フロッピーディスクのイメージ化 [ノーマルフォーマット編]
■ とりあえず吸い出してみましょう。
- ここでは PC-9801シリーズの基本ソフトである MS-DOSシステムディスクをイメージ化してみます。
※ 必ずプロテクトシール(5'25)やライトプロテクト(3.5')をして書込みを禁止して下さい。
★ MS-DOS ver5.0
5.25インチ = マスター / 3.5インチ = バックアップ
MS-Windows95/98/NT
※1.2MBのフロッピーが読み込み可能な 3モードドライブが必要です。
■ Anex86編 (Windows95/98/NT)
- 1. まずAnex86を起動し、FDDのNewをクリックします。
2. ドライブ・ファイルを設定し Scanをクリックします。
File nameに 作成するイメージファイル名、 driveにフロッピーディスクを挿入したドライブを指定して Scanをクリックします。
エラーが発生せずに ウインドウ下部のプログレスバーが終了すればイメージは作成されています。
Anex86: webpage:????
■ ディスクイマージュ編 (Windows95/98/NT?)
- 1. ディスクイマージュを起動し設定します。
フロッピーディスクを挿入したドライブ(ここではA:) 及び ディスクタイプ(MS-DOSの1.2MBフォーマットは 1.25MB)を指定して FD -> HD をクリックします。
2. ファイル名を指定します。
保存するファイル名指定のダイアログが表示されますので 保存するファイル名を指定します。
3. 拡張子を変更します。
DONE !!のダイアログが表示されればイメージの完成です。
ディスクイマージュの拡張子は標準で binとなっていますが、一般的なベタイメージは xdf, dupなので変更します。
※ ベタイメージは ファイルサイズが 1,261,568バイトのイメージファイルを指します。
拡張子は無意味なのですが、T98-Next, Neko ProjectIIでは拡張子判定を行なっていますので 変更しておいた方が使い勝手が良くなります。
ディスクイマージュ: 長谷川氏作 / フリーソフト
入手先: http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se076285.html
PC-9801
■ NFDMAKE編 (PC-98/MS-DOS)
- DOS環境で動作します。
使い方は NFDMAKE [drive] [filename] です。
一番若いドライブにディスクを挿入して ファイル名 DISKIMG.NFDで保存する場合
NFDMAKE 0 DISKIMG.NFD
とタイプして、出来たファイルをどうにかWindows機へ転送して下さい^^;
NFDMAKE: Copyright(C) 2000 Project T98-Next / フリーソフト (NTOOLに付属)
Webpage: http://www.t98next.f2s.com/
■ MAKE_HD編 (PC-98/MS-DOS)
- DOS環境で動作します。
2HDフロッピーをイメージ化するには MAKE_HD [drive] -h -f[filename] です。
C:ドライブにディスクを挿入して ファイル名 DISKIMG.D88で保存する場合
MAKE_HD C: -h -fDISKIMG.D88
とタイプして、やはり出来たファイルをどうにかWindows機へ転送して下さい^^;
MAKE_HD: ぶる〜氏作 / フリーソフト (P88SRに付属)
Webpage: http://www1.plala.or.jp/aoto/
戻れません