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| version 1.4, 2003/11/26 15:02:52 | version 1.8, 2004/07/26 15:53:26 |
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| Line 1 | Line 1 |
| Xnp2 - ねこープロジェクト fot X | Xnp2 - ねこープロジェクトII for X Window System |
| 1. はじめに | 1. はじめに |
| ねこープロジェクトはぷにゅ氏により作成された Windows 上で動作する | ねこープロジェクトII はぷにゅ氏により作成された Windows 上で動作する |
| i286 CPU を塔載した PC-9801 シリーズのエミュレータです。 | i286 CPU を塔載した PC-9801 シリーズのエミュレータです。 |
| Xnp2 はねこープロジェクトを UNIX 系 OS で動作する様に移植したものです。 | Xnp2 はねこープロジェクトIIを UNIX 系 OS で動作する様に移植したものです。 |
| 2. 動作環境 | 2. 動作環境 |
| Line 24 Xnp2 - ねこープロジェクト fot X | Line 24 Xnp2 - ねこープロジェクト fot X |
| 3. 必要なソフトウェア | 3. 必要なソフトウェア |
| ・gcc | ・gcc |
| ・GTK+ 1.2 系列 | ・GTK+ 1.2.x もしくは 2.4.x |
| 以下は動作には必須ではありませんが、音を鳴らす場合に必要になります。 | 以下は動作には必須ではありませんが、音を鳴らす場合等に必要になります。 |
| ・POSIX thread library (サウンドドライバに NetBSD, OSS, EsoundD を | ・POSIX thread library (サウンドドライバに NetBSD, OSS, EsoundD を |
| 使用する場合) | 使用する場合) |
| ・SDL (サウンドドライバに SDL を使用する場合) | ・SDL (サウンドドライバに SDL を使用する場合。ジョイスティックを使用する場合) |
| ・SDL_mixer (サウンドドライバに SDL を使用し、フロッピーのシーク音等の | ・SDL_mixer (サウンドドライバに SDL を使用し、フロッピーのシーク音等の |
| PCM を再生する場合) | PCM を再生する場合) |
| ・EsounD (サウンドドライバに EsounD を使用する場合) | ・EsounD (サウンドドライバに EsounD を使用する場合) |
| Line 46 Xnp2 - ねこープロジェクト fot X | Line 46 Xnp2 - ねこープロジェクト fot X |
| 5.1. 実行方法 | 5.1. 実行方法 |
| プログラムの実行はコマンドラインから以下で行います。 | プログラムの実行はコマンドラインから以下で行います。 |
| xnp2 | |
| $ xnp2 | |
| また、起動時にフロッピーディスクドライブにディスクイメージを挿入したい場合、 | また、起動時にフロッピーディスクドライブにディスクイメージを挿入したい場合、 |
| 以下の様にディスクイメージを引数に指定してください。 | 以下の様にディスクイメージを引数に指定してください。 |
| 例: FDD1 に system.d88、FDD2 に data.d88 を挿入して起動 | 例: FDD1 に system.d88、FDD2 に data.d88 を挿入して起動 |
| xnp2 system.d88 data.d88 | |
| $ xnp2 system.d88 data.d88 | |
| 5.2. 初期設定 | 5.2. 初期設定 |
| Line 81 Xnp2 - ねこープロジェクト fot X | Line 83 Xnp2 - ねこープロジェクト fot X |
| 5.3. 操作方法 | 5.3. 操作方法 |
| マウス: | 5.3.1. マウス |
| 中クリック: X <-> PC-9801 間のマウス操作の切替を行います。 | 中クリック: X <-> PC-9801 間のマウス操作の切替を行います。 |
| キーボード: | 5.3.2. キーボード |
| キーボードは日本語 106 キーボードを使用する事を想定しています。 | キーボードは日本語 106 キーボードを使用する事を想定しています。 |
| ただし、PC-9801 キーボードとはキーボードレイアウトが異なる為、 | ただし、PC-9801 キーボードとはキーボードレイアウトが異なる為、 |
| 一部のキーを入れ換えてあります。 | 一部のキーを入れ換えてあります。入れ換えられているキーについては |
| 以下の表を参照してください。 | |
| +-------------------------+----------------------------+ | +-------------------------+----------------------------+ |
| | PC-9801 | 106 | | | PC-9801 | 106 | |
| Line 105 Xnp2 - ねこープロジェクト fot X | Line 108 Xnp2 - ねこープロジェクト fot X |
| +-------------------------+----------------------------+ | +-------------------------+----------------------------+ |
| (*) F12 キーのキー割り当てはメニューから変更できます。 | (*) F12 キーのキー割り当てはメニューから変更できます。 |
| 日本語 106 配列では無いキーボードでは入力できないキーがありますが、 | |
| その場合にはソフトウェアキーボードから入力してください。 | |
| ソフトウェアキーボードはメニューから Other -> Software Keyboard で | |
| 表示されます。使い終ったソフトウェアキーボードは表示すると同じ手順で | |
| 表示されなくなります。 | |
| 6. ディスクイメージ | 6. ディスクイメージ |
| Line 156 Xnp2 - ねこープロジェクト fot X | Line 165 Xnp2 - ねこープロジェクト fot X |
| 6.2. ハードディスクイメージ | 6.2. ハードディスクイメージ |
| Xnp2 では THD 形式(T98)、HDI 形式(Anex86) の SASI ハードディスクイメージが | |
| 利用できます。 | |
| 6.2.1. ハードディスクイメージの使用方法 | 6.2.1. ハードディスクイメージの使用方法 |
| ハードディスクイメージを使用するには、メニューから | ハードディスクイメージを使用するには、メニューから |
| Line 166 Xnp2 - ねこープロジェクト fot X | Line 178 Xnp2 - ねこープロジェクト fot X |
| 6.2.2. 新規ハードディスクイメージ作成 | 6.2.2. 新規ハードディスクイメージ作成 |
| Xnp2 の機能を使用すると THD 形式のディスクイメージを作成できます。 | |
| 1) [Emulate -> New Disk -> HD image...] を選択すると、ファイル選択 | 1) [Emulate -> New Disk -> HD image...] を選択すると、ファイル選択 |
| ダイアログが表示されます。 | ダイアログが表示されます。 |
| Line 187 Xnp2 - ねこープロジェクト fot X | Line 201 Xnp2 - ねこープロジェクト fot X |
| 音源設定ファイルを指定します。非指定時は $(HOME)/.np2/timidity.cfg を | 音源設定ファイルを指定します。非指定時は $(HOME)/.np2/timidity.cfg を |
| 使用します。 | 使用します。 |
| --no-shared-pixmap | |
| MIT Shared-Memory Extention の shared Pixmap 機能を使用しなくなります。 | |
| Pixmap が生成できない場合に指定すると解消するかもしれません。 | |
| また、起動時に読み込む設定ファイルに "sharepix = false" を追加すると | |
| 常にこのオプションを有効にする事ができます。 | |
| 8. 備考 | 8. 備考 |