X1 JODAN-DOS

JODAN-DOSという、SHARP X1のユーティリティがあります。当時のX1ユーザの方ならご存じなのでしょうけど、私のように最近になってX1を(ちゃんと)使い始めたユーザだと存在すら知らなかったりします。雑誌掲載のプログラムなので、その雑誌さえあればなんとかなりますから、図書館で調べてきました。
当時のOh!MZ(X)の編集理念を思い出してみると(私はOh!Xからの読者でした)、プログラムリストをここにUpしてもいいんじゃないかな・・・と思うのですが、著者や関係者の方々の許可無くしては出来ませんので、手がかりだけでも。

■ 掲載誌

Oh!MZ 1985年8月号 P72~P80に使い方とダンプリストが掲載されていますので、国会図書館でコピー(遠隔サービス)するのが良いと思います。

この後、確認できただけでも2回ほどプログラムの修正がありました。分量が少ないので引用の範囲で書き残しておきます。

■ 1985年9月号 P189 ごめんなさいのコーナー

CZ-8FB01を使ってHu-back Monitorを生成すると、起動時に”Startup.bas”を実行しようとします。このまま使用しても問題ありませんが、気になる方は、”JODAN-DOS X1.SYS”のF8A6H番地を12Hから10Hに変更してください。

■ 1985年11月 P182 ごめんなさいのコーナー

JODAN-DOS上でセーブしたマシン語ファイルにパスワードがかかり、BASICでロードできない場合があることがわかりました。JODAN-DOS起動後、自分自身をロードし、POKEコマンドで以下の内容を書き換え、再びセーブして下さい。


D28B~ 9C D1 → F0 D4
D4F0~ 3E 20 12 CD 9C D1 C9
DC5F 61 → 65
E814 30 → 31
E861 34 → 39

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