更新日: 2011 年 11 月 15 日
060dmam.x の説明
説明
060dmam.x の添付ドキュメントです。末尾に記載されている連絡先は無効です。
060dmam.doc
──────────────────────────────────── 060turbo.sys v0.54 までの DMA 転送の IOCS コールの不具合を修正する 060dmam.x v0.02 (1998.10.20) by M.Kamada ──────────────────────────────────── ●このプログラムの機能 060turbo.sys v0.54 までの DMA 転送の IOCS コールの処理ルーチンに不具合 があり、-sd スイッチを指定すると DMA 転送の IOCS コールが正常に動作しな い場合があります。このプログラムはその不具合を修正します。 具体的には、IOCS _DMAMOVE/_DMAMOV_A/_DMAMOV_L/_DMAMODE を正しいルーチ ンと差し換えます。 このプログラムは 060turbo.sys が更新されるまでの繋ぎですので、 060turbo.sys が修正されればこのプログラムは不要になります。 ●動作環境 060turbo の 68060 モードで動作します。 ●使用法 デバイスドライバまたはコマンドラインで常駐します。 DEVICE = 060dmam.x または > 060dmam.x 機能停止状態で常駐させたいときは、パラメータに off を指定して組み込ん で下さい。 DEVICE = 060dmam.x off または > 060dmam.x off 常駐後は、コマンドラインで機能の on/off が可能です。 > 060dmam.x on または > 060dmam.x off 解除するときは -r を指定して実行して下さい。 > 060dmam.x -r ● 060turbo.sys v0.54 までの DMA 転送の IOCS コールの処理ルーチンの不具 合について 入力の d1.b のビット 7 が 1 のとき、d1.b のビット 0〜1 とビット 2〜3 の解釈が逆になっていました。 ●お約束 正しく動作することを期待して作成しましたが、このプログラムの動作は無保 証です。 ●連絡先 Mankai Special X680x0 user's Net: MKSX0109:かまだ (EOF)