Diff for /np2/x11/README.ja between versions 1.10 and 1.12

version 1.10, 2007/01/21 00:07:20 version 1.12, 2007/02/04 11:51:13
Line 13  Xnp2 - ねこープロジェクトII for X Window Line 13  Xnp2 - ねこープロジェクトII for X Window
   
   X Window System が動作する UNIX 系 OS で動作します。    X Window System が動作する UNIX 系 OS で動作します。
   
   現在のバージョンでは、サウンド機能は以下のデバイスに対応しています。  
   
   ・NetBSD  3. 必要なソフトウェア
   ・OSS 互換  
   ・SDL (+SDL_mixer)  
   ・EsounD   
   
     3.1. コンパイル時に必要なソフトウェア
   
 3. 必要なソフトウェア      ・gcc
       ・GTK+ 2.6 以降
   
       以下は動作には必須ではありませんが、音を鳴らす場合等に必要になります。
   
   ・gcc      ・SDL (サウンドドライバに SDL を使用する場合。ジョイスティックを使用する場合)
   ・GTK+ 2.6 以降      ・SDL_mixer (サウンドドライバに SDL を使用し、フロッピーのシーク音等の
                    PCM を再生する場合)
   
   以下は動作には必須ではありませんが、音を鳴らす場合等に必要になります。    3.2. 実行時に必要なソフトウェア
   
   ・POSIX thread library (サウンドドライバに NetBSD, OSS, EsoundD を      画面解像度を変更しないフルスクリーン機能を使用する場合には、使用している
                           使用する場合)      ウィンドウマネージャが NETWM 規格に準拠している必要があります。
   ・SDL (サウンドドライバに SDL を使用する場合。ジョイスティックを使用する場合)  
   ・SDL_mixer (サウンドドライバに SDL を使用し、フロッピーのシーク音等の      NETWM 規格については以下の URL を参照してください。
                PCM を再生する場合)  
   ・EsounD (サウンドドライバに EsounD を使用する場合)        http://freedesktop.org/wiki/Standards/wm-spec
   
   
 4. インストール方法  4. インストール方法
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   5.1. 実行方法    5.1. 実行方法
   
     プログラムの実行はコマンドラインから以下で行います。      プログラムの実行はコマンドラインから以下の様に行います。
   
       $ xnp2        $ xnp2
   
Line 62  Xnp2 - ねこープロジェクトII for X Window Line 63  Xnp2 - ねこープロジェクトII for X Window
      メニューから [Emulate -> Configure...] を選択し、設定ダイアログを       メニューから [Emulate -> Configure...] を選択し、設定ダイアログを
      表示します。       表示します。
      CPU クロックの既定値は PC-9801VX 相当の 10MHz になっています。       CPU クロックの既定値は PC-9801VX 相当の 10MHz になっています。
      処理落ちが発生したらクロック数を下げてください。       処理落ちが発生してしまう様でしたら、クロックの設定を変更してクロック値を
        下げてください。
   
    2) サウンドの設定 (サウンド使用時のみ)     2) サウンドの設定 (サウンド使用時のみ)
       CPU クロックの設定と同じダイアログで設定できます。        CPU クロックの設定と同じダイアログで設定できます。
Line 71  Xnp2 - ねこープロジェクトII for X Window Line 73  Xnp2 - ねこープロジェクトII for X Window
       環境にもよりますが、速いマシンであれば 50〜100 ms、通常で 200ms 位が        環境にもよりますが、速いマシンであれば 50〜100 ms、通常で 200ms 位が
       目安です。        目安です。
   
    3) サウンドドライバの設定 (サウンド使用時のみ)     3) 設定の反映
      メニューから [Device -> Sound option...] を選択し、設定ダイアログを       1) 〜 2) を行った後、[Emulate -> Reset] で設定の反映を行います。
      表示します。"Driver" タブをクリックして、サウンドドライバ画面にします。  
      使用できるのであれば SDL を使用する事をお勧めします。  
   
    4) 設定の反映  
      1) 〜 3) を行った後、[Emulate -> Reset] で設定の反映を行います。  
      サウンド使用時に起動音が鳴らない場合には、プログラムを一旦終了してから       サウンド使用時に起動音が鳴らない場合には、プログラムを一旦終了してから
      再度起動し直してください。       再度起動し直してください。
   
   5.3. 操作方法    5.3. 操作方法
   
     5.3.1. マウス      5.3.1. マウス
       中クリック: X <-> PC-9801 間のマウス操作の切替を行います。        3 ボタンマウスを使用している場合、中ボタンのクリックで X <-> PC-9801 間の
         マウス操作の切替を行います。
   
     5.3.2. キーボード      5.3.2. キーボード
       キーボードは日本語 106 キーボードを使用する事を想定しています。        キーボードは日本語 106 キーボードを使用する事を想定しています。
Line 111  Xnp2 - ねこープロジェクトII for X Window Line 109  Xnp2 - ねこープロジェクトII for X Window
       日本語 106 配列では無いキーボードでは入力できないキーがありますが、        日本語 106 配列では無いキーボードでは入力できないキーがありますが、
       その場合にはソフトウェアキーボードから入力してください。        その場合にはソフトウェアキーボードから入力してください。
       ソフトウェアキーボードはメニューから Other -> Software Keyboard で        ソフトウェアキーボードはメニューから Other -> Software Keyboard で
       表示されます。使い終ったソフトウェアキーボードは表示すると同じ手順で        表示されます。使い終ったソフトウェアキーボードは表示すると同じ手順を
       表示されなくなります。        再度行う事で表示されなくなります。
   
   
 6. ディスクイメージ  6. ディスクイメージ
Line 155  Xnp2 - ねこープロジェクトII for X Window Line 153  Xnp2 - ねこープロジェクトII for X Window
   
       Xnp2 の機能を使用すると D88 形式のディスクイメージを作成できます。        Xnp2 の機能を使用すると D88 形式のディスクイメージを作成できます。
   
       1) [Emulate -> New Disk -> FD image...] を選択すると、ファイル選択        1) [Emulate -> New Disk...] を選択すると、ファイル選択ダイアログが表示
          ダイアログが表示されます。           されます。
   
       2) ディスクイメージを作成するディレクトリとディスクイメージファイル名を        2) ディスクイメージを作成するディレクトリとディスクイメージファイル名を
          設定すると、新規フロッピーディスクイメージダイアログが表示されます。           設定し、「OK」ボタンを押します。
   
       3) ダイアログで作成するディスクイメージの種別とラベルを設定します。        3) 新規フロッピーディスクイメージダイアログが表示されるので、作成する
            ディスクイメージの種別とラベルを設定します。
   
   6.2. ハードディスクイメージ    6.2. ハードディスクイメージ
   
Line 180  Xnp2 - ねこープロジェクトII for X Window Line 179  Xnp2 - ねこープロジェクトII for X Window
   
       Xnp2 の機能を使用すると THD 形式のディスクイメージを作成できます。        Xnp2 の機能を使用すると THD 形式のディスクイメージを作成できます。
   
       1) [Emulate -> New Disk -> HD image...] を選択すると、ファイル選択        1) [Emulate -> New Disk...] を選択すると、ファイル選択ダイアログが表示
          ダイアログが表示されます。           されます。
   
       2) ディスクイメージを作成するディレクトリとディスクイメージファイル名を        2) ディスクイメージを作成するディレクトリとディスクイメージファイル名を
          設定すると、新規ハードディスクイメージダイアログが表示されます。           設定し、「OK」ボタンを押します。
   
       3) ダイアログで作成するディスクイメージの容量を設定します。        3) 新規ハードディスクイメージダイアログが表示されるので、作成する
            ディスクイメージの容量を設定します。
   
   
 7. コマンドラインオプション  7. コマンドラインオプション
Line 212  Xnp2 - ねこープロジェクトII for X Window Line 212  Xnp2 - ねこープロジェクトII for X Window
   
 9. 問題点  9. 問題点
   
   ・8bpp の環境では正常に画面を描画できません。    ・8bpp の環境には対応しておりません。
   
   
 10. 免責事項・著作権  10. 免責事項・著作権

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