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けろぴー星人の日記



2005年 02月中旬


2005年2月11日(金)


委員ちょ Lv2.86

Lv2.86
ムービー周りをいくつか修正したのと、DirectDraw描画版の作成。DirectDraw版だと4:3画面比でのプレイが可能。

ムービーは、落ちる系のは多分今回の修正で出なくなったはず。
絵が途中で止まってアプリごとフリーズする(「PowerDVD VR-X」辺りのフィルタとか)のは、フィルタ側の都合っぽくてどうにもならん。多分、同環境だと Windows Media Player に *.PSS 放り込んでも固まるんじゃないかと。


続き

「セーブデータをインストールしています」という表現は初めて見たぞ(汗 <ロード時
つーか、ロードにプログレスバー出るってのも、ぇろげでは初体験じゃないか?

あー、このキャラ、木村あやかかー <幽霊っぽい人

アンリたんは割と可愛いんだが、全体的にダルいなぁ。
そしてぇろシーンで爆笑しそうになるヲレ。なんつーか、「家飛」のアレ \ を思い出した ^^;;;

意外な方向に話が転がってくな。
ニトロらしいといえばらしいけど。

そしてエンディング。多分、アンリED。
……なんちうか、沙耶の唄とはろわを足して2で割ったようなエンディング、とか思ったのはヲレだけですか?(汗

んー、「二挺拳銃」になぞらえたのは面白いと思ったけど、それくらいかなぁ。
後半はテキスト校正やや甘い感じも。\

音楽は今回結構好みかも。
印象に残るって程ではないけど、聴いてて耳障りではない感じ。


汎用ゲームエンジン

以前、某IRCチャネルでもよく話題に上ってました
以下、あくまでノベルゲー/アドベンチャーゲーに限定したお話。

個人的には、「真の意味での」汎用エンジンってのは難しいかな、という印象。
内部命令の命令体系を、かなり低レベル言語でサポートしないといけない(汎用的にならない)んですよね。

方向としては、JAGARLさんの「それ散る on AVG32」とか、私がやってた「とらハ」スクリプトのAVG32*体系へのコンバータは近いイメージかも。
AVG32*はかなり低レベルなとこまで命令を持っていて、自由度が高いのでこういったことが可能。

あと、ウチの「すずらん」なんかは、内部は完全に自前の言語で動いてます(コンバート時に変換してる)。

ただ、こういう手法をとっていても、やはり(構造上の相性とか色々な要因で)変換ができない・難しい形式というのは出てきますし、そういうのをサポートできるほどの低レベルコマンドをサポートしていくと、結局プログラム書くのと変わらなくなってしまう、という状態になります。
「特化したエンジンプログラムを書いたほうが早い」状態になってしまうと、汎用エンジンである意味はないわけで。

「汎用的な言語体系をもつエンジン」を設計するよりは、グラフィックやサウンドを扱うコアシステムと、そこに乗っかる(差し替え可能な)言語体系、という形での分離の方が現実的かな、と思ったり。
そういう方向で、現状一番バランスよく仕上がってるのは、やっぱ「吉里吉里」かな。ベースシステムが言語から完全に分離されれば理想なんだけど。


2005年2月13日


今日の一言

CyberLinkのばかーっ


委員ちょ Lv2.90

Lv2.90
取敢えず「思い出のアルバム」サポート。あとはほとんどバグ*潰しだけ。

イベントCG(種類が「ビジュアル」のもの)の閲覧とCG達成率のみのサポートで、任意のスナップ撮影(種類が「イベント」になるもの)はサポートしてないけど、もう勘弁してくださいおながいしまつ。

や、マジで疲れた……。

……あ、タマ姉CGのスクロール機能入れ忘れてた orz


WILKINSONのジンジャーエール

がとても飲みたくなった。
ので、近場の酒*屋で買占め決行。……いや、別に買い占める必要はないんだけど。

たまーに無性に飲みたくなるんだよな……。


2005年2月14日(月)


はうー

変な時間に目が覚めて頭痛い。風邪ではなさそうだが、どうも睡眠浅いのが良くないな。

今日はバレンタインデーか。
ヲレにとっては「そろそろ確定申告だなー」な目安でしかないな(ぉ

何時の間にか200万PV超えてますな。
今回、最後の20万くらいはいつもと全然違うお客さんばっかだった気もするが ^^;

未だに通常期の5〜6倍のアクセスがあるわけだけど、普段のヲレの日記なんて見てても面白くないよ?
声ヲタなヒキコモリが、ぇろげについて延々書いてるだけだし <自分で書いてて鬱入ってきた

UCSなぎゃるげエンジン
吉里吉里はUNICODE通るんじゃなかったかなぁ。よく調べてないけど。

「Fate」なんかが、ファイル単位でUNICODEなのとSJISなのが混在して問題なく回ってたような記憶があるので。
「読めるだけ」で、内部で変換してる可能性は否定できないけど。


買い物

馬車道に昼飯食いに行くついでに本屋。

「ダービージョッキー」は完結。
メッセージ的な部分は素直に受け取れない汚れた大人になっちまいましたが(苦笑)、作品としてはやっぱ名作と云っていいと思う。
お疲れ様でした。


灼眼のシャナIX

Amazon : 灼眼のシャナ (9) (メディアワークス)灼眼のシャナ (9) (メディアワークス)
高橋弥七郎/電撃文庫。

一応、転換点になるお話なのかなぁ。
謎が謎を呼び以下次号! 的な展開ではあるんだけど、正直、ちょっとぱっとしなかった気はする。

吉田さんがちょっと引き気味になってきてるのも気になるんだよな。
もっとラブコメ修羅場キボンヌ(ぉ


2005年2月15日(火)


むにゃー

なんか激しく眠いぞー。

兄さんの日記記述見てて「フラワーズ」やり直したくなって、「CROSS†CHANNEL」引っ張り出して楠鈴音*分補給(なんで)。
すわすわっ。

やはりこの楠鈴音*は良い。
……最初は全然別のところで評価してた気がするんだがなぁ、この作品(汗


買い物

昼飯食いに出たついでに本屋。

飯時の時間潰し用を探してたら、たまたま見かけたので。
「逆転世界」が面白かったし、読んでみようかな、と。


2005年2月16日(水)


にゃうー

明け方激しい揺れで目が覚めた。
最近は、寝てるところに荷物が倒れこんできたりはしないように配置はしてるのだけど、本棚の横のぇろげタワーが激しく揺れてる音はやっぱ怖い(ぉ

一度目が覚めると寝付けないので、ごりごりコード書くよー。書くよー……書く……
……飽きた(← ……)


お客さん

ここんところはほとんどがニュースサイト(子・孫系ニュースサイト含む)、若しくはニュースサイトに近い形態の日記サイトから飛んでくる方がほとんどかな。固定のお客さんはわりと少ないんでないかと(よってアンテナクエリもない)。
あの手のニュースサイトを見てる人たちの層ってのもイマイチ掴めないんだけど。

まー、よくわからんと云えば、子・孫系のニュースサイト作ってる人たちもよく分からなかったりするのだけど。
個々に色を出してるページもあったりするんだけど、わりと似た感じのページが「こんなにあったのか」ってくらいたくさんあるんだよなー。

や、別にそれが悪いとか云うんじゃないけど、何でこんなにたくさんあるのかが正直わからない ^^;

まー、それはそれとして。
今一番困ってるのは、ヘタに(ふつーの)日記サイトに反応すると、爆撃状態になっちゃうことなんだよな(汗

一般的な(?)日記サイトのアクセス量ってどれくらいのものかは知らないけど、個人的には「あんまり関係ないお客さんを流すのもなー」ってのもあり。

あー、あと、アクセスログがすごい勢いで流れるので、個人的なツッコミを見落としてしまう可能性があるのも割と困る(汗


委員ちょ Lv3

Lv3.00 つまらないミスしてたのでLv3.01 すまぬ、再度修正で Lv3.02
すきすきすきー。

名前入力画面の実装……と言うのはタテマエで、Aboutダイアログに恥ずかしい誤植があったから意地でももう一回バージョンアップせざるを得なかった、ってのは内緒だ(笑)

まー、何はともあれ、これで必要な機能は一通り入れたつもりなので、晴れてLv3としときます。

ヤバいバグ*が見つかればバージョンアップすることもありえますが、それ以外では基本的に以降の機能追加は一切ないと思ってください。
疲れた、っつーか、いい加減つつくの飽きた(苦笑)

やり残しはあるんだけどね。
入力関係のキーリピートとか、ジョイパッド対応とか。まぁ、Win上だとマウスオペレーションがメインになるだろうし、もういいかな。


2005年2月17日(木)


むにぃー

ここんとこは微妙に朝型。
昼間起きてると生活し易いのは確かなんだが、起きた瞬間が寒すぎる。

吉川先生のメルマガ読みつつ、むしろいま回ってくださいと思う世田谷在住なヲレ。

つーか、いつ頃の話なんだろ。
もしかしたら「うるせーよボケ!」とか云ってた可能性もあるので、取敢えずこの場を借りて土下座しておきます(ぉ

mmasudaさんとこは、「日記」の印象なんですよね、個人的には。
「じゃあ何が基準なんだ」と云われると、自分でもよく分からないんですが(苦笑)

封ぜられし神の邪悪な波動を受け、「せきらら」の新作の楠鈴音*をチェック。
……激しく微妙そうなゲームだなぁ(汗

ぐぐるさんで「委員ちょ」でトップに来るのは知ってたんだが、「ToHeart2」での検索でえらく上位に来るのにすげービビったり(汗

古酒小牧[こしゅこまき] from きりかの人。
「ばしゅがしゅ(略)」っぽくてなんか萌える。呑んでみてぇ。


まとめ

総まとめとして無駄なことなど。
個人的メモに近いので、読んでも面白くはないかも。

オリジナルのシステム的には、初代ToHeartやPSEとは全然別物ですな。
前にも書いた通り、「Routes」辺りのシステムベースっぽい。

さらに遡れば、この一連のシステムのベースは「誰彼」になるのかな(意外と知られてないが)。

「『誰彼』の血は脈々と受け継がれてきたんだ! やっぱりあれは偉大な作品だったんだよ!」
「な、なんだってー!(AA略」

閑話休題。
コード量的には、ファイルサイズで約1Mb、ライン数で云えば34,000行ほど。
ま、非汎用型(タイトル個別)のノベル系ゲームエンジンだと、わりと標準くらいだと思われ。

一番大きいのがスクリプト処理なのはともかくとして、2番目が名前入力画面の処理ってのはどうかと思うが(苦笑)

組む上で、技術的にはあんまり特殊なことはしてないです。
基本的にはテキストもSJISのベタデータだし、画像もビットマップに限りなく近いので(実際、どちらも抽出ツール出てるらしいですし)、「絵が出て文章を読み進める」ノベルを作るだけならすぐなわけで。

そこから先、「どこまでオリジナルに近くできるか」は、技術的な問題よりも、どっちかというと根気の問題ですな。
ぶっちゃけて云えば、「そこまで無駄な労力を掛けるバカかどうか」(ぉ

暇な(と云っては現役の人に失礼だが)大学生ならともかく、この歳になって何やってるんだろうなぁ、ヲレ……。

一番やっかいだったのは、やはりムービーかな。
Microsoftには是非、MPEG LA LLCにライセンス料払ってWindows公式のMPEG2デコーダ内蔵していただきたいところ。

今の各社のDirectShowフィルタは、あまりにもデコーダごとのクセが強すぎるんだよなぁ。
これだと、フリーウェアでMPEG2扱うのは現状だとちと厳しいね。デコーダ内蔵しちゃうと、フリーウェアであってもライセンス料掛かるし(って、ここがそもそも問題だって話もあるんだが)。
まぁ、難しいのが分かっただけでも良しとするか。

私が組む(中でフリーウェアとして公開している)ソフトっつーのは、大半が「ネタ用」なわけですが、ま、今回も例に漏れず。
「実用」と云うには、私自身は既にPS2上でクリア済みなわけで特に必要でもないし。\

まー、風化するまでになんとか自分が納得できるところまでは仕上がったし、ネタとしてはまずまずの成果かなー。

あ、も一つ補足。
「やっぱオートモードあると便利だよねー」という声をききますが、知らない人も結構いるのかな? オリジナルにもオートはあります(STARTボタン)。
マニュアルに記載がないのがアレだけど ^^;


確定申告

放っておくとすぐ忘れるので、さっさと済ませてきた。
まぁ複雑な金の出入りもないし、特に問題もなくサックリと終了。

……税金の金額痛すぎる。泣けてくる。


2005年2月18日(金)


はふ

5:00一次起動、8:00二次起動。

今日は税金払ってこないと。
ってことで払ってきた。うぅ、ぇろげ(ご想像にお任せします)本分…… <やめれ

買い物。てか、通販分が届いただけだけど。

あと、「おとぼく」通常版って今日なんだっけか。
なんか、初回ロット騒ぎでタイミング逸した感もあって、買う気が失せちゃってるんだよなー(汗


委員ちょ Lv3.03/3.04

3.03。細かい修正のみ。

……だらだらとソースコード整理してたら激しくエンバグしてたっぽいので、3.04。


魔法

Amazon : 魔法 (早川書房)魔法 (早川書房)
クリストファー・プリ―スト/古沢嘉通・訳/ハヤカワ文庫。

うーん、これジャンルが難しいな。
ミステリっぽい味付けもあるにはあるが、ちょっと違う気もするので「その他」分類で。

多重構造というかメタっぽい構造というかで、「どこまでが現実でどこまでが非現実なのか分からない」感覚は面白いのだけど、中盤ちょっと無駄に長いかなぁ。
個人的には折原一の作品に近いものを感じた。

……なんつーか、オチの付け方も折原一っぽいのがアレだったが(汗

こう、仕掛けとしてはわりと細かくて、結構感心できるのだけど、相当細かく読まないと分かり辛いのに加え、その中盤がちょっと長すぎるように感じられて辛い。

ま、それなりには面白かったかな。
オチを除いても「逆転世界」の方が好きだけど。


完了

風子、小牧小巻の各エピソード見て完了。
どっちかつーと、解説ルートだな、こっちは。

んー、こういう形式にするんだったら、アンリルートは順序制御掛けるべきだったんでは? とか思うんだが。

ネタ的にはわりと使い古された話で今一歩面白さはなし。
個別ルート入ると凌辱シーンもなくなっちゃうし(ぉ

全体的に、「天使」に下手に現実味のある理由付けをしない方が良かったんじゃないかなー、と。
「理由などわからないけど、天使はいるし、人間は滅ぼうとしている」で最後まで通した方が綺麗だったと思う。

あと、選択肢ほとんど無くて、基本的には「読み物」なんだけど、システム的にちょっと読み辛い。
この系統のシステムは「読ませる」系の話向けじゃないと思う。

思いっきりコミカルなのか、デモベみたいなアクション風味ならともかく。

ベース速度を最速の12にしても今一歩遅いのも気になったかな。
特に2回目のプレイ以降。

後の感想は前回に準ず。
「駄作」ではないけど傑作でもない、といった微妙なラインか。

一番Nitro+らしいと思ったのは……キャラの死にっぷり?(ぉ


2005年2月19日


まぅ

「奇術師」読んでたら明け方になってて、そのまま寝て12:00起床。

届き物。

えーと、so.さんとこ見て買ったんだっけかな?
最近ちと睡眠浅いため、各地での評判もいいみたいだし値段も安いので、試しにってことで。


奇術師

Amazon : 〈プラチナファンタジイ〉 奇術師 (早川書房)〈プラチナファンタジイ〉 奇術師 (早川書房)
クリストファー・プリースト/古沢嘉通・訳/ハヤカワ文庫。

ジャーナリストのアンドルーは、「調べた限りでは存在しない」双子の存在を、双子特有の共感反応でずっと感じていた。
ある日彼は、取材先で「奇術師」だった曽祖父の残した手記を読むことになる……。

といった感じで始まるSF? ミステリー? ホラー?

物語はすぐに「奇術師」の手記に移るのだけど、この冒頭が素晴らしい。

「ここに書かれていることは全て真実で、正確な記述である」
といった感じの、なんというかミステリーのお約束文のような文章が出てくるのだけど、さらに続けて、
「が、当然、大きな惑わしを含んでいる。
 なぜなら私は『奇術師』なのだから!」
と、こう来るわけである。

続くのは、ぱっと見「ある奇術師の半生」なのだけど、所々に奇妙な記述が入る手記。
この辺りでもう物語に引き込まれて、後は一気に読んでしまう。

見せ方も、地味だった「魔法」に比べサービス満点で、まさに「華々しい奇術の舞台」といったところ。

個人的には、最後はもう半回転あるかなぁ、と思っていたのだけど、そのままストレートに終わってしまったのが残念か。
まぁ、そういう意味では、作品中でも語られている通り「タネを知ってしまうと『なぁんだ』と思ってしまうのが奇術」、ということで、ある意味タイトル通りなのかもしれない。

プリースト作品に比較的共通している、「何が現実か?」「『自分』の存在は?」的なテーマも健在。
面白かった。


2005年2月20日


にゅー

昼前起床。

「激安にゃも枕」こと「低反発安眠枕NERO」使用1日目。
感触は悪くはないが、正直効果はまだよー分からん(笑)

個人的には(沈み込む感覚もあって)ちょっと高さが低いかなー、という感じ。
普段は、羽枕を2段重ねにして使ってる人なので。横向きで寝ることが多い関係上、肩の高さをキープしなければならない分、枕高めでないと辛いのよね。

なんか今更ながらに、冬コミの「Leaf AQUAPLUS Graffiti 1995-2004」を」見たわけだが。
ぽよよんろっくの委員ちょ、ぇろいなー。ハァハァ。

つーか、一番衝撃だったのは、竹本泉が描くと花梨がえらく可愛いってことだ(笑)

某所でLA音源祭り。久々に聴くとやっぱいい音だ。

XM6は、長いエクスクルーシブ送ると送信バッファオーバーフローしてるなぁ。
ソース覗いてみたけど、いまいちよく分からん。TxBusy周りをつついてやったらオーバーフローは起こらなくなったけど、まだなんかデータ抜け落ちてるぽ。

MaxVista
なんか面白そうなのでメモ。


委員ちょ Lv3.05

書き忘れてたけど、Lv.3.05出し。

わりと特定環境向けの細かい修正なので、無視しても特に問題ないかも。


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