更新日: 2023 年 7 月 6 日

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TST

テスト (てすと)

TST.B <ea>

68000/68010/68020/68030/68040/68060 の命令

命令コード

アドレス	15	14	13	12	11	10	9	8	7	6	5	4	3	2	1	0
+0	0	1	0	0	1	0	1	0	0	0	モード			レジスタr

アドレッシングモードと実行時間

モード			レジスタr			<ea>	68000	68010	68020	68030	68040	68060
0	0	0	r			Dr	4(1/0)	4(1/0)	🚧	🚧	🚧	🚧
	1	0				(Ar)	8(2/0)	8(2/0)
	1	1				(Ar)+	8(2/0)	8(2/0)
1	0	0				-(Ar)	10(2/0)	10(2/0)
	0	1				(d16,Ar)	12(3/0)	12(3/0)
	1	0				(d8,Ar,Xn)	14(3/0)	14(3/0)	-	-	-	-
						(d8,Ar,Xn*sf)	-	-	🚧	🚧	🚧	🚧
						(bd,Ar,Xn*sf)
						([bd,Ar,Xn*sf],od)
						([bd,Ar],Xn*sf,od)
		1	0	0	0	(xxx).W	12(3/0)	12(3/0)
		1	0	0	1	(xxx).L	16(4/0)	16(4/0)

コンディションコード

フラグ	入力	出力	説明
X	使用しない	変化しない
N		変化する	結果の最上位ビット
Z		変化する	結果が 0 のときセット、さもなくばクリア
V		常にクリア
C		常にクリア

解説

<ea> が指すバイト(Dr のとき最下位バイト)を読み出して Xb とします。
Xb をテストしてフラグを操作します。

TST.B <ea> の動作は CMPI.B #$00,<ea> とほぼ同じです。

TST.B <ea>

68020/68030/68040/68060 の命令

命令コード

アドレス	15	14	13	12	11	10	9	8	7	6	5	4	3	2	1	0
+0	0	1	0	0	1	0	1	0	0	0	モード			レジスタr

アドレッシングモードと実行時間

モード			レジスタr			<ea>	68020	68030	68040	68060
1	1	1	0	1	0	(d16,PC)	🚧	🚧	🚧	🚧
					1	(d8,PC,Xn)	-	-	-	-
						(d8,PC,Xn*sf)	🚧	🚧	🚧	🚧
						(bd,PC,Xn*sf)
						([bd,PC,Xn*sf],od)
						([bd,PC],Xn*sf,od)
			1	0	0	#<data>

コンディションコード

フラグ	入力	出力	説明
X	使用しない	変化しない
N		変化する	🚧
Z		変化する	🚧
V		常にクリア
C		常にクリア

解説

🚧

TST.W <ea>

68000/68010/68020/68030/68040/68060 の命令

命令コード

アドレス	15	14	13	12	11	10	9	8	7	6	5	4	3	2	1	0
+0	0	1	0	0	1	0	1	0	0	1	モード			レジスタr

アドレッシングモードと実行時間

モード			レジスタr			<ea>	68000	68010	68020	68030	68040	68060
0	0	0	r			Dr	4(1/0)	4(1/0)	🚧	🚧	🚧	🚧
	1	0				(Ar)	8(2/0)	8(2/0)
	1	1				(Ar)+	8(2/0)	8(2/0)
1	0	0				-(Ar)	10(2/0)	10(2/0)
	0	1				(d16,Ar)	12(3/0)	12(3/0)
	1	0				(d8,Ar,Xn)	14(3/0)	14(3/0)	-	-	-	-
						(d8,Ar,Xn*sf)	-	-	🚧	🚧	🚧	🚧
						(bd,Ar,Xn*sf)
						([bd,Ar,Xn*sf],od)
						([bd,Ar],Xn*sf,od)
		1	0	0	0	(xxx).W	12(3/0)	12(3/0)
		1	0	0	1	(xxx).L	16(4/0)	16(4/0)

コンディションコード

フラグ	入力	出力	説明
X	使用しない	変化しない
N		変化する	結果の最上位ビット
Z		変化する	結果が 0 のときセット、さもなくばクリア
V		常にクリア
C		常にクリア

解説

<ea> が指すワード(Dr のとき下位ワード)を読み出して Xw とします。
Xw をテストしてフラグを操作します。

TST.W <ea> の動作は CMPI.W #$0000,<ea> とほぼ同じです。

TST.W <ea>

68020/68030/68040/68060 の命令

命令コード

アドレス	15	14	13	12	11	10	9	8	7	6	5	4	3	2	1	0
+0	0	1	0	0	1	0	1	0	0	1	モード			レジスタr

アドレッシングモードと実行時間

モード			レジスタr			<ea>	68020	68030	68040	68060
0	0	1	r			Ar	🚧	🚧	🚧	🚧
1	1		0	1	0	(d16,PC)	🚧	🚧	🚧	🚧
					1	(d8,PC,Xn)	-	-	-	-
						(d8,PC,Xn*sf)	🚧	🚧	🚧	🚧
						(bd,PC,Xn*sf)
						([bd,PC,Xn*sf],od)
						([bd,PC],Xn*sf,od)
			1	0	0	#<data>

コンディションコード

フラグ	入力	出力	説明
X	使用しない	変化しない
N		変化する	🚧
Z		変化する	🚧
V		常にクリア
C		常にクリア

解説

🚧

TST.L <ea>

68000/68010/68020/68030/68040/68060 の命令

命令コード

アドレス	15	14	13	12	11	10	9	8	7	6	5	4	3	2	1	0
+0	0	1	0	0	1	0	1	0	1	0	モード			レジスタr

アドレッシングモードと実行時間

モード			レジスタr			<ea>	68000	68010	68020	68030	68040	68060
0	0	0	r			Dr	4(1/0)	4(1/0)	🚧	🚧	🚧	🚧
	1	0				(Ar)	12(3/0)	12(3/0)
	1	1				(Ar)+	12(3/0)	12(3/0)
1	0	0				-(Ar)	14(3/0)	14(3/0)
	0	1				(d16,Ar)	16(4/0)	16(4/0)
	1	0				(d8,Ar,Xn)	18(4/0)	18(4/0)	-	-	-	-
						(d8,Ar,Xn*sf)	-	-	🚧	🚧	🚧	🚧
						(bd,Ar,Xn*sf)
						([bd,Ar,Xn*sf],od)
						([bd,Ar],Xn*sf,od)
		1	0	0	0	(xxx).W	16(4/0)	16(4/0)
		1	0	0	1	(xxx).L	20(5/0)	20(5/0)

コンディションコード

フラグ	入力	出力	説明
X	使用しない	変化しない
N		変化する	結果の最上位ビット
Z		変化する	結果が 0 のときセット、さもなくばクリア
V		常にクリア
C		常にクリア

解説

<ea> が指すロングワード(Dr のとき全体)を読み出して Xl とします。
Xl をテストしてフラグを操作します。

TST.L <ea> の動作は CMPI.L #$00000000,<ea> とほぼ同じです。

TST.L <ea>

68020/68030/68040/68060 の命令

命令コード

アドレス	15	14	13	12	11	10	9	8	7	6	5	4	3	2	1	0
+0	0	1	0	0	1	0	1	0	1	0	モード			レジスタr

アドレッシングモードと実行時間

モード			レジスタr			<ea>	68020	68030	68040	68060
0	0	1	r			Ar	🚧	🚧	🚧	🚧
1	1		0	1	0	(d16,PC)	🚧	🚧	🚧	🚧
					1	(d8,PC,Xn)	-	-	-	-
						(d8,PC,Xn*sf)	🚧	🚧	🚧	🚧
						(bd,PC,Xn*sf)
						([bd,PC,Xn*sf],od)
						([bd,PC],Xn*sf,od)
			1	0	0	#<data>

コンディションコード

フラグ	入力	出力	説明
X	使用しない	変化しない
N		変化する	🚧
Z		変化する	🚧
V		常にクリア
C		常にクリア

解説

🚧