・ 本数だけはえらく多いので、取敢えずチェック。
・ 買いそうなの:
・ スルーしそうなの:
・ Amazon : SHADE Lost in N.Y. (富士見書房)
南房秀久/富士見ミステリー文庫。
・ 家族で「SHADE」なるエージェントを営む姉弟が、CIA/FBI/シンジゲートその他もろもろの陰謀にはめられ……なアクション。
・ うーん、話自体は悪くないと思うけど、登場人物無駄に多すぎじゃないか?
以降のシリーズで出番を用意するつもりかも知れないが、ぶっちゃけ三女以下は要らないような。NYPDの刑事とFBIのねーちゃんも一人で役こなせそうな気がするし。
おかげで妙にまとまりが悪い展開になってしまっている。
・ あと、ひとまとめで「三女」になってる双子は、「三女」「四女」だと思うぞ。
・ 「Fate/hollow ataraxia」体験版。
演出上手いが、技術的にも手法的にも新しいことは何もやってないんだよな(ゲームで上手く使ってる例は少ないけど)。それよりも、吉里吉里だと花札の札の動きとかみたいなのが実装できるんだよなぁ、とか、そっちの方が面白かった。
ま、そんなことより、Fate本編をリプレイしたくなるのが困るわけで(ぉ
・ ……結局リプレイしてたり。久々に「Fate」編を通し。
バーサーカー戦辺りの盛り上がり方はやはり神だな。そしてやはり終盤は戦闘シーン弱い ^^;
・ んー、メインであるところの桜が魅力に欠けるのが最大の難点か。
「禁忌」であることを分かっていて、それでも惹かれて……というのが根底になっているのだけど、そこに感情移入が出来ないため、かなり上滑りしている感がある。
・ 紅葉ルートはらぶらぶあまあま。「水月」で云えば花梨ルート。
逆に云えばそれだけしかない。
途中、可愛がってたはずの桜を鬱陶しく感じる場面なんかは(桜の魅力が薄いだけに)とてもよく理解できるのだけど、そこら辺をもう少し上手く使って、罪悪感とかそっち方面に持っていければよかったんじゃないかなぁ、という気も。
・ 可憐は黒髪ロング*だし個人的には一番の好みなのだけど、扱い雑だな(苦笑)
終盤の「怪物」のエピソードは無駄だったんじゃないかと思う。
桜との仲違いを中心において話を作るだけで充分だったような気がするし、入れるにしてももう少し工夫すべきだろう。結局「怪物」がなんだったのかはっきりしないので、説得力にも緊迫感にも欠けている。\
・ 他に気になったのは、桜の出生関係。
ある意味「水月」から進歩してねー、というか、結局最後までよく理解できなかった。\
・ まぁ、割とボロボロに書いたが、紅葉のバカップルっぷりはそれなりに楽しかった。
あと、ホラーとまでは行かないけど、「桜」(not 妹)にまつわるエピソードの薄ら寒さみたいなのは雰囲気良かったと思う。いっそこっち方面に特化しても良かったんじゃないかなぁ。
ところで、なぜ梶井基次郎の名前を敢えて避けてるんだろう、と云うのが妙に気になったり。\
・ CGはややロリに過ぎるかなぁ、という気はしなくはないが、まぁ良し。
大人の事情によるCG手直し部は、個人的にはそんなには気にならなかった。
ただ、作品イメージに合わせて選んだのだろうけど、ピンク色の髪は最後まで違和感残ったな。
・ 総評はC+ってところで。
・ @新宿。
・ Amazon : ANGEL TYPE (minori feat.Aeris)
暇つぶし。
・ うーん、盛り上がりのない作品だなぁ。
淡々と話が進むの自体は悪くないし、変なドラマとかで無理な盛り上げをする必要は感じないので、その辺は良いと思うのだけど、なんというか、ここぞというところで文章なり台詞なりに破壊力がないのが惜しい。
・ あと、挿入歌の使い方もイマイチ上手くないかも。
・ この手の話だと、どうも主人公の鬱々した性格に嫌気が差すのだけど、そういうのはあまり感じなかった。
ただ、主人公が立ち直ることに対する説得力に欠けるので、そこら辺にどうも置いてきぼり感がある。女の子側の気持ちの動きはわからなくはないのだけど。
・ まぁ開始早々放り投げざるを得なかった「はるのあしおと」よりは面白かった、という程度。
C-くらいで。
・ Amazon : らぶとラブる!? 学園サンクチュアリ (富士見書房)
早見裕司/富士見ミステリー文庫。
・ 学校公認の「公認カップル証」を貰ってはいるものの二人っきりになれないことにヤキモキしていたヒロインが、部室獲得(二人きりの空間確保)の為クラブ設立を企んで……な学園ラブコメ。
・ ミステリ色付いてる部分がヌルいとか、眼鏡*掛けた途端「真実の愛を求めてるんだ!」とか叫ぶ圭介の電波っぷりはちょっと……とか、それに惚れるヒロインもなんだかなぁ……とか云いたい事は色々あるんだが。
それよりなにより、らぶらぶ分が足りません!(ぉ
・ もう少しこう、こっ恥ずかしかったりなんなりの成分があればなぁ。
「学園ピュアらぶラブ・ミステリー」を名乗るにはちょっと不足かと。というか、このジャンル表記が一番恥ずかしい(笑)
・ Amazon : 羊の方舟 (工画堂スタジオ)
正確にはゲームではなく、元々Webノベルだったものにイベント絵や立ち絵を入れてビジュアルノベルに仕上げたもの。Webは多分まだ話が途中までだけど、こっちはエピローグまで収録されてます。
・ 地球に衝突する軌道を取る巨大隕石。防ぐ手段は「受けた力を跳ね返す」能力を持った異能者を隕石にぶつけるしかない。
何も知らされずに集められた3人の能力者の少年。1週間後、彼らのうちの1人はスペースシャトルに乗って帰らぬ旅に出る事になる。このプロジェクトのために生み出された感情を持たない少女、「サイファ」と共に。
とまぁ、そういうわりと救いのない系のお話。
・ アキラがストレートな物語、アロイスとウォルシュがちょっと捻った系の話……かと思ってたが、全体でもう半捻りしてあったな。
ウォルシュのエピローグの段階で「もしかしたら……」と思った通りだったのだけど、オチが非常に秀逸。
当初思っていたよりもずっと優しいお話だった。
・ ただ、プロジェクト自体がかなり杜撰に思えて、物語中でもそういう表現が少し出てきたので、その辺にもう少しなんかあるのかなぁ、と思ってたんだが、結局何もなかったのがやや残念か。
あと、元々Webノベルってことでオマケ程度に付けた関係もあるのかもしれないが、背景の研究施設内やシャトル内の絵はあまりにもあんまりというか、8ビット機時代のSFアドベンチャーかよというか ^^;;;
・ シナリオは西川真音氏。MMMやシンフォニック=レインの人ですな。
独特の捻れっぷりは健在、といったところか。あと、直接描写はないけどやっぱえろいです(ぉ。ソフ倫規定だと販売できないぜ!
・ しろ氏のキャラクターは相変わらず可愛い。
特に虚ろな目の女の子描かせたら、5本の指に入るんじゃないかと思う(ぉ
・ 3,000円、という価格は微妙なラインだが、個人的には満足。
B評価をあげたい。
・ Amazon : パペットプリンセス 〜傀儡姫。わたしは、操り人形〜 (ぷちぱじゃま)
ぷちぱじゃま作品遊ぶのは初かな。
・ えーと、オチ自体はセピア色の夢のシーンでわりと早い段階で分かったのだけど、あっち \
に繋げるのかよー、ってのは完全に予想外だった。
つーか、まだネタに使うってのはいい加減引っ張りすぎではないか(汗
・ おかげで、落とし方としてはチープになっちゃったかなー。
途中に入る人形のカットは結構怖いので、もっとホラー仕立てでも良かったような気もする。
・ 低価格ブランド作品だけあってそんなに長いとは云いがたいが、それでもボリューム自体は結構あると思う。
ただ、一つ云わせてくれ。足はそういうシチュエーションは違うんだー!(ぉ
あ、でも、矢羽根模様のパターンが正しいのは賞賛に値する <……
こっちもシチュエーションはともかくとしてな ^^;
・ 声的には、喋ってるのは大波こなみと安玖深音が大半。どうでもいいけど「あぐみ おと」って読めねーよなぁ。
大波こなみの「わんっ」がスバラシス(ぉ
・ コストパフォーマンス的には悪くない。
C+くらいにしとく。
・ Amazon : プリンセスコンチェルト 限定版DVD-ROM版 (ブロッコリー)
なんとなくSRPGな気分だったので買ってみた作品。
ちなみにヨドバシでDVD-ROM版が見つからなくて新宿ゲマ屋で買ったんだが、最初どこに置いてあるのか分からなくて店内を結構探し回った罠。
入り口脇にこっそり置いてあって、本家も売る気ないのかよ、とか思った。
・ 取敢えず2周(ルネNormal→ルネTrue)してみたんだけど、ゲームバランスがとにかくクソ。
サコとボス系の能力差が無茶苦茶ある上に、マップを普通にクリアして行っただけではLvや能力が不足する。
どうも「トレーニング」(マップ間のキャンプ時に、味方同士で殴りあってレベル上げができる)で「死ぬほど」稼いで進めることを前提にしてあるらしく、普通に進めてると「クリア目標15ターン」のマップで150ターン掛かったりという現象が起こる(汗
・ しかも、レベルの周回引継ぎない(Sランククリアボーナスで貰えたスキルは引き継げる……があまり意味無い)くせに、キャラ毎に信頼度が一定値以上のEDと不足時のEDと2通りあるので、計10周しなければならない(汗
ゲームバランス組んだ株式会社ヘッドロックの中の人、そこに正座しなさい。
・ 通常マップ(ボス系が出ないマップ)は、普通に進めてるとそこそこバランス取れてる感じで、色々工夫して倒す楽しみあったりするんだけどなぁ。
まぁそれでも、竜騎乗ミレーユが出ると瞬殺だったりとか、変なバランスのマップもあるけど。
・ クリア後のおまけ(クリアデータをロード)では、あのキャラやらあの人やらが登場。
ラスボスより強い……のはお約束としても、2段階変身したりとラスボスより凝ってる辺り、力の入れどころを間違ってると思う。
・ CVはまぁブロッコリーお抱えのお約束のメンツ。
フローラがどうしてもミントに聴こえてしまう。真田アサミの演じる暴力系幼馴染メイドはなかなか可愛くてよいです >誰とはなく ごめん、ステラのCVは真田アサミじゃなくて後藤沙緒里だった(汗
が、ミレーユのCV(サエキトモ)が一人だけえらく下手なのはちと気になる。
・ イベントCG背景の手抜き度は素晴らしいが、GAもそうだった気がするので今更か。
クリア後のおまけの「思い出」で、一部イベントCG(風呂とかノーマルEDとか)が登録されないのは如何かと思う。
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