□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□            S−OS MAGIC動画劇場       大感動短編ドラマ(笑) 「COCKROACH」             SOS156:黒木 淳一 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ● とりあえず   MAGICの短編劇場なんです.台詞はありません.えぇ,ちゃんと台詞は   あるんですけど...きかないで下さい(^^;すっげえはずかしいです.   さらに,台詞ふきこみしたビデオもありますが,どっかへ行きました(笑).   しかし,こんな説明じゃどんな物語かはわからないので,簡単に説明をさせ   ていただきます. ● お話   とりあえず,世界最強の男がいたんです.それでさらに有名だったんです.   だから彼に沢山の強者が挑戦してきたんです.でも,彼は世界最強だから   連戦連勝だったんですね.でも,そんな彼にもやっぱり弱点がありました.   それが何かはこの作品をみて納得して下さい. ● プログラムの話   今回の作品はそんなに大きなプログラムではありません.しかしやってる事   はグラフィック・ライブラリの内部動作に同期した画面書換えしてますんで,   いわゆる作成者自身にもわかりにくい反面教師なプログラムなんです.いけ   ませんねぇ.というわけで,こういう部分はライブラリ化してさっさとBB   化(ブラックボックス)してしまうのが一番ですね(なにか違うかも).   こうしてGRAPH.LIBはどんどん肥大化していくのでした.   さて,話はかわりますが,今回は初めての人体モデルを使用してます.さら   に,ちゃんとアニメ−ションします.動くんです.そして闘います.動かす   方法は色々ありますが,今回は色々なポ−ズの形状デ−タを用意し,それら   の形状をモ−フィングさせる事によって動いてるようにみせてます.   でも,これをやるとすぐFDDがパンクします.ちゃんと色々なポ−ズをと   らせる為に形状デ−タが増えるんです.いけませんね.やっぱりちゃんとし   た人体モデルの管理方法を使わないと.うんうん.おかげでプログラムが作っ   た本人にもわからなくなってしまいました(笑).ま,これで問題点とかが   はっきりしたわけですし,次回はなんとかなるでしょう. ● もっと詳しいアニメの説明   今回はソ−スが馬鹿でかいので,掲載は不可能だそうです.アニメ−ション   デ−タだけでもかなりありますしねぇ.いえいえ,プログラム自身はそんな   にでかくはないんですよ.やっぱ,デ−タがでかいんですよ.というわけで,   今回のアニメ−ションデ−タの作成方法について説明させていただきます.   1) まずは,人型のモデルを作成します.モデルの作成にはO−EDIT      を使用します.作成したらSAVEします.これでまず1クラスタ消      費します.   2) それで,さっきの人体モデルにパンチのアニメをさせたい場合,頂点      移動コマンドを使用してポ−ズを変更させます.そして,名前を変え      てSAVEします.この時注意する事は,例えばかまえてるポ−ズか      らパンチを出す場合,作成するポ−ズはかまえてるポ−ズとパンチを      出したポ−ズの2種類で十分という事です.間のポ−ズはプログラム      で計算します.   3) 2の要領でどんどんアニメ−ション・パタンを作成していきます.そ      うして,どんどんクラスタを消費するのでした.そうです.これがデ      ィスク容量をくった原因なのです(笑) でも,これで終わりではあ      りません.さらに作成した形状デ−タをGRAPH.LIBで使用で      きるようにSLANGのソ−スにコンバ−トしなければいけません.      というわけでMODCNVで全ての形状に変換をかけて,さらに倍の      ディスク容量をくったのでした.   以上が今回のアニメの仕組みなんですけど,馬鹿みたいですね.今度はちゃ   んとした人体モデルのアニメ−ション管理ソフトをつくんないと.ちなみに   今後S−OSにおける人体モデルを「標準わら人形モデル」とよびます.   では,これにて失礼. 1995.11.23