古いマイコン雑誌を眺めていたらMAP-1010の広告が掲載されていました。
雑誌名は「月刊ラム(RAM)1983年1月」です。誌面の新製品記事でも小さく取り上げられているので、MAP-1010はこの頃に発売されたのでしょうね。
この投稿は 2011年1月10日 月曜日 18:20 に MAP-1010 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。
MAP-1010は、82年12月に発売された物だったと思います。 発売当時は服部と経典が発売元。 翌年、服部と経典が服部セイコーと社名を変更します。 また、MAP-1010が発売されてもしばらくはソフトが発売されませんでした。 83年2月頃だったと思うのですが、初期出荷分のMAP-1010が回収、交換されてからソフトが発売されました。 データーレコーダーの生業とが改良されたと聞いています。
従って、市販ソフトが動くMAP-1010はベーシックのバージョンが1.2又は1.3になっている物に限られます。
1.2と1.3の違いは、ベーシックのIf~then~else命令などにあったバグを修正したものです。 例えば、1.2では、PC-6001などマイクロソフト系のベーシックの解説書通りに、If~then~elseを記述するとelseのところでシンタックスエラーになります。 1.3では、1.2で動く記述方法でも、シャープ以外の他社のパソコンで多く採用されていたマイクロソフト系のベーシックで一般的な記述方法でも、問題なく動くように修正されていました。
大切な部分に誤変換がありました。
服部と経典→服部時計店です。
相澤様
コメントありがとうございます。 回収もあったのですか!驚きです。簡単な文法でエラーになって しまうとは、NECのような大手の開発力のあったところと比べると すでに競争の厳しい時代だったのですよね。
あの頃のパソ・・・マイコンは個性的なものが多かったのと同時に、 色々とありすぎてマイナーな機種はソフトが無かったりして 買うマイコンの選択が難しかったですよね。
MAP-1010は、82年12月に発売された物だったと思います。
発売当時は服部と経典が発売元。
翌年、服部と経典が服部セイコーと社名を変更します。
また、MAP-1010が発売されてもしばらくはソフトが発売されませんでした。
83年2月頃だったと思うのですが、初期出荷分のMAP-1010が回収、交換されてからソフトが発売されました。
データーレコーダーの生業とが改良されたと聞いています。
従って、市販ソフトが動くMAP-1010はベーシックのバージョンが1.2又は1.3になっている物に限られます。
1.2と1.3の違いは、ベーシックのIf~then~else命令などにあったバグを修正したものです。
例えば、1.2では、PC-6001などマイクロソフト系のベーシックの解説書通りに、If~then~elseを記述するとelseのところでシンタックスエラーになります。
1.3では、1.2で動く記述方法でも、シャープ以外の他社のパソコンで多く採用されていたマイクロソフト系のベーシックで一般的な記述方法でも、問題なく動くように修正されていました。
大切な部分に誤変換がありました。
服部と経典→服部時計店です。
相澤様
コメントありがとうございます。
回収もあったのですか!驚きです。簡単な文法でエラーになって
しまうとは、NECのような大手の開発力のあったところと比べると
すでに競争の厳しい時代だったのですよね。
あの頃のパソ・・・マイコンは個性的なものが多かったのと同時に、
色々とありすぎてマイナーな機種はソフトが無かったりして
買うマイコンの選択が難しかったですよね。