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TRACE版(i286_step())で シングルステップ割り込みが割り込み続けるとか
mov SS直後に割り込みが発生するとか不都合があります。
これについては、直す気力があれば(286コードを追っかける時だけだし…)
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ver0.72 → ver0.73
・主にRISC向けの最適化、その2
・EPSON PCシリーズのアーキテクチャをサポート
・ARM版CPUコアのサポート
・CPU(I286C) … シングルステップ割り込みの修正
・CPU(I286C) … int3 / int imm8 / into クロック数を修正
・CPU(I286C) … shl r/m8,cl / shr r/m8,cl の修正
・CPU(I286C) … sar r/m (eVC3/eVC4コンパイラバグ回避)
・CPU(I286C/I286X/I286A) … グループ7とか…
・DMAC … インプットでアドレスとカウンタが逆なのを修正
・PIT … ビープカウンタを修正
・NP2SYSP … ポートを叩いた瞬間 フリーズするバグを修正
・ITF … 拡張メモリ使用時にエミュレーション内部のメモリを破壊するのを修正
・CS4231 … 再生しなくなっていたのを修正
・CS4231 … DMA,IRQを変更出来るようにしました
・CS4231 … デフォルトのDMAチャネルを #1に変更
・MIDI … STATSAVEの修正
・SOUND … JAST SOUNDをサポート
・Vermouth … Roland GSコマンドの一部に対応
・BIOS … DISK BIOSをサポート(但し 通常のBIOSコールは DISK BIOSを使用せずに BIOSレベルでシミュレートしています)
・BIOS … SASI/SCSI BIOS ROMをサポート(BIOSアドレス d000:0000)
補足
ver0.73では EPSONモードの時 D000〜DFFFがRAM化されます。
・SOUND BIOSは D000,D400に配置しないで下さい、もしくはUMB等で破壊されないようにして下さい。
・SASI/SCSI BIOSについては 殆どの場合にはブート時にしか使っていないので RAM内容を破壊しても HDDアクセスは正常に行なわれます。
※アプリケーションが SASI/SCSI BIOSを直視しない限りは大丈夫。
ver0.72までは SASI/SCSI BIOSがサポートされていない(=つまり使われていない) ver0.72までに動いていたソフトウェアはほぼ大丈夫と言えます。
(X11)
・Qt 2.x の実験的なサポート
・SDL の実験的なサポート
・ビープ音量が設定ファイルに保存されないのを修正
ver0.73向け
・io/necio.c io/epsonio.c をリンクして下さい
・io/itf.cをリンクよりはずして下さい
・configのモデル選択 http://retropc.net/yui/cvs/config.gif
np2cfg.model に それぞれ "VM" "VX" "EPSON"の文字列を設定する。
(それぞれ common/strresにstr_VM, str_VX, str_EPSONが用意されています)
・JAST SOUNDの選択 http://retropc.net/yui/cvs/jastsnd.gif
パラレルなので 機種依存部の COMMNG.Cを修正して CMJASTCを呼ぶ
使用・未使用判定は OSごとに(np2oscfgで)設定すること
・wavemix sound/getsnd については ver0.73では不要ですが、
ver0.74あたりで使用する予定(Seeksnd?/OPNA/AMD-98の共用ルーチン化)
今までのseeksndインタフェイスはどうするかね…
更新履歴に書かなくていい変更点
・i286a/i286c/i286xに簡易プロテクトモードを追加(保護・タスクなし)
・DMACを再配置できるように修正
・CPU/EGCのストラクチャの調整
・hostdrv...
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ver0.71 → ver0.72
・主にRISC向けの最適化(CPU, BEEP counter, BIOS etc...)
・CPU … aaa命令の修正
・PIT … インターバルタイマの割り込みを修正、リカバリ修正
・VRAM … SLとLRの関係をミスってた。
・PC-9801-26K … ステータスを修正
・PSG … サウンド作成タイミングの修正(ヴォリューム変更時)
・マウス … 負方向の演算の不都合を修正
・一部の設定だけを変更しても cfgに保存されないのを修正
・vermouth … Win9x,MacOS,X11でバンク切替えを有効にした
(済: MacOSX→cmverを使って下さい)
(済: x11→midimod_loadprogram/rhythmの代わりに midimod_loadallを)
・ini/cfg … biospathの追加 (nullstringでdosioカレント)
(MacOSX)
・Open/Saveダイアログ修正
・ドラッグ&ドロップ修正
・vermouthをcmverを使うように変更
・XFERとNFERをそれぞれカナキーと英数キーに割り当てた。
・ウィンドウの位置をnp2.cfgに記録するようになった。
・これまでF12に割り当てていたキーをF11とF12で分担するように変更(要再設定)。
・割り当て可能なキーにNFERとXFER(とカナ)を追加。
・コマンド+クリックを右クリックに割り当てるように変更。
(Win9x)
・標準ディスプレイ→プラズマディスプレイ移行時にゴミがのこるのを修正
(WinCE)
・ソフトウェアキーボードのサポート
(X11)
・Qt の実験的なサポート
・MIT Shared-Memory Extention shared Pixmap サポート
・画面描画時の無駄を減らした
・Key Display のサポート
でぶねこ補足
・必須
compiler.h に 以下のうち必要な定義を入れること
OSLANG_SJIS, OSLANG_EUC
OSLINEBREAK_CR, OSLINEBREAK_LF, OSLINEBREAK_CRLF
SUPPORT_ANK, SUPPORT_SJIS, SUPPORT_EUC
・変更
(target)/keydisp -> (generic)/keydisp
(target)/cmmidi -> (target)/cmver (vermouthのみ使用の場合)
基本的には WinCE版とSDL版用のファイルで追加されたファイルで
リンクエラーが発生しない限りは必要はないと思われ。
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ver0.70 → ver0.71
・CPU … enter命令(level>=2)の修正(C版のみ)
・メモリスイッチ … 初期値を修正(コプロセッサフラグ)
・FDC … Read IDの対応
・FDD … Write ID時にキャッシュがフラッシュされていなかったバグの修正
・np2sysp … ポート指定ミスを修正
・PSG … ステレオ出力の対応
・PC-9801-14 … DIPSWポートの修正、PITのクロックを変更
・AMD-98 … クロックを修正、レジュームの対応
(Win9x)
・keydisp PSG修正
・マウス修正
(MacOS9)
・マウス対応(Classicのみ)
・キーボード修正
バックグラウンド処理中にキー入力を抑制
Classic - 旧Classicルーチンを使用するようにした
Carbon - キーリピートに対応
・メニュー修正
・エミュレーションウィンドウを可変サイズに
(MacOSX)
・マウス修正
・New Disk修正
・ヘルプ対応
・IIx専用ロゴ追加
・書類アイコン追加/変更
・About表示変更
・AMD-98対応
・画面回転対応
・エミュレーションキー追加
・シークサウンドをリソースに追加(外部ファイルは不要です)
・その他にも細かな修正あり
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