--- np2/update.txt 2004/01/15 06:20:42 1.45 +++ np2/update.txt 2004/02/13 09:07:41 1.72 @@ -5,6 +5,140 @@  mov SS直後に割り込みが発生するとか不都合があります。  これについては、直す気力があれば(286コードを追っかける時だけだし…) +// ---- IA-32 info + + ・CPU panic や警告表示時に msgbox() という API を使用します。 + compiler.h あたりで適当に定義してください。 + + ・sigsetjmp(3), siglongjmp(3) が無いアーキテクチャは以下の define を + compiler.h あたりに追加してください。 + +------------------------------------------------------------------------------- +#define sigjmp_buf jmp_buf +#define sigsetjmp(env, mask) setjmp(env) +#define siglongjmp(env, val) longjmp(env, val) +------------------------------------------------------------------------------- + +// ---- + + ver0.73 → ver0.74 + + ・I/OレベルでのSASIに対応(INT3/DMA#0/BIOS:d0000-d0fff) + ・SCSI HDDに対応 + ・np2qn形式 HOSTDRVに対応 + ・拡張メモリの修正 (80286) + ・VRAM - 通常ディスプレイ時にメモリを破壊するバグを修正 + ・GDC - GDCクロック 1.79MHzのサポート + ・GDC - 走査周波数を可変にした + ・GDC - マスクが左右反転していたのを修正 + ・GDC - テキスト処理を修正(uPD7220A? cmd:05) + ・GDC - VECTEコマンド(R)を修正 (undocumented Tを追加) + ・GDC - TEXTEコマンド(SL/T)を修正 (undocumented L/C/Rを追加) + ・GDC - GRCG/EGC動作中の挙動を修正 + ・EGC - マスクフラグを修正 + ・FDC - DMAとステータスを修正 + ・SERIAL - キーボードステータスの修正 + ・RHYTHM - レジュームが反映されなかった不都合を修正 + ・ADPCM - サンプルリードがMSB/LSB逆転していたのを修正 + ・BIOS - ブート時にディップスイッチで指定した画面モードを反映 + ・BIOS - 1840h/1841h/1842h/1847hの結果をワークメモリへ反映するようにした + ・BIOS - 1847h マスクを左右反転させていなかったのを修正 + ・BIOS - 1848h/1849h/184ahをサポート + ・ITF - PC-9801VM/PC-286時に BEEPが初期化されない不都合を修正 + ・ITF - SSP終了時にハードウェアリセットをかけるように修正 + ・IDE - ディップスイッチ内容(SW2-6)を反映するように修正 + + + (Windows) +  ・(I286X) sidt命令の修正 +  ・(I286X) テキストRAMアクセスの修正 +  ・(I286X) 割り込みの修正 +  ・(I286X) EGCシフタを修正 +  ・Aboutダイアログの修正 +  ・ろみおとか… + + (MacOS9) +  ・テンキーの [+] [/] の修正 +  ・file_attr()で FILEATTR_READONLY を返すように… + + (MacOSX) +  ・テンキーの [+] [/] の修正 +  ・file_attr()で FILEATTR_READONLY を返すように… +  ・ToolWindowとか + + + ・Userkeyについて +  userkey1, userkey2は、cfgを書換えることによりキーを自由に変更することが +  出来ます。 +  書式) +   userkey1 = [key1] (key2) (key3)... +    フルキー 0〜9 A〜Z - ^ \ @ [ ] ; : , . / _ +     STOP COPY ESC TAB BS RET SPC XFER NFER + INS DEL RLUP RLDN HMCL HELP +    ファンク F1〜F10 VF1〜VF5 +    テンキー [0]〜[9] [-] [/] [*] [+] [=] [,] [.] +    シフト SHIFT CAPS KANA GRPH CTRL + +   例: +    userkey1 = CTRL XFER (CTRL+XFER FEP切り替え用) +    userkey2 = D O A Z (D+O+A+Z 同時押し) + +  本機能は 簡易的な実装であり ver0.75で変更されます。 +  また、ver0.74ではシフト系は不整合が発生する可能性があります。 + + + + ・内部変更 +   pccore.h の中で statsave.hをインクルード +    → #include "statsave.h" をトル + +   io/extmem を io/emsioに変更 +   (IA32は emsioは要らないが、NEC EMSバンク形式で必要になるかも) + +   np2cfg.hddfile[2] -> np2cfg.sasihdd[2] + +   void diskdrv_sethdd(REG8 drv, const char *fname); +    drv = BIOSのデバイス番号 +     0x00〜0x01 SASI #0-1 +     0x20〜0x23 SCSI #0-3 (SUPPORT_SCSIを定義した時のみ) + +   bios/sxsibios.c はリンク必須 +   cbus/sasiio.c - SUPPORT_SCSIを定義した時にリンク +   cbus/scsiio.c cbus/scsicmd.c - SUPPORT_SCSIを定義した時にリンク + +   IA32でハードウェアEMSを禁止しました。 +     → #define CPU_SETEXTSIZE() init_mem() に変更 (済) +     → memory.cの EMM部分をトル (済) +     → cpumem extmem_size を CPU_EXTMEM, CPU_EXTMEMSIZEに変更(済) +     → protectmem_sizeをトル (済) + +   しかし emm386.exeが使えないから ハードウェアEMSを有効にした +   ほーがいいかな? 辻褄は合いそうだし。 +   386以降に乗っかってる NEC EMSバンク方式だと あまりにアホだし。 + +   dosio.hの FTYPEを common.hへ移動。 +   こそーり fdiを読めるよーにしてみたり。 + +   フロッピードライブについて np2cfg.fddequipを見に行くようにしました +   デフォルトで2基 +   np2cfg.fddequip = 0x03 (ドライブ1 = ビット0 〜 ドライブ4 = ビット3) +   (実際に動作中の装備状態は fdc.equipで リセット時に更新されます) +   必要によって main()で変える、cfgに書き出す等してください。 + +   S98について SUPPORT_S98定義時のみリンクするようにしました。 +   (Win9x, MacOSX, x11(USE_GTK)) + +   PC9861Kについて SUPPORT_PC9861K定義時のみリンクするようにしました。 +   (シリアル通信に対応していなければ無意味な機能です) + +   userkey +    ini.cで profile_setkeys, profile_getkeysで np2cfg.userkeyを更新 +    キーボードのどこかにキーに キーコード 0x76,0x77を追加 + + + メモ +  実機で FDでVRAMクリアされるのは何故? + // ---- @@ -21,6 +155,7 @@  ・DMAC … インプットでアドレスとカウンタが逆なのを修正  ・PIT … ビープカウンタを修正  ・NP2SYSP … ポートを叩いた瞬間 フリーズするバグを修正 + ・CALENDAR … 時間をインクリメントしないバグの修正  ・ITF … 拡張メモリ使用時にエミュレーション内部のメモリを破壊するのを修正  ・CS4231 … 再生しなくなっていたのを修正  ・CS4231 … DMA,IRQを変更出来るようにしました