雑誌に掲載されたプログラムを打ち込んで遊ぶのは、昔からホビーストの楽しみの一つでした。打ち込みは地味で時間もかかる作業ですが、打ち込み終わってから遊ぶことを楽しみに黙々と打ち込んだものです。
今ではエミュレータという便利な道具により、わざわざ実機をひっぱりださなくてもWindowsなどの上で昔を懐かしむことができます。
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しかし慣れ親しんだ懐かしの環境であるとはいえ、エミュレータ上でプログラムを打ち込むのは現在の便利なエディタに慣れた身には少々骨が折れます。そこで、Windowsの上で動作するP6専用のエディタを!と思って作ったのがこのプログラムです。
どこがP6専用かというと、ファンクションキーで文字の入力が出来ることや、
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TABキーを押すとBASICのキーワードが補完されること、AUTOのように行番号の自動入力ができる点です。ついでに、打ち込んだプログラムをエミュレータ用のテープファイルに変換するプログラムをメニューで呼び出せるようになっています。
C++ Builder 4で作ってあります。C++ Builderの最新バージョンは6ですが持っていないので、最新バージョンでもそのままメイクできるかは分かりません。ごめんなさい。
ベーマガの投稿プログラムコーナーっぽく作ってみたのですが、いかがだったでしょうか。楽しんでもらえたら嬉しいです。本当はこんなプログラム、掲載されるはずがないんですけども。
《第1表》変数表
hokanList |
補完候補のリスト |
hokanCount |
候補の総数 |
hokanKey |
補完キー |
hokanFlag |
補完表示中フラグ |
hokanHead |
先頭候補の番号 |
hokanTail |
最終候補の番号 |
autoAddition |
AUTOの増分 |
func_str |
ファンクションキーの内容 |
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CHECKER
FLAG
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Dr.D:専用と名乗るからには、キーワードの色分け表示くらいはして欲しいところじゃな。
編:でも、古い環境を大事にしてる人がいるのは嬉しいですね。
影:ホントに使う人がいるのかな?
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