = [key1] (key2) (key3)... +    フルキー 0〜9 A〜Z - ^ \ @ [ ] ; : , . / _ +     STOP COPY ESC TAB BS RET SPC XFER NFER + INS DEL RLUP RLDN HMCL HELP +    ファンク F1〜F10 VF1〜VF5 +    テンキー [0]〜[9] [-] [/] [*] [+] [=] [,] [.] +    シフト SHIFT CAPS KANA GRPH CTRL + +   例: +    userkey1 = CTRL XFER (CTRL+XFER FEP切り替え用) +    userkey2 = D O A Z (D+O+A+Z 同時押し) + +  本機能は 簡易的な実装であり ver0.75で変更されます。 +  また、ver0.74ではシフト系は不整合が発生する可能性があります。 + + + + ・内部変更 +   pccore.h の中で statsave.hをインクルード +    → #include "statsave.h" をトル + +   io/extmem を io/emsioに変更 +   (IA32は emsioは要らないが、NEC EMSバンク形式で必要になるかも) + +   np2cfg.hddfile[2] -> np2cfg.sasihdd[2] + +   void diskdrv_sethdd(REG8 drv, const char *fname); +    drv = BIOSのデバイス番号 +     0x00〜0x01 SASI #0-1 +     0x20〜0x23 SCSI #0-3 (SUPPORT_SCSIを定義した時のみ) + +   bios/sxsibios.c はリンク必須 +   cbus/sasiio.c - SUPPORT_SCSIを定義した時にリンク +   cbus/scsiio.c cbus/scsicmd.c - SUPPORT_SCSIを定義した時にリンク + +   IA32でハードウェアEMSを禁止しました。 +     → #define CPU_SETEXTSIZE() init_mem() に変更 (済) +     → memory.cの EMM部分をトル (済) +     → cpumem extmem_size を CPU_EXTMEM, CPU_EXTMEMSIZEに変更(済) +     → protectmem_sizeをトル (済) + +   しかし emm386.exeが使えないから ハードウェアEMSを有効にした +   ほーがいいかな? 辻褄は合いそうだし。 +   386以降に乗っかってる NEC EMSバンク方式だと あまりにアホだし。 + +   dosio.hの FTYPEを common.hへ移動。 +   こそーり fdiを読めるよーにしてみたり。 + +   フロッピードライブについて np2cfg.fddequipを見に行くようにしました +   デフォルトで2基 +   np2cfg.fddequip = 0x03 (ドライブ1 = ビット0 〜 ドライブ4 = ビット3) +   (実際に動作中の装備状態は fdc.equipで リセット時に更新されます) +   必要によって main()で変える、cfgに書き出す等してください。 + +   S98について SUPPORT_S98定義時のみリンクするようにしました。 +   (Win9x, MacOSX, x11(USE_GTK)) + +   PC9861Kについて SUPPORT_PC9861K定義時のみリンクするようにしました。 +   (シリアル通信に対応していなければ無意味な機能です) + +   userkey +    ini.cで profile_setkeys, profile_getkeysで np2cfg.userkeyを更新 +    キーボードのどこかにキーに キーコード 0x76,0x77を追加 + + + メモ +  実機で FDでVRAMクリアされるのは何故? + + +// ---- + + ver0.72 → ver0.73 + + ・主にRISC向けの最適化、その2 + ・EPSON PCシリーズのアーキテクチャをサポート + ・ARM版CPUコアのサポート + ・CPU(I286C) … シングルステップ割り込みの修正 + ・CPU(I286C) … int3 / int imm8 / into クロック数を修正 + ・CPU(I286C) … shl r/m8,cl / shr r/m8,cl の修正 + ・CPU(I286C) … sar r/m (eVC3/eVC4コンパイラバグ回避) + ・CPU(I286C/I286X/I286A) … グループ7とか… + ・DMAC … インプットでアドレスとカウンタが逆なのを修正 + ・PIT … ビープカウンタを修正 + ・NP2SYSP … ポートを叩いた瞬間 フリーズするバグを修正 + ・CALENDAR … 時間をインクリメントしないバグの修正 + ・ITF … 拡張メモリ使用時にエミュレーション内部のメモリを破壊するのを修正 + ・CS4231 … 再生しなくなっていたのを修正 + ・CS4231 … DMA,IRQを変更出来るようにしました + ・CS4231 … デフォルトのDMAチャネルを #1に変更 + ・MIDI … STATSAVEの修正 + ・SOUND … JAST SOUNDをサポート + ・Vermouth … Roland GSコマンドの一部に対応 + + 補足 +  ver0.73では EPSONモードの時 D000〜DFFFがRAM化されます。 +  ・SOUND BIOSは D000,D400に配置しないで下さい、もしくはUMB等で破壊されないようにして下さい。 + + + (X11) +  ・Qt 2.x の実験的なサポート +  ・SDL の実験的なサポート +  ・ビープ音量が設定ファイルに保存されないのを修正 + + + ver0.73向け +  ・io/necio.c io/epsonio.c をリンクして下さい +  ・io/itf.cをリンクよりはずして下さい + +  ・configのモデル選択 http://retropc.net/yui/cvs/config.gif +   np2cfg.model に それぞれ "VM" "VX" "EPSON"の文字列を設定する。 +   (それぞれ common/strresにstr_VM, str_VX, str_EPSONが用意されています) + +  ・JAST SOUNDの選択 http://retropc.net/yui/cvs/jastsnd.gif +   パラレルなので 機種依存部の COMMNG.Cを修正して CMJASTCを呼ぶ +   使用・未使用判定は OSごとに(np2oscfgで)設定すること + +  ・wavemix sound/getsnd については ver0.73では不要ですが、 +   ver0.74あたりで使用する予定(Seeksnd?/OPNA/AMD-98の共用ルーチン化) +   今までのseeksndインタフェイスはどうするかね… + + + 更新履歴に書かなくていい変更点 +  ・i286a/i286c/i286xに簡易プロテクトモードを追加(保護・タスクなし) +  ・DMACを再配置できるように修正 +  ・CPU/EGCのストラクチャの調整 +  ・BIOS … DISK BIOSをサポート(但し 通常のBIOSコールは DISK BIOSを使用せずに BIOSレベルでシミュレートしています) +  ・BIOS … SASI/SCSI BIOS ROMをサポート(BIOSアドレス d000:0000) +   補足→ (ver0.74に回す) +    SASI/SCSI BIOSは 殆どの場合にはブート時にしか使っていないので RAM内容を破壊しても HDDアクセスは正常に行なわれます。 +    ※アプリケーションが SASI/SCSI BIOSを直視しない限りは大丈夫。 +     ver0.72までは SASI/SCSI BIOSがサポートされていない(=つまり使われていない) ver0.72までに動いていたソフトウェアはほぼ大丈夫と言えます。 +  ・hostdrv... + // ----