いわゆる更新記録(靖間 誠PC日記兼用)

西暦2002年11月−12月分


西暦2002年11月7日 “力技”

 前回のCHANPON3-PCIの問題を解決する為に、1997年10月から5年に渡って愛用して来たPC-9821Xv13/W16に換えて11/1に購入していたPC-98の最終兵器、PC-9821RvII26/N20が漸く戦力化完了。

 これは長いPC-9800シリーズの歴史の掉尾を飾る最後のハイエンドモデル(1997年春にデビューして秋のPC98-NX登場で消えた)で、Dual Slot1 + SIMM *8でPCI スロット*3 + オンボードUltra SCSI & 100base TX LANという凄まじい構成を有する当時のモンスターマシンである。

 そんなマシンであるから現役当時より好事家の間での人気が高く、一頃はネットオークションで物凄い値段が付いていたのだが、流石に製造完了から5年経ち、更にCPUアップグレードの制約の厳しい事(実質KlamathコアのPentium II/Celeron専用)が明らかになったとあっては高値維持も無理となったらしく、最近は「出物があれば」という制約は付くが中古価格が納得できるレベル(ま、それでも同時期の同クラスのPC/AT互換機と比較すると高い気がするが)に収まりつつある。

 で、今回購入したマシンだが、実はこれ、「CPU・VRM・RAM・HDD・PDそれから付属品一切無し」という更にすごい状態のジャンクで購入したので、本体購入価格自体は税抜きで\7,000弱というこれまでなら考えられなかった様な物凄い値段になっている(苦笑)。

 無論、Xv13からのパーツ等の移植が大前提(当然CPUは無理だし、メモリも結局4枚同容量で揃えられなくて32MB品を諦めたのだが)で、しかも手元にストックでS1668があってVRMの転用が適ったからこそ導入が実現した(購入した某ショップには何台もこの“抜け殻”があったけど、VRMがネックになって購入を断念された方も多いのでは無かろうか?)モノである事は特に強調しておかねばなるまいが、それにしても最終的に安く済んだ事は否定できない。

 ちなみに肝心の性能だが、Pentium II 266でも流石にDualにするとそれ相応に快適で、つくづくメモリ搭載量の減少(32MB*4 → 16MB*4 + 8MB*4)とITF(BIOS)のリミッタによる搭載CPUの制限が惜しまれる出来である。

 ・・・やはりリスクとコストを覚悟でITFの書き換えとメモリ増設に踏み切るべきなのかなぁ・・・(溜息)。

 

西暦2002年11月10日 “Order of Battle”

 中古屋で16MBの60ns ECC-EDO DRAM SIMMが4枚出ていて安かったのでゲット。

 2枚はNECの純正、2枚はI-O DATAの製品だった。

 で、帰宅後早速RvIIの8MB SIMM 4枚を抜いてこれらと交換。

 これでようやくXv13時代と同じ容量(128MB)まで復旧と相成ったが、メモリ搭載量の差のもたらすパフォーマンスの差は絶大で、僅か32MBの増量ながらOSの挙動が目に見えて軽くなった(苦笑)。

 経験から言ってWindows 2000/NT4は最低で80MB(パッケージによればWin2000は「最低で32MBあれば動く」し、「64MB以上を推奨」するという事になっているけど、64MB程度じゃOSは動いてもアプリケーションが使い物にならない)は必要で、その上は96,128,160,192MBと容量が増えるに従ってパフォーマンスが良くなり、通常使用では256MBか320MBあたりでパフォーマンス向上が頭打ちになる(メモリを湯水のように消費する写真系のソフトや動画系のソフトは除く)のだけど、増加の効果が劇的、と言う意味では今回の96MB→128MBが最高かも知れない(笑)。

 

 Intelのサイトで28F400(ウチのRvIIに実装されている、ITFを格納する為のFLASH ROMチップ)のデータシートをDLして読んでみる。

 ・・・RvIIのITFを正しく読み出して書き換えようと思ったら、ちゃんとしたROMライタが必須であるという事だけは理解出来た(苦笑)。

 問題は、そのROMライタがちゃんとしたのだと5万位かかる事なんだよなぁ・・・(溜息)。

 その金が出せるならば、そうして(Pentium III-S+変換下駄)*2に大枚叩く位なら、いっそ高速なHDDとか大容量のメモリとかに回す方がトータルパフォーマンスという観点では正しい気がするけど、どうしたものか・・・(溜息)。

 取りあえず、後で調達の困難な下駄だけ買っておくのが正解かも知れないなぁ(苦笑)。

 

西暦2002年11月17日 “更新”

 2型37号、一応竣工。

 細々直した筈なのだが着手から時間が経ちすぎて、いざ見返してみるとどこがどうなったのか良く判らない(爆)。

 取りあえず5576AX.infに関わるページに色々手を入れたのは確かなのだが。

 

西暦2002年11月18日 “半田”

 Pentium II 300MHzまで対応という触れ込みのVRMを1つジャンクで入手。

 ・・・よく見るとコネクタピンの信号線というかワイアーが断線している(汗)。

 ま、この程度なら半田付けで何とかなるとは思うが。

 半田付けで思い出して、後輩M君から預かっていた、故障した彼のS2460 Tiger MP(元々はウチから出ていった板で、メモリソケット周りの断線(推定)でまともに起動しなくなっていた)のメモリ周りの配線チェックと、DIMMソケットの信号ピンを1つ1つ半田付けし直しを試みてから、最低限動作する様にパーツを組んでみる。

 ・・・動かんねぇ(溜息)。

 好きな板だっただけに少々惜しいが、動作しないマザボは部品取り以外皆目役に立たない(無理をすれば何か使途があるかも知れないが)ので、こればかりは文字通りのジャンクという事で、廃棄処分しかないかなぁ・・・。

 

 ジャンクといえば先日RvII26を買った店に行ったら、ものの見事にジャンクの方のRvIIの抜け殻は完売(完動品の方は3台在庫があった)になっていた(笑)。

 まさかと思うが、この日記を読んで買いに行った人とか居るのだろうか?

 ま、カウンターを見る限りはそんな事は無いと思うけど、前にも似た様な事があったし、やはり今後は掘り出し物の記述は避けるべきかなぁ・・・。

 

 巷間で話題になっているらしい、FFXIのWin版のオフィシャルベンチマークとやらを落として来て走らせてみる。

 いつもの環境(DirectXは9のパブリックベータになっているが)で一通り走らせてみたところ4145と出た。

 ・・・ゲージでの結果表示が無いので今一つ速いのか遅いのかピンとこない(苦笑)。

 まぁ、別にこのゲームをプレイするつもりも予定も無い(そもそも充分な通信インフラが無い)のでどうでも良いと言えばどうでも良い様な気もするが、最近のゲームの要求水準がどの位なのかは知っておきたい所ではある(笑)。

 

西暦2002年11月19日 “SCSI”

 PlextorがPLEXWRITER 40/12/40SというUltra SCSI対応で40倍速書き込み・12倍速書き換え・40倍速読み出しのドライブを出すというニュースを目にする。

 ・・・素晴らしい(祝)。

 しかも、業務用途での使用を考慮して、等倍速書き込みをサポートしているそうだ。

 ・・・誠に喜ばしい(感涙)。

 ニュースの文中にもあったが、同社のSCSI対応CD-R/RWドライブの前作であるPX-W1210TSiが出たのが2000年9月だから、これは実に2年ぶりの新型という事になる。

 まぁ、その間にも業務用のPLEXMASTER 01とか出していたから、同社がSCSIドライブに関して全く何もしていなかった訳ではないのだけど、先日SCSI CD-ROMドライブの製造販売終了を発表したばかり、というタイミングだけに、これは本当に嬉しいニュースだ。

 個人的には例の森氏のCD-R/DVD-R本の主張を多少なりとも汲んでいて欲しい所だけど、文中にあった、「PoweRec-IIの有効/無効を切り替える機能を実装した」、という記述はつまりそういう事なんじゃないだろうか? とも思う。

 それにしても、「ユーザーの要望により発売されることになった」ってのがいかにもあの会社らしい話ではあるけど、皆(特にCD-Rの大量デュプリケーションに同社製SCSIドライブを愛用しているデュプリ業者が)、SCSI CD-ROMの打ち切りで危機感を覚えたのだろうなぁ、やっぱり。

 まぁ、そうでなくとも最近、CD-R関係の本で「最後の押さえはこいつ」みたいな感じでPX-W1210TSiが紹介される機会が増えていたのも事実(結局の所、安物ATAPIドライブじゃ当てにならない、というのがスポンサーの意向を抜きにした関係者の本音なのだろう)だし、そのせいか店頭に残っていたPX-W1210TSの姿が次第に消え、祖父地図でも中古の出物を見る機会が減った(PX-W124TSはやたらと見るのだけどねぇ(苦笑))訳だから、新しいのを出す話が出来る環境が整ってきていたという事なのだろうが、安くて速いだけの粗悪品が横行する最近のCD-R/RWドライブ市場の状況からすると、これは最早“美談”と言って良い出来事かも知れない。

 お値段約3万で来年1月発売、との事だけど、その昔PX-R820Teが7万近くしていた(内蔵のTiでも5万強だった)事を思えば、全然高くない(苦笑)。

 もっとも、今の私にはどこをどう振ってもそんな金は出やしない(爆死)のだが、それでも購入のための資金繰りを考えさせる位には魅力的な商品である。

 個人的には、これでいつまで経っても値段が下がらなかったPX-W1210TSiの中古価格が下がってくれれば最高なんだが、もし今回の製品(やっぱりPX-W4012TSiと付番されるのだろうか?)がPMCDサポートとか言ったりしたら、(そんな機能を使う機会皆無でも)結局そっちが欲しくなってしまうのだろうなぁ・・・(爆死)。

 

西暦2002年11月22日 “夢”

 白黒の夢を見た。

 内容は混沌且つ雑然とした、いかにも夢らしく取り留めのない代物だったのだが、何故か映画の様なタイトル付き(笑)で、それだけは目が覚めてからもはっきり覚えていた。

 その名は白雪姫と七人の侍

 ・・・少し疲れているのかも知れない(苦笑)。

 でも、ちょっとだけ観てみたい気がするなぁ、そんな映画(笑)。

 

西暦2002年11月24日 “種ガン”

 録っておいたガンダムSEEDの第8話を観る。

 ・・・無茶苦茶面白れぇ(爆笑)。

 冒頭からラクスお嬢様のあまりのオモシロさに悶絶死してしまいそうだ(爆)。

 実は結構重い話なんだが、彼女一人で掻き回して大変なことになっている。

 放映開始前は皆目期待していなかったのだが、個人的には現段階で既にX,W,Vを上回っているように思う。

 なんちゅーかもう最高(死)。

 

西暦2002年11月25日 “マシンの使い方”

 久々に後輩のLilitia嬢のサイトに行って彼女の日記を読んでいて、ちょっと引っかかる。

 何でも彼女のマシン(私が頼まれて組んだ)で「月姫」をプレイしていてBGMが鳴らなかったらしいのだけど、それがさもマシンのせいででもあるかの様に書かれていたのだ。

 ちなみにそのマシンの仕様は以下の通り。


 CPU :Pentium III 600MHz(SL3JT:Katmaiコア) / Intel

 M/B :P2B-S(Intel 440BX + AIC-7890 + AIC-3860) / ASUSTek

 RAM :PC/100 CL=2 SDR-SDRAM DIMM 128MB*1

 Graphic :SPECTRA 5400 Premium Edetion(RIVA TNT2 Ultra SDRAM 32MB) / Canopus

 Sound :SoundBLASTER Live!(CT4760) / Creative

 FDD :FD-235HG / TEAC

 HDD #1 :DNES-309170W(7,200rpm 9GB UW-SCSI) / IBM

 HDD #2 :DTLA-307045(7,200rpm 45GB U-ATA/100) / IBM

 CD-ROM :型番不詳(48倍速ATAPI) / メーカー名不詳

 CD-R/RW :型番不詳(12x CD-R/10x CD-RW/24x CD-ROM) / SONY

 Case :IW-A500 / InWin

 Keyboard:SMK-8851 / SMK

 Mouse :Intellimouse / Microsoft

 Monitor :MT-8617E / 飯山

 OS :Windows 2000 Professional / Microsoft


 今の感覚ではメモリが足りない(せめて256MB、出来れば512MBは欲しいところだ)が、原則的に当時の定番or「枯れた」パーツを選んで組んだマシンなので、正直なところこれで何故異常が多発するのか私には理解できないでいる。

 彼女が岡山にいた頃に何度も手を入れて(サウンドカードを換え、グラフィックカードを換え、終いにはマザボまで換えた)、チューニングもパフォーマンスを犠牲にしてでも安定動作に振った設定をした筈なのに、そうして私が動かした範囲ではいつも快調に動作していたのにねぇ(溜息)。

 正直、この組み合わせでトラブルが出るとしたらそれは「君の使い方が悪い」というレベルの話(440BXものでPenIII搭載、それもRIVA TNT2 Ultra板とSB Live!挿したマシンでは相性も糞もないだろう)で、マシンのせいにされたのではこちらの立つ瀬が無いのだが・・・。

 

 ・・・と書いてUPしてから風呂に入ってあのマシンの事を考えている内に、ふと、あれはメモリが原因だったのではないだろうか?という事に今更の様に思い至った。

 良く良く思い返してみるとあのマシン、メモリは一度も交換してみた覚えがない(汗)。

 それ以前に、あのメモリは薙澤君が調達したモノで、私は出所を知らない(死)。

 一見動作しているがメモリ周りに高負荷をかけたら途端に青画面が出る、というのはウチでMRH-S搭載Intel 840マザーボードであるSUPER PIIIDMEを使っていた時に散々悩ませられた現象だけど、あるいはあのマシンに挿してあるDIMMにもそういう微細な不良あるいは欠陥があるのかも知れない。

 つまり、彼女の過去の日記にあった巨大アプリ(ホームページビルダー)を動かしていて特定の操作をすると途端に青画面が出た、という記述や、OSの起動には不都合があまりない(夏場にはトラブルが頻発する)、といった状況から推測すると、熱暴走か何かでメモリチップの高位アドレスにビット化けが発生しているのではないだろうか? という事なのだが、何分遠隔地に住む今の私には推論する事は出来ても確認のしようがない(苦笑)。

 取りあえず私に出来る事はただ一つ、彼女のマシンに良いビットが流れますようにと祈る事だけなのであった(爆)。

 

西暦2002年11月27日 “お嬢様/お姫様の恐怖”

 書店でMolice君の手がけた『エミュレータでレトロ・ゲームを楽しむ本』(工学社刊)が出ていたので立ち読み(笑)。

 実は、この本の各機種解説の一部(主に68と98)を彼に依頼されて書いた(巻末の執筆協力というのはそういう事なのだ)ので、どうなっているか気になっていたのだ。

 で、早速読んでみたのだが何かおかしい。

 良く読むと、解説が妙にすかすかな機種がある。

 つーか、彼が基本を書いて私が追補した機種(88・TOWNS・X1)の追補部分がすっぽり抜けている(大汗)。

 で、気になったので深夜IRCの某チャネルでMolice君を捕まえて尋ねてみたら、どうも手違いがあった様だ(爆)。

 ま、それはそれで良い様な気もするけど、おかげで私がゼロから書き起こした2機種だけ重くなって異様にバランスが悪い(死)。

 2刷以降もし直せる機会があれば追補するそうだけど、なんだかなぁ・・・(溜息)。

 

 マブラヴの体験版(Ver.2.0)を今頃プレイ。

 あまりの愉快さに悶絶死しかかる(爆)。

 最近こういうゲームを皆目プレイしていなかったので免疫が無かったというのもあるのだけど、それにしてもこれは面白い。

 この段階で3%の完成度との事だけど、3%でこれなら製品版は間違いなく“買い”だなぁ・・・。

 それはそうとこの作品、2人目のヒロインとして御剣冥夜という(皇女様系)お嬢様が出て来て、(フィクションとして考えると)その言行、つーか行動が破天荒でかなり愉快なのだが、実はこれ、似た様な話を実話(!!)で知っているのでちょっと冷や汗をかいたことであった(死)。

 何の話かと言うと、子供の頃に母に聴かされたウチの母方の祖母(故人)の若い頃の話というのが殆どというかまるっきりこのノリだったのだ(爆)。

 婆様の父親、つまり私の曾祖父というのが明治から大正にかけての神戸で銭湯業界を牛耳った風雲児(爆)で、その傍ら故郷の田舎に自転車を売って大儲けしたとか、その利益還元でその田舎に寺を1つ創建してしまった(今でもそこに健在で、そこに立っている石碑にその曾祖父さんの名が刻まれている)とか、そういう話に事欠かない人(もし会って話が出来るものならば是非一度会って話を聴いてみたい人ではある)なのだが、お陰で彼女は靴下は新品を一度履いたら二度と同じものを履かなかった(後は上女中から下女中へ順繰りに下げ渡された)、とか、婆やと専属女中付き(!)で嫁入りした、とか、嫁入り道具の行列の先頭が嫁ぎ先の玄関に辿り着いても後尾はまだ実家の門を出ていなかった、とか今聴いたら胸が悪くなる様な無茶苦茶な話が山程残ってしまう様な生活をしていたらしい(ちなみに、母によれば「そのかわり家事能力は全滅」だったそうだ(苦笑))。

 まぁ、その後曾祖父が急死してその家は急速に傾いたし、戦時中に夫に先立たれて戦後辛酸をなめ尽くしたりしているので、彼女は必ずしも幸せな生涯だった訳ではない様なのだけど、それでもこうしてあのゲームの話が必ずしもフィクションばかりとは言い難く、ほんの60〜70年前には実際に有り得た話なのだと知っていると、色々複雑な気分になる(苦笑)。

 ま、私の記憶にあるばーさまは、確かに相当浮世離れした、ちょと他にはいない様な感じの人ではあったのだがねぇ・・・。

 

西暦2002年11月29日 “NT 4.0”

 メインマシンのDNESにWindows NT Server 4.0をインストール。

 最初はCD-ROMブートでマスターCDから直接インスト−ルしようとしたのだが、ASC-39160のドライバFDを突っ込んでアダプタ認識に成功しているにもかかわらず、そこに繋がっているHDDを検出しないというトラブルが発生してドツボにはまる(泣)。

 それ故あれこれ組み合わせを変えてみたり、DOS上でセットアップしてみたり、色々試した末に汎用インストールFD(3枚組。パッケージにCDと一緒に入っている分)から起動してディスクデバイス認識の所で一旦スキップして手動選択でASC-39160のドライバを認識させ、その後でAHA-2940UWのドライバを認識させれば正常にインストール出来る事が判明した。

 ・・・まぁ、これが本来のインストール手順(厳密にはちと違うが)ではあるのだけど、何しろFDを取っ替え引っ替えしなければならないので、ディスプレイの背後にFDDの付いたPC本体を置いている、今のウチのマシン環境では出来れば避けたい手法だったのだが、結局これをやる羽目になってしまった(涙)。

 つまり、「急がば回れ」の悪例をやっちまった訳だ(死)。

 で、漸くインストールそのものに成功し、ServicePack5→IE4.01SP2(これを入れないとActive Desktop機能が使えない)→Security Tools Kit(SP6aやIE5.5SP2等を含む)の順で修正やアップデートを適用して、やれやれこれで終わりだ、と思った時に悲劇が発生した。

 このマシンに繋いで使っているWheelMouse Opticalの為にIntellipoint 4.1をインストールし、再起動したところ、マウスは認識されるがキーボードが正常動作せず、ログイン出来ない(爆死)という現象が発生したのだ(爆)。

 当然ながらこうなるとどうにも出来ないので、再度最初からインストールとなる(うっかり上書きインストールすると、プリインストールされるIEとかサーバ用ツールとかが新しいファイルを上書きせずにインストールするのか、エラーが頻発してひどい事になる)。

 

 ・・・やはり、下逸の会社のソフトは当てにならないと思った。

 こんなどうしようもないソフトを仕事で使わねばならないサーバ管理者の方々の心労はいかばかりであろうか。

 彼らの心の平安を心底祈った一時であった。

 ・・・そりゃこんな会社のソフトは危なくて電子政府にゃ使えんわな(苦笑)。

 大体、住基ネットでもデータ漏洩のトラブル出してるの、Windows使ってるところが多いみたいだし・・・

 

西暦2002年12月1日 “USB 2.0”

 三ノ宮のDOS/VパラダイスでVIAのUSB2.0コントローラ(VT6202)を搭載した2ポートのUSBカードを購入。

 お値段は\1,020(税込)であった。

 1年程前にはその10倍位のお値段でNECのUSB 2.0コントローラを搭載したカードが販売されていた事を思うと、秒進分歩が習いの業界とは言うものの、ちょっと嫌な気分になる。

 まぁ、そのお陰でCHANPON3-PCIの値段が1/3になった訳だし、文句を言う様な事でもないのだが、何というか複雑な気分ではある。

 ・・・取りあえず、量産万歳って事にしておこう(苦笑)。

 

 昨日買った“天になき星々の群れ 「フリーダの世界」”(長谷敏司/角川スニーカー文庫)を読了。

 前作“戦略拠点32098 楽園”もそうだったが、この人の作品はジュブナイルにはあるまじき端的な、ある意味極度にマニアックと言っても良いような描写(スニーカーの読者に説明無しに「分離派(セセッション)」様式の高層建築と言っても理解も想像も出来ないと思うぞ、多分)や微妙な読後感が印象的で、CHOCO氏のシャープな挿画共々対象年齢が実は結構高い目に設定されている作品なんじゃないかという気がする。

 何より、スニーカーでもノベライズ以外であんなに薄いページ数の本でデビューした、という事は編集部にもそれなりに自信があったのだと思う(そうでなければCHOCO氏をイラストに起用したりしないだろう)が、正直どうしようもない作品の多いスニーカーにあってこれは相当に異色の作品である。

 個人的には今年の日本のSF小説のベスト5に入る作品であると思う。

 

西暦2002年12月10日 “Ethernet”

 先日約1,500円(!!)で入手した、IBM Netfinity Gigabit Ethernet Adapter (P/N 19K4401)という64bit PCIスロット対応の1000BASE-T LANカードをAT新1号機に挿して、RvII26の内蔵100BASE-TX LAN端子とクロスケーブルで繋いでみる。

 このやたら長い正式名のLANカードは、結構大きな論理層と物理層の2つのチップ(双方ともヒートシンク付き)に加えて4MBの5ns SDRAMチップを2枚実装(つまり合計で8MB。基板面には更に2枚分のパターンが用意されているので、恐らく最大で16MBまで拡張可能なのだろう)されているというエラく重装備な板で、何でこんなイカす代物が中古とは言え1,500円やそこら(端数は忘れた)で販売されていたのか正直理解に苦しむ所なのだが、どうもNetfinity(IBMのServerマシン)専用と勘違いされていたものの様だ。

 で、カードをATに挿して再組み立てしてからクロスケーブルを両方ののLANコネクタに挿した上で、これらのマシンを起動して相手側の共有フォルダを覗いてみたのだが、何か反応速度が全然違う。

 普段はATもオンボードの100BASE-TXコントローラ(3c920)をハブに接続して使っているのだが、同じ100BASE-TX(片方のコントローラが100BASE-TXのものなので、当然両方共100BASE-TXで動作する)なのにレスポンスがまるで違う。

 流石にUltra Wide SCSI並みのスピードは求めるべくもないが、このクラスでこれだけキレの良い反応が返ってくるのならば、1000BASE-TのネットワークをSAN(Storage Area Network)とする最近の流行も当然の話なのだろう。

 まぁ、1000BASE-TになってもやはりLANカードの搭載コントローラの性能差が大きくものをいう(安物は規格が上位のものに移行して高速化しても、所詮は安物である)状況には変わりはないのではないかとも思うが(苦笑)。

 100BASE-TXはその名の通り100Mega bit/sの帯域幅を、言い換えれば12.5MB/sの帯域幅を持つが、コマンド発行やパケット通信の冗長性故にデータ転送レートはどんなに頑張っても理論値で10MB/sといったところが精一杯である。

 その遅い100BASE-TX(念の為に書いておくが、それでも10BASE-Tに比べたら格段に速いのは紛れもない事実である)が、片方のカードを換えただけで格段に高速化したという事は、色々な推測が出来るが要するにこのIBM Netfinity Gigabit Ethernet Adapterの性能が非常に優秀だ、という事なのだろう。

 いや、本当に良い買い物であった。

 ・・・でも、真価を発揮させるにはやはり同じものがもう一枚欲しいなぁ(爆)。

 

西暦2002年12月15日 “Local Talk”

 昨日中古で買ったEPSON純正の“Local Talk I/Fセット2”に入っていたLocal TalkインターフェイスモジュールをLP-9000の空いているType-Bスロット(2つあるスロットの1つは純正のPRIF5 IEEE1284 パラレルインターフェイスを挿してあって、これはRvII26に繋がっている)に取り付け、専用の8ピンケーブルでつないだPower Macintosh 8500/132から印刷テストしてみる。

 このインターフェイスモジュールは専用のEPSONネーマーと称するユーティリティで初期化して固有の識別名と搭載プリンタのタイプ(どうもフラッシュメモリか何かに書き込まれるらしい)を設定してからでないと使えない、というなかなか興味深い仕様で、最初設定の仕方が良く判らなくてかなり手こずらされたが、どうにかMacOS 9.1上からの印刷に成功した(喜)。

 まぁそれはそれで非常に喜ばしい事(これで現用中の3台のPCからLP-9000へ個別に印刷出来る様になった)だけど、このインターフェイス、転送速度が物凄く遅い。

 あるいは、アウトラインフォントデータをPCからプリンタに送信してそこで展開するのではなく、一旦Mac上で印刷イメージを全部作って、それをそのまま垂れ流しでプリンタに送るという、その昔のSX-WINDOWみたいな手法を採っているせいなんじゃないのか? という疑念が浮かぶのだけど、真相は如何に。

 同梱されていたマニュアルによれば、インターフェイスの転送レートは230.4kbps、つまり約28.8KB/sという泣きたくなる様な低速なのだそうで、最終的にはこれが諸悪の根元じゃないかと思うが、同じインターフェイスに繋がるPM-750Cの場合はここまで遅いとは思わなかった(カラーなせいか、「メモリが足りません」と怒られたりはしたけど(苦笑))だけに、やはりドライバ側にも何らかの問題があるのではないだろうか?

 ま、今時m68000ファミリプロセッサ用コードで書かれたドライバをPowerPCでエミュレーションするのでは、どう考えても高速になる筈はないのだけど(笑)。

 この問題の解決には、マルチプロトコルの純正10BASE-T/100BASE-TX LANインターフェイスを取り付けるのが正解である事は前々から知ってはいるのだが、何しろ金が無いのでは如何ともし難い。

 つーか、幾ら先日のリコール騒ぎで液晶パネルユニットと定着器ユニットを全交換した(本当は定着器ユニットの一部部品交換で済む筈だったのだが、何故かこうなった)おかげでかなり若返ったとは言え、今時8年もののレーザープリンタ(それも非PostScriptモデルだ)の為にトナーカートリッジ以外のオプション機器類を新品で追加するというのは何かが違う気がする。

 それはともかく、取りあえず今回は出物の格安中古パーツのお陰でPM8500/132からLP-9000に直接印刷が出来る様になった、という事で良しとしておくべきなのだろう。

 そもそも税抜\477で買ったパーツに文句を言ったら罰が当たるというものである(笑)。

 

西暦2002年12月17日 “業務連絡”

 えー、リンク先の皆さんに業務連絡。

 ウチのサイトはゲペック・カステン/Gepäk Kastenって綴りますのでそこの所宜しくお願いいたします。

 いや、あちこち見てたらカステンが“Casten”になってる所とかケベックな所やら千差万別だったので・・・(苦笑)。

 

 年末年始のTV番組表をチェック。

 新年早々予約録画する番組数が倍増しそうでちょっと考え込む。

 それというのもサンテレビが何がどうしたのか「ストラトス・フォー」とか「らいむいろ戦奇譚」とか「熱血電波倶楽部」(これは他の地域で既放映済み)とか新番組として放映するからなのだけど、最初のは間違いなく、最後のは何となく(苦笑)観るだろうけど、まん中のはあの糞脚本家の仕事なのでほぼ確実にパス(笑)。

 「ストラトス・フォー」はアニメ誌の事前情報によればTSR-2が飛んだりするらしい(!!)のでそれだけでもう要チェック(爆)なのだけど、果たしてどうなるやら・・・。

 

西暦2002年12月19日 “Netfinity Gigabit Ethernet Adapter P/N 19K4401”

 IRCで薙澤君と話していて、例のNetfinity Gigabit Ethernet Adapter P/N 19K4401の事が話題となる。

 で、彼が買ったという3comの3C985B-SXというGigabit Ethernetカードの写真を見せて貰ったのだが、これのチップ構成が19K4401に近い事が気になって、後で色々調べてみたところ、3comの3C985チップはそもそも19K4401に搭載されていたAlteon WebSystems(後日Nortel Networksに買収された)のTigon 2 論理層コントローラが3comに売却されて改名されたもの(従って3comのドライバが使える)なのだそうで、似ていて当然だったらしい(苦笑)。

 ちなみに19K4401の物理層はBroadcom 5400/5201の2チップ構成で、これが非常に高価なカードであった事を改めて思い知らさせられた。

 それにしても、何であんな値段で売られていたのかねぇ・・・(苦笑)。

 

西暦2002年12月20日 “10年目のツケ払い”

 IRCでMolice君と話していて、彼のお仕事に巻き込まれる事がほぼ確定(爆死)。

 その一方で、昔尊敬していた幾人かの人の驚くべき消息を聞かされて、唖然としたり呆然としたりする。

 ・・・まさか、あのTUX吉村氏(アルシスソフトで名作“StarCruiser”や“KnightArms”を作った偉い人。PSの“オメガブースト”のゲームデザインにも参加していたそうな)がそんな所に移籍していた(トレジャーに行った、という話までは聞いていたのだけど)なんてねぇ・・・(溜息)。

 ちなみに、お仕事の中身は現時点では秘密。

 ま、勘のいい人には何の事かはバレバレ、って気もするが、取りあえず1993年4月の北九州大学入学式以来の彼との腐れ縁(笑)の一つの集大成、って事で(謎)。

 

 リハビリを兼ねてPC-9800の発達系統図を書いてみる。

 ・・・結構忘れているなぁ(苦笑)。

 これを書かないと原稿が書けない、というのもかなりナニだけど、きっちりツリー構造で書いてみると15年程前のPC-9800シリーズの展開とその歴史背景が順繰りに鮮明に思い出されたのだから、我ながら大した物である(笑)。

 中学3年にして愛読パソコン雑誌の筆頭が“THE COMPUTER”(ソフトバンクが80年代後半から90年代初頭にかけて出していた情報誌。実用上は全く役立たずの、これからの「パソコン文化」とはどうあるべきか、といった事を議論するのを目的とした異色の雑誌で、今に至るまで類誌の出現していない、正にOnly Oneな希有の存在であった)だった、というあたりかなりナニなガキだった自覚はあるけど、まさかあの頃に蓄積した(当時は全く役立たずの)知識が今頃になって役に立つ様になるとは、夢想だにしなかった。

 全く人生は判らないものである(苦笑)。

 

西暦2002年12月22日 “買物”

 TLA#0303のPX-32TSiと、OPTiの82C861搭載USB 1.1カードを見つけたので購入。

 前者はPC-9821RvII26用に、後者はPower Macintosh 8500/132用に、それぞれ適当な出物を探していたもので、特に前者についてはTLA#の末尾が“3”だったのが決め手(0〜2はPlextorがBIOS書き換えサービスをしているが、3以降は問題が解消しているらしい)となった。

 まぁ、本当はPX-40TSiが欲しい所なのだけど、アレは先日の販売終了騒ぎのお陰で中古の出物が激減してしまっているし、そもそもPX-40TS/UWでさえ40倍速で動かしていない(それどころか32倍速や20倍速に制限して使っている)現状を考えると、問題がないならPX-32TSiでOKという事になる(何しろ安いし)。

 

 で、次にSUNのTape箱(GWV611-T)を1つゲット。

 流石に前作たるGWV411-Tと比べると辛いが、どうこう言ってもWide/Narrow共に勝手に自動で終端してくれるこの箱は非常に便利だ(笑)。

 

 そして最後に72ピン60ns 32MB FPM DRAM SIMM 2枚を購入。

 Xv13時代に休眠中のAs2から臨時に徴発していた32MB *2と合わせて、これで漸くRvII26のメインメモリが128MBの壁を突破する事になる(喜)。

 無論本当はこれも8本全部60ns以下の128MB ECC-EDO DRAM SIMMにしたい所だが、当然ながら現状ではそんな金はどこを振っても出ない(涙)ので、当面はこれで辛抱である。

 

 帰宅後、各パーツを各マシンに取り付け。

 ・・・流石と言うか、メモリが192MBにもなると低速なRvIIでもWindows 2000が格段に軽くなった(喜)。

 また、やはりPlextorのCD-ROMドライブは便利である事を痛感させられた。

 ・・・何でこの系統のドライブ作るの止めたのだろうねぇ(溜息)。

 なお、PM8500/132に挿したUSBカードだが、問題なく動作はするのだが、良く考えてみたら挿すべきUSBデバイスが無い(爆死)。

 これについてはいずれ善処の予定だが、何時になるやら(苦笑)。

 

西暦2002年12月23日 “負荷”

 PC/AT互換機新1号機(いいかげん、この名称も考えねばならんなぁ)のHDDのデータをRvII26のHDDにLAN経由でコピー。

 要するに重要なデータをミラーリングしたのだが、この作業中RvII26のWindows タスクマネージャのCPU使用率を見ていたら使用率が100%に度々届いていて、かなり憂鬱になる。

 ・・・やはりCPU換装でパワーアップするしかないのか(溜息)。

 でも、それを実施に移すには28F400を読み書きできるROMライターとPentium III-S 1.4GHz、それからTualatin変換スロケット*2が最低でも必要(まぁ、PenIII-Sはもう少し低いクロックでも良いが)で、かなり金がかかるのが判明しているので悩んでしまう。

 正直RvII26についてはCPUパワー以外は根本的な不満は無い(ま、グラフィック板はRADEON 9000 PCIが欲しいし、ギガビットイーサカードも欲しいが、それらは贅沢という物だ)ので、叶うならばCPUのパワーアップは実現したい所なのだが・・・。

 ・・・でも冷静に考えてみるとこれは、RvII26を持っていればこその贅沢な悩みなのだよなぁ(爆)。

 

西暦2002年12月24日 “16匹”

 書店で“トラマガ”(ドラマガではない)なるコミック雑誌を手に取ってみる。

 最近コミック雑誌コーナーはまともにチェックしていなかったので知らなかったのだけど、こんな雑誌が出ていたのか(苦笑)。

 で、ページを繰っていて、衝撃のページに出会った。

 それは一見、出崎監督の快作、アニメ版“ガンバの冒険”のキャラ設定に見えた。

 だが、良く見ると何かが違う。

 違和感は無いのだが、よくよく見て考えてみると、幼い日の私を熱中させたあの作品と何かが違う。

 で、暫く考えて漸く結論に辿り着いた。

 ・・・何だよ、この見た事の無いネズミの設定は(愕)。

 そうなのだ。

 アニメ版では原作“冒険者たち”で確か16匹いた筈のガンバと仲間達が、作劇上の都合で7匹に絞られていたのだが、それがフルセットに、それもあのアニメ版のキャラ設定を担当した方の手による書き下ろしデザインで、なっていたのだ(驚)。

 その後のページに掲載されていたコミック版の為の新設定との由だが、何しろ私たちの世代の人間はあの作品にはパブロフの犬状態(爆)なので、何というか言葉に出来ない熱い想いがこみ上げて来た事であった。

 連載途中から読むのはかなり辛い(それでもやっぱり熱い)ので、肝心のコミックの評価は語らないでおくが、あの世代の人間には必読の一作と申し上げておこう。

 ・・・いやぁ、やっぱり良い作品だわ、アレ。

 

 帰宅後、積ん読状態になっていた広江礼威の久々の新作、“BLACK LAGOON 1”を読む。

 この人の作品はあのコミックコンプの臨終を看取った怪作“翡翠峡奇譚”以来、公刊された物は一通りフォローし続けている(何しろそれだけが目当てで電撃のガンパレアンソロジーまで買った(爆)。ちなみにあの本は某後輩の日記を読むとエニックスの分に比べて不評だった様なのだが、それは読みが浅いという他無い。例えば、件の広江礼威の分は見る人が見ればとんでもない事をやっているのが一発で判明する驚異の一品である)のだが、今回のは前作から何と4年ぶりの単行本である(ヲイ)。

 それ故楽しみにとっておいたのだが、果たして期待以上の出来であった。

 どうやら書店店頭を見る限りは売れ行き好調な様なので続巻に期待大である。

 ・・・取りあえずロベルタさん、最高(死)。

 

西暦2002年12月30日 “本年最終信”

 2型38号竣工。

 主な変更点は、X680x0の記憶の追加訂正など。

 X680x0の記憶については色々前から気になっていた点を重点的に手を入れたが、間違いは多分まだ沢山ある(汗)。

 

 そういえば、最近PC-9800関係の資料を読みあさっているのだけど、覚悟していた以上に記憶の抜けが多い(涙)。

 自分が持っていたマシンになるとソラでもするする書き出せるけど、初代Mate XとかPC-9801E/F/Mあたりになるとかなり辛い。

 それにしても、Pentium 90MHz搭載でメモリ増設がSIMM 1本単位(つまりメモリ性能は半減)の非PCIバス搭載マシンなんて、一体何のつもりで出していたんだろうか?>NEC

 

 ・・・大事な事を忘れていた。

 取りあえず、当サイトの本年の更新はこれで終了である。

 

 では良いお年を。


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