--- np2/x11/README.ja 2003/11/26 15:02:52 1.4 +++ np2/x11/README.ja 2004/06/17 14:36:33 1.7 @@ -1,12 +1,12 @@ -Xnp2 - ねこープロジェクト fot X +Xnp2 - ねこープロジェクトII for X Window System 1. はじめに - ねこープロジェクトはぷにゅ氏により作成された Windows 上で動作する + ねこープロジェクトII はぷにゅ氏により作成された Windows 上で動作する i286 CPU を塔載した PC-9801 シリーズのエミュレータです。 - Xnp2 はねこープロジェクトを UNIX 系 OS で動作する様に移植したものです。 + Xnp2 はねこープロジェクトIIを UNIX 系 OS で動作する様に移植したものです。 2. 動作環境 @@ -24,7 +24,7 @@ Xnp2 - ねこープロジェクト fot X 3. 必要なソフトウェア ・gcc - ・GTK+ 1.2 系列 + ・GTK+ 1.2.x もしくは 2.4.x 以下は動作には必須ではありませんが、音を鳴らす場合に必要になります。 @@ -46,13 +46,15 @@ Xnp2 - ねこープロジェクト fot X 5.1. 実行方法 プログラムの実行はコマンドラインから以下で行います。 - xnp2 + + $ xnp2 また、起動時にフロッピーディスクドライブにディスクイメージを挿入したい場合、 以下の様にディスクイメージを引数に指定してください。 例: FDD1 に system.d88、FDD2 に data.d88 を挿入して起動 - xnp2 system.d88 data.d88 + + $ xnp2 system.d88 data.d88 5.2. 初期設定 @@ -81,13 +83,14 @@ Xnp2 - ねこープロジェクト fot X 5.3. 操作方法 - マウス: + 5.3.1. マウス 中クリック: X <-> PC-9801 間のマウス操作の切替を行います。 - キーボード: + 5.3.2. キーボード キーボードは日本語 106 キーボードを使用する事を想定しています。 ただし、PC-9801 キーボードとはキーボードレイアウトが異なる為、 - 一部のキーを入れ換えてあります。 + 一部のキーを入れ換えてあります。入れ換えられているキーについては + 以下の表を参照してください。 +-------------------------+----------------------------+ | PC-9801 | 106 | @@ -105,6 +108,12 @@ Xnp2 - ねこープロジェクト fot X +-------------------------+----------------------------+ (*) F12 キーのキー割り当てはメニューから変更できます。 + 日本語 106 配列では無いキーボードでは入力できないキーがありますが、 + その場合にはソフトウェアキーボードから入力してください。 + ソフトウェアキーボードはメニューから Other -> Software Keyboard で + 表示されます。使い終ったソフトウェアキーボードは表示すると同じ手順で + 表示されなくなります。 + 6. ディスクイメージ @@ -156,6 +165,9 @@ Xnp2 - ねこープロジェクト fot X 6.2. ハードディスクイメージ + Xnp2 では THD 形式(T98)、HDI 形式(Anex86) の SASI ハードディスクイメージが + 利用できます。 + 6.2.1. ハードディスクイメージの使用方法 ハードディスクイメージを使用するには、メニューから @@ -166,6 +178,8 @@ Xnp2 - ねこープロジェクト fot X 6.2.2. 新規ハードディスクイメージ作成 + Xnp2 の機能を使用すると THD 形式のディスクイメージを作成できます。 + 1) [Emulate -> New Disk -> HD image...] を選択すると、ファイル選択 ダイアログが表示されます。 @@ -187,12 +201,6 @@ Xnp2 - ねこープロジェクト fot X 音源設定ファイルを指定します。非指定時は $(HOME)/.np2/timidity.cfg を 使用します。 - --no-shared-pixmap - MIT Shared-Memory Extention の shared Pixmap 機能を使用しなくなります。 - Pixmap が生成できない場合に指定すると解消するかもしれません。 - また、起動時に読み込む設定ファイルに "sharepix = false" を追加すると - 常にこのオプションを有効にする事ができます。 - 8. 備考