MAPPY(C)namco のROMを吸い出してみる

秋葉原の秋月通商で販売しているAKI80 ROMライターキットを使用してMAPPYのROMを吸い上げてみます。

aki80 RomWriter

ROMライターのROMソケットに...

converterconverter裏

作成した変換基板を指し込みます。ラッピングワイヤーがゴチャゴチャな裏面を見てわかるように、なんら特殊なことはしていません。m5のROM端子部と2764のICピンを手巻きラッピングワイヤーで繋いでいるだけです。(写真が汚いのは、商品寿命をむかえたQV-10Aをいまだに使用しているから)

aki80 and converter

ちなみに、コネクタの形状の都合上、m5のROMをそのまま差し込む事ができませんので、ROMを分解する必要があります。そのためには裏面のラベルを剥がしてネジを取り外さなければなりません。

接続が完了したらPC-9801/AT互換機からREADしてダンプリスト表示してみると、読み込めたようです。

Mappy ROM Dump

ちなみに、MAPPYの場合は2764が1つという構成ですから単純に対応ピンをつなぐだけでいいのですが、BASIC-Gのように2764を2つ使用している場合にはバンク切り替えを行う必要がありますので、変換回路に手を加える必要があります。


独自に解析したものですので無保証です。