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| version 1.8, 2004/07/26 15:53:26 | version 1.12, 2007/02/04 11:51:13 |
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| Line 13 Xnp2 - ねこープロジェクトII for X Window | Line 13 Xnp2 - ねこープロジェクトII for X Window |
| X Window System が動作する UNIX 系 OS で動作します。 | X Window System が動作する UNIX 系 OS で動作します。 |
| 現在のバージョンでは、サウンド機能は以下のデバイスに対応しています。 | |
| ・NetBSD | 3. 必要なソフトウェア |
| ・OSS 互換 | |
| ・SDL (+SDL_mixer) | |
| ・EsounD | |
| 3.1. コンパイル時に必要なソフトウェア | |
| 3. 必要なソフトウェア | ・gcc |
| ・GTK+ 2.6 以降 | |
| 以下は動作には必須ではありませんが、音を鳴らす場合等に必要になります。 | |
| ・SDL (サウンドドライバに SDL を使用する場合。ジョイスティックを使用する場合) | |
| ・SDL_mixer (サウンドドライバに SDL を使用し、フロッピーのシーク音等の | |
| PCM を再生する場合) | |
| ・gcc | 3.2. 実行時に必要なソフトウェア |
| ・GTK+ 1.2.x もしくは 2.4.x | |
| 以下は動作には必須ではありませんが、音を鳴らす場合等に必要になります。 | 画面解像度を変更しないフルスクリーン機能を使用する場合には、使用している |
| ウィンドウマネージャが NETWM 規格に準拠している必要があります。 | |
| ・POSIX thread library (サウンドドライバに NetBSD, OSS, EsoundD を | NETWM 規格については以下の URL を参照してください。 |
| 使用する場合) | |
| ・SDL (サウンドドライバに SDL を使用する場合。ジョイスティックを使用する場合) | http://freedesktop.org/wiki/Standards/wm-spec |
| ・SDL_mixer (サウンドドライバに SDL を使用し、フロッピーのシーク音等の | |
| PCM を再生する場合) | |
| ・EsounD (サウンドドライバに EsounD を使用する場合) | |
| 4. インストール方法 | 4. インストール方法 |
| Line 45 Xnp2 - ねこープロジェクトII for X Window | Line 46 Xnp2 - ねこープロジェクトII for X Window |
| 5.1. 実行方法 | 5.1. 実行方法 |
| プログラムの実行はコマンドラインから以下で行います。 | プログラムの実行はコマンドラインから以下の様に行います。 |
| $ xnp2 | $ xnp2 |
| Line 62 Xnp2 - ねこープロジェクトII for X Window | Line 63 Xnp2 - ねこープロジェクトII for X Window |
| メニューから [Emulate -> Configure...] を選択し、設定ダイアログを | メニューから [Emulate -> Configure...] を選択し、設定ダイアログを |
| 表示します。 | 表示します。 |
| CPU クロックの既定値は PC-9801VX 相当の 10MHz になっています。 | CPU クロックの既定値は PC-9801VX 相当の 10MHz になっています。 |
| 処理落ちが発生したらクロック数を下げてください。 | 処理落ちが発生してしまう様でしたら、クロックの設定を変更してクロック値を |
| 下げてください。 | |
| 2) サウンドの設定 (サウンド使用時のみ) | 2) サウンドの設定 (サウンド使用時のみ) |
| CPU クロックの設定と同じダイアログで設定できます。 | CPU クロックの設定と同じダイアログで設定できます。 |
| サンプリングレートは処理速度に余裕があれば 44KHz に設定してください。 | サンプリングレートは処理速度に余裕があれば 44KHz に設定してください。 |
| サウンドバッファは処理が追い付く最低の値を設定してください。 | サウンドバッファは処理が追い付く最低の値を設定してください。 |
| 環境にもよりますが、速いマシンであれば 100〜200 ms、通常で 500ms 位が | 環境にもよりますが、速いマシンであれば 50〜100 ms、通常で 200ms 位が |
| 目安です。 | 目安です。 |
| 3) サウンドドライバの設定 (サウンド使用時のみ) | 3) 設定の反映 |
| メニューから [Device -> Sound option...] を選択し、設定ダイアログを | 1) 〜 2) を行った後、[Emulate -> Reset] で設定の反映を行います。 |
| 表示します。"Driver" タブをクリックして、サウンドドライバ画面にします。 | |
| 使用できるのであれば SDL を使用する事をお勧めします。 | |
| 4) 設定の反映 | |
| 1) 〜 3) を行った後、[Emulate -> Reset] で設定の反映を行います。 | |
| サウンド使用時に起動音が鳴らない場合には、プログラムを一旦終了してから | サウンド使用時に起動音が鳴らない場合には、プログラムを一旦終了してから |
| 再度起動し直してください。 | 再度起動し直してください。 |
| 5.3. 操作方法 | 5.3. 操作方法 |
| 5.3.1. マウス | 5.3.1. マウス |
| 中クリック: X <-> PC-9801 間のマウス操作の切替を行います。 | 3 ボタンマウスを使用している場合、中ボタンのクリックで X <-> PC-9801 間の |
| マウス操作の切替を行います。 | |
| 5.3.2. キーボード | 5.3.2. キーボード |
| キーボードは日本語 106 キーボードを使用する事を想定しています。 | キーボードは日本語 106 キーボードを使用する事を想定しています。 |
| Line 111 Xnp2 - ねこープロジェクトII for X Window | Line 109 Xnp2 - ねこープロジェクトII for X Window |
| 日本語 106 配列では無いキーボードでは入力できないキーがありますが、 | 日本語 106 配列では無いキーボードでは入力できないキーがありますが、 |
| その場合にはソフトウェアキーボードから入力してください。 | その場合にはソフトウェアキーボードから入力してください。 |
| ソフトウェアキーボードはメニューから Other -> Software Keyboard で | ソフトウェアキーボードはメニューから Other -> Software Keyboard で |
| 表示されます。使い終ったソフトウェアキーボードは表示すると同じ手順で | 表示されます。使い終ったソフトウェアキーボードは表示すると同じ手順を |
| 表示されなくなります。 | 再度行う事で表示されなくなります。 |
| 6. ディスクイメージ | 6. ディスクイメージ |
| Line 155 Xnp2 - ねこープロジェクトII for X Window | Line 153 Xnp2 - ねこープロジェクトII for X Window |
| Xnp2 の機能を使用すると D88 形式のディスクイメージを作成できます。 | Xnp2 の機能を使用すると D88 形式のディスクイメージを作成できます。 |
| 1) [Emulate -> New Disk -> FD image...] を選択すると、ファイル選択 | 1) [Emulate -> New Disk...] を選択すると、ファイル選択ダイアログが表示 |
| ダイアログが表示されます。 | されます。 |
| 2) ディスクイメージを作成するディレクトリとディスクイメージファイル名を | 2) ディスクイメージを作成するディレクトリとディスクイメージファイル名を |
| 設定すると、新規フロッピーディスクイメージダイアログが表示されます。 | 設定し、「OK」ボタンを押します。 |
| 3) ダイアログで作成するディスクイメージの種別とラベルを設定します。 | 3) 新規フロッピーディスクイメージダイアログが表示されるので、作成する |
| ディスクイメージの種別とラベルを設定します。 | |
| 6.2. ハードディスクイメージ | 6.2. ハードディスクイメージ |
| Xnp2 では THD 形式(T98)、HDI 形式(Anex86) の SASI ハードディスクイメージが | Xnp2 では THD 形式(T98)、NHD 形式(T98-Next)、HDI 形式(Anex86) の |
| 利用できます。 | SASI ハードディスクイメージが利用できます。 |
| 6.2.1. ハードディスクイメージの使用方法 | 6.2.1. ハードディスクイメージの使用方法 |
| Line 180 Xnp2 - ねこープロジェクトII for X Window | Line 179 Xnp2 - ねこープロジェクトII for X Window |
| Xnp2 の機能を使用すると THD 形式のディスクイメージを作成できます。 | Xnp2 の機能を使用すると THD 形式のディスクイメージを作成できます。 |
| 1) [Emulate -> New Disk -> HD image...] を選択すると、ファイル選択 | 1) [Emulate -> New Disk...] を選択すると、ファイル選択ダイアログが表示 |
| ダイアログが表示されます。 | されます。 |
| 2) ディスクイメージを作成するディレクトリとディスクイメージファイル名を | 2) ディスクイメージを作成するディレクトリとディスクイメージファイル名を |
| 設定すると、新規ハードディスクイメージダイアログが表示されます。 | 設定し、「OK」ボタンを押します。 |
| 3) ダイアログで作成するディスクイメージの容量を設定します。 | 3) 新規ハードディスクイメージダイアログが表示されるので、作成する |
| ディスクイメージの容量を設定します。 | |
| 7. コマンドラインオプション | 7. コマンドラインオプション |
| Line 212 Xnp2 - ねこープロジェクトII for X Window | Line 212 Xnp2 - ねこープロジェクトII for X Window |
| 9. 問題点 | 9. 問題点 |
| ・8bpp の環境では正常に画面を描画できません。 | ・8bpp の環境には対応しておりません。 |
| 10. 免責事項・著作権 | 10. 免責事項・著作権 |
| Line 241 Xnp2 - ねこープロジェクトII for X Window | Line 241 Xnp2 - ねこープロジェクトII for X Window |
| 本ソフトウェアに関する問い合わせは | 本ソフトウェアに関する問い合わせは |
| NONAKA Kimihiro (埜中公博) / aw9k-nnk@asahi-net.or.jp | NONAKA Kimihiro (埜中公博) / aw9k-nnk@asahi-net.or.jp |
| まで電子メールにてお願いします。 | まで電子メールにてお願いします。 |
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