・ まぁ、あちこちで「キター!!」祭りになってるだろうから、リンクとか略。
・ 携帯端末にイマイチ物欲を感じないのは、やっぱヒッキーしてるからだろうなぁ……。
WVGA+CE.NET4.1機ってことで、開発ターゲットとしては興味はあるけど、ネタ用に買うには値段高そうだ。
・ Amazon : Avalon―灰色の貴婦人 (メディアファクトリー)
押井守/メディアファクトリー。
同名映画のアナザーストーリーらしいが、映画は見たことなし。
・ モチーフやオチはあんまり目新しいとこもないし、文章的にも「ちょっと……」と思わせるところが散見されるけど、世界観の構築だけは「あぁ、いかにも押井作品だなぁ」と思わせる雰囲気を出してる。
・ ごみごみとした街並みや生活感、頽廃的な社会、「黄昏」を感じさせる仮想空間、執拗なまでの銃器描写などなど。
雰囲気、というか「絵」としてはやっぱ綺麗にまとまってる。
・ ただ、話の展開のわりには「未帰還(仮想世界に入ったまま意識不明)になる」ことや、「仮想空間と現実の境界がなくなる」ことに対する恐怖みたいなのが感じられなくて、最後まで読んでも「ふーん」で終わってしまう。
中盤の展開にはそれなりに引き込まれるだけに、やや残念か。
・ この手の話だと、どうしても「クリス・クロス」辺りと比べてしまう、やや高畑京一郎信者なヲレ(ぉ。
でもやっぱ、あの作品はその辺の恐怖感を見せ方は上手かったと思うんだよね ^^;。読了後になんとも云えない不安感を残してくれたというか。
それに比べ、読了後にあんまり記憶に残らない作品かなぁ、と。
・ ただ、主人公の考え方自体が「どちらが現実であろうが構わない」というか、「現実と意識して生きてる方が現実」というか、そういう感じなので、「恐怖感」自体がないのは別段変なことではないのかもしれないけど……。
印象薄くなっちゃうのは確かかなぁ。
・ せっかくサイン本にでもしてもらおうかと思ってたのに(ぉ。
・ しかし、元々ネタのつもりだったから腹も立たないけど(持っときたかったのも事実だが)、オーダから2週間以上経過してからこれじゃ、ほんとに欲しくてオーダした人とかは怒るだろうなぁ。
・ 在庫管理とか、もうちょい何とかならんのかね。
まぁ、利用者数とか膨大そうだし、大変そうなのは理解できるけど。
・ オフィシャル通販とうつき。
・ パッケはDVDサイズで厚さが2倍って感じ。やや小さめ。
まぁ、発売日には山積みされるだろうから、見つけ辛いってことはないでしょう。
・ 早速遊びたいとこだけど、仕事しなきゃなぁ。
・ 明日は混雑しそうだし、ゲーム売り場近づきたくなかったんだけどなぁ。
仕方ないから、「ススキノハラの協奏曲」と一緒に明日買ってくるか……。
・ あー、くま王さまも頼んでらしたのね。
光の調教王もオーダしてたらしいので、これで3人目か。人のこと云えんけど、みんな物好きだなー(笑)。
実はもっといて、誰かげとーしてたりしないのかな。
・ ちなみに、pactopdt.cc(cpp)内、PDTConvArc()の実処理が全コメントアウトされてるので、これ外さないとCGが変換されません。
多分、デバッグ時にテストのためにコメントアウトしてたのを、外し忘れてるのだと思いまつ。
・ っつーことで、全ED終了。\
アルたんハァハァ。
・ えーと、基本的には、各所からのパクりのパッチワーク。
体験版にもあったデスペラード・ランチャー(?)とかダーティハリーの名台詞なんかの映画ネタ、某クトゥルフモチーフのコミックやらから引っ張ってきたような武器、あっちこっちのアニメやら小説やらから引っ張ってきてそうなシチュエーションなどなど。
これらを「キター!!」と云いながら楽しめる人間なら面白いし、「パクりばっかかよ」と思っちゃう人には詰まんないでしょう。
私は結構楽しめたかな。てか、「キター!」連呼してたし(ぉ。
・ メインストーリー自体は、(この手の話のお約束とはいえ)強引に進む上に、各キャラが「背負うもの」とか「闘いに向かう理由」みたいな描写が弱くて、正直薄っぺらく感じてしまう。
終盤の闘いなんかも、この辺の(善悪に関わりなく)「背負うもの」の描写がもう少ししっかりしてればもっと熱いんだけどなぁ。
伏線もあからさまで、オチの驚きもあまりなく。ま、「お約束」の連続だから、その辺は期待する方が間違ってるのかもしれないけど。
・ クトゥルフがらみのところは、まぁ比較的メジャー(表面的)なところをネタ元として拾い集めてる、という感じか。
「それはなんか違うだろ」とツッコミどころも満載なんだけど、ツッコミながら読み進めるのも楽しみ方の一つ、というくらいのつもりで読んだほうが良いかも。
いちおー、何箇所か「ニヤリ」とする箇所もあったし。
・ 個人的に面白かったのは、\
バッドエンドの構造。
こういう形のは見たことないかもしれない。
・ 声優陣はわりとメジャーどころを起用してるようで、聞き苦しいほどのところはなかったかな。
ただ、ムービーはわりと序盤だけ、音声もあったりなかったりがいきなり変わる感じで、中途半端な印象。
せっかくお約束追求してるんなら、ムービーバンクシーンは毎回しつこいまでに使うとかしても良かったんじゃないかという気もする。
1話目が(メインキャスト系キャラは)ほぼフルボイスになってたおかげで、体験版で既に何度か遊んでるにもかかわらず楽しめたのは良かったかも。
逆に言えば、全体通してこれくらい持ってってくれてると良かったんだけど。
・ プログラム的には目立った不具合はなかったかな。
ただ、スクリプト的にウェイトやキー待ちの入れ方がまずいところが何箇所もあって、読めない/見えない速度でテキストやCGが進んでしまったり、演出的に見苦しいことが結構あったのが残念。
・ 最終的な感想。
「悪くはないんだけど、TVアニメでやる方が良いんじゃない?」
・ JAGARLさんのアーカイブ貰ってきた上で、main() 中の write_archive->Close(); の後辺りで koe_conv(""); とでもして呼んでください。
あ、GAMEEXE.INI に「#KOE_DOUBLE_PAC=001」の一行を追加するのを忘れずに。
GOGO.DLLはてきとーに見えそうなところに置いておくこと。
・ 出力データはモノラル32kbps固定、出力サイズは約155Mb。
ストレージに余裕あって/なくて変更したい人は、てきとーにソース弄ること。
・ 激しく時間掛かる上に、スレッド周りがどっかおかしいのかメモリぶっ壊してるのか、やたら落ちやすかったりするけど、取敢えず自分の環境で動きゃ良いので他のことまでは知るかモード(ぉぃ。
・ サイズを気にしないなら、ムービーやら画像も切り出せるはず。
ヘッダ文字列チェックしてるので、万が一過去作品/未来作品のフォーマットが同じでも、デモベ以外は通りません。
つか、「Hello, World.」とかとっくの昔にさっくりアンインスト済みだから、確認取るの面倒だったのよ(ぉ。
・ 一応Susieプラグインも作成。
画像データはJPEGとPNGだから、画像展開用のプラグインはてきとーに拾ってくること。
・ ちなみに、この作業中に気づいたのだけど、この(デモベの)実行バイナリって(以下略)なので(検閲)するとCDレス起動可能なのな(笑)。
まぁ、最後まできちんと動作するかどうか判らんから、やらない方がいいと思うけど。
EXEの修正差分当たらないし。
・ 終了 \ 。ED多いなぁ(汗。
・ シナリオ的にはあんまり面白いとは云いがたいかなぁ。
立ち絵があんまり可愛くないのと、声が全体的におばさんくさく感じる(苦笑)のも欠点。
あ、でも、凛の立ち絵はヘンなの(?)多くて結構笑ったり。
・ キャラ的にはやっぱ眞鳥(黒髪ロング*巫女さん) or あや(コミュニケーション不全気味)かなぁ、と思ってたけど、予想に反して緋文(金髪ツインテール*暴力系幼馴染)に連れて行かれました(ぉ。
てか、やっぱ素直じゃない娘に弱いのなー(苦笑)。
・ 演出的には、1クリックごとに背景が少しずつ夕焼けにフェードしていく、辺りはなかなか上手いと思った。
挿入歌の使い方はイマイチかなー。曲(誰ひとり)は悪くないだけに、ちょっと残念。
OPはデモと同じだけど、やっぱ結構良いね(このムービー見て買い決定したんだけど)。
・ プログラム自体は多分VBで組まれてるんだと思うけど、意外とまともに動いてる。
長時間立ち上げっぱなしにしとくと、妙に動きがぎこちなくなることがあるけど、この辺はプログラムのせいなのか、ランタイムかXPのメモリ管理周りがおかしいせいなのかはちょっと不明。
・ 総合評価はC+、ってとこかな。
声かキャラでもう少し萌えられれば、シナリオはおいといてもBランク上げだったんだが ^^;。
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