ADDX

ADDX

拡張加算 (あっどえっくす)

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ADDX.B Dr,Dq

68000/68010/68020/68030/68040/68060 の命令

命令コード

アドレス	15	14	13	12	11	10	9	8	7	6	5	4	3	2	1	0
+0	1	1	0	1	レジスタq			1	0	0	0	0	0	レジスタr

実行時間

68000	68010	68020	68030	68040	68060
4(1/0)	4(1/0)	🚧	🚧	🚧	🚧

コンディションコード

フラグ	入力	出力	説明
X	使用する	変化する	キャリーがあるときセット、さもなくばクリア
N	使用しない		結果の最上位ビット
Z			結果が 0 のときセット、さもなくばクリア
V			オーバーフローしたときセット、さもなくばクリア
C			キャリーがあるときセット、さもなくばクリア

解説

1. Dr の最下位バイトを読み出して Yb とします。
2. Dq の最下位バイトを読み出して Xb とします。
3. Xb に Yb と X フラグを足した結果を Zb とします。
4. 結果に応じてフラグを操作します。
5. Zb を Dq の最下位バイトへ書き込みます。

Dq の最下位バイト以外の部分は変化しません。

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ADDX.B -(Ar),-(Aq)

68000/68010/68020/68030/68040/68060 の命令

命令コード

アドレス	15	14	13	12	11	10	9	8	7	6	5	4	3	2	1	0
+0	1	1	0	1	レジスタq			1	0	0	0	0	1	レジスタr

実行時間

68000	68010	68020	68030	68040	68060
18(3/1)	18(3/1)	🚧	🚧	🚧	🚧

コンディションコード

フラグ	入力	出力	説明
X	使用する	変化する	キャリーがあるときセット、さもなくばクリア
N	使用しない		結果の最上位ビット
Z			結果が 0 のときセット、さもなくばクリア
V			オーバーフローしたときセット、さもなくばクリア
C			キャリーがあるときセット、さもなくばクリア

解説

1. Ar から 1 を引きます。
2. Ar が指すバイトを読み出して Yb とします。
3. Aq から 1 を引きます。
4. Aq が指すバイトを読み出して Xb とします。
5. Xb に Yb と X フラグを足した結果を Zb とします。
6. 結果に応じてフラグを操作します。
7. Zb を Aq が指すバイトへ書き込みます。

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ADDX.W Dr,Dq

68000/68010/68020/68030/68040/68060 の命令

命令コード

アドレス	15	14	13	12	11	10	9	8	7	6	5	4	3	2	1	0
+0	1	1	0	1	レジスタq			1	0	1	0	0	0	レジスタr

実行時間

68000	68010	68020	68030	68040	68060
4(1/0)	4(1/0)	🚧	🚧	🚧	🚧

コンディションコード

フラグ	入力	出力	説明
X	使用する	変化する	キャリーがあるときセット、さもなくばクリア
N	使用しない		結果の最上位ビット
Z			結果が 0 のときセット、さもなくばクリア
V			オーバーフローしたときセット、さもなくばクリア
C			キャリーがあるときセット、さもなくばクリア

解説

1. Dr の下位ワードを読み出して Yw とします。
2. Dq の下位ワードを読み出して Xw とします。
3. Xw に Yw と X フラグを足した結果を Zw とします。
4. 結果に応じてフラグを操作します。
5. Zw を Dq の下位ワードへ書き込みます。

Dq の上位ワードは変化しません。

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ADDX.W -(Ar),-(Aq)

68000/68010/68020/68030/68040/68060 の命令

命令コード

アドレス	15	14	13	12	11	10	9	8	7	6	5	4	3	2	1	0
+0	1	1	0	1	レジスタq			1	0	1	0	0	1	レジスタr

実行時間

68000	68010	68020	68030	68040	68060
18(3/1)	18(3/1)	🚧	🚧	🚧	🚧

コンディションコード

フラグ	入力	出力	説明
X	使用する	変化する	キャリーがあるときセット、さもなくばクリア
N	使用しない		結果の最上位ビット
Z			結果が 0 のときセット、さもなくばクリア
V			オーバーフローしたときセット、さもなくばクリア
C			キャリーがあるときセット、さもなくばクリア

解説

1. Ar から 2 を引きます。
2. Ar が指すワードを読み出して Yw とします。
3. Aq から 2 を引きます。
4. Aq が指すワードを読み出して Xw とします。
5. Xw に Yw と X フラグを足した結果を Zw とします。
6. 結果に応じてフラグを操作します。
7. Zw を Aq が指すワードへ書き込みます。

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ADDX.L Dr,Dq

68000/68010/68020/68030/68040/68060 の命令

命令コード

アドレス	15	14	13	12	11	10	9	8	7	6	5	4	3	2	1	0
+0	1	1	0	1	レジスタq			1	1	0	0	0	0	レジスタr

実行時間

68000	68010	68020	68030	68040	68060
8(1/0)	8(1/0)	🚧	🚧	🚧	🚧

コンディションコード

フラグ	入力	出力	説明
X	使用する	変化する	キャリーがあるときセット、さもなくばクリア
N	使用しない		結果の最上位ビット
Z			結果が 0 のときセット、さもなくばクリア
V			オーバーフローしたときセット、さもなくばクリア
C			キャリーがあるときセット、さもなくばクリア

解説

1. Dr の全体を読み出して Yl とします。
2. Dq の全体を読み出して Xl とします。
3. Xl に Yl と X フラグを足した結果を Zl とします。
4. 結果に応じてフラグを操作します。
5. Zl を Dq の全体へ書き込みます。

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ADDX.L -(Ar),-(Aq)

68000/68010/68020/68030/68040/68060 の命令

命令コード

アドレス	15	14	13	12	11	10	9	8	7	6	5	4	3	2	1	0
+0	1	1	0	1	レジスタq			1	1	0	0	0	1	レジスタr

実行時間

68000	68010	68020	68030	68040	68060
30(5/2)	30(5/2)	🚧	🚧	🚧	🚧

コンディションコード

フラグ	入力	出力	説明
X	使用する	変化する	キャリーがあるときセット、さもなくばクリア
N	使用しない		結果の最上位ビット
Z			結果が 0 のときセット、さもなくばクリア
V			オーバーフローしたときセット、さもなくばクリア
C			キャリーがあるときセット、さもなくばクリア

解説

1. Ar から 4 を引きます。
2. Ar が指すロングワードを読み出して Yl とします。
3. Aq から 4 を引きます。
4. Aq が指すロングワードを読み出して Xl とします。
5. Xl に Yl と X フラグを足した結果を Zl とします。
6. 結果に応じてフラグを操作します。
7. Zl を Aq が指すロングワードへ書き込みます。