X1Dや日立系のマイコンで使われていた3inchディスクの実物をお借りしたのでながめてみました。3.5inchではないですよ。
一般的な3.5インチのフロッピーディスクと比較してみました。一回りほど小さいです。
若干ですが、3インチディスクの方が厚みがあります。
赤いライトプロテクトノッチは内側方向にスライドする仕組みになっていて、左右2箇所あり、A面、B面を別々にプロテクトするようになっています。裏面を使う時は、ひっくり返してドライブに入れるんでしたっけ?
左側のライトプロテクトノッチをスライドさせると、穴の向こう側がみえるようになります。穴の下に「A」と書いてあるので、こちらはA面。
ちなみに左上のところが欠けているのは、A面とB面どドライブに識別させるためのものだそうです。
こちらがB面です。「B」と書いてある箇所以外はA面と同じ?
インデックスホールとディスク読み書き箇所は、ディスクケースの内側にあるシャッターで保護されています。
A面からみて右側面にシャッターをスライドさせる仕掛けがあります。
シャッターを半分だけ開けてみました。なんかカッコイイ!
タンブラーに日立のカタログとシャープのカタログを置いてあります。
日立の正式名称では、「コンパクトフロッピーディスク」がドライブで、メディアの方は「ディスケット」と言うようですが、シャープでは「フロッピーディスクドライブ」と「コンパクトフロッピーディスク」みたいです。