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けろぴー星人の日記



2006年 03月下旬


2006年3月21日(火)


VisualStudio2005

そろそろ買わんといかんなぁ、ということで、あまぞーんさんでぽちっ。「2005Pro w/ MSDN」、諸事情によりアップグレードではない方を購入。
手持ちのギフト券全て突っ込んだが、それでも高いな。

や、ギフト券結構あったので、「ネタでintel* Mac*買ってXP突っ込むかなー」とかも考えたんだが、深呼吸して冷静になった後、実用方面に走ってしまった ^^;


買い物

その他の買い物@近くの本屋。

「館シリーズ」の新作(?)を「MYSTERY LAND」のシリーズで持ってくるとは思わなかったな。

そーいや、ここ最近買った(読んだ)本の感想書いてないなぁ。
まぁいいか。


2006年3月22日(水)


MSDN登録用紙にスクラッチくじが付いている件

<激しく事実誤認です

つーことで、早速あまぞーんから到着。

MSDN製品管理番号部分がスクラッチになってるのな。
ライセンス用紙もなんか細工してあるし、以前に比べ無駄に(と云っちゃなんだが)金掛かってるなぁ、と。

初っ端からメディアとしてDVD-ROMを選択できるようになったのは評価。

FAX死んでるので、郵送せんといかんな。
コンビニ使う手もあるが、まぁどうせ急がないし(来月開始で申請するつもりなので)。

VS2005のインストールはどのタイミングで行うかなぁ。
VC6/VC7との共存で特に問題は起こらんのかしら。βバージョン突っ込んだ時は結構ボロボロに壊してくれたので、仕事立てこんでる今はわりと躊躇してたり(汗


2006年3月24日(金)


届き物

オフィシャル通販。

遅れてたパッチも何とか出た模様。

しかし、同じだとは聞いてたけど、本当に同じっぽいな(苦笑)\。 ゲーム起動するのが激しく不安(ぉ
ま、しばらく寝かせとくか。

んで、なんだかんだで延期重なって今日はロスチャ1本になってしまったんで、他にもなんか買うかなぁ。
声でダイブするなら「エーテルの砂時計」(DreamSoft)辺りなんだが……また眼鏡*なんだよな(ぉ


2006年3月25日


LOST CHILD 開始

Amazon : LOST CHILD (たまSOFT)LOST CHILD (たまSOFT)
色んなものが足らなくて、結局始めてしまった。んで取敢えず一周終了。

ぶっちゃけ、戦闘システムがかなり失敗だろう。
画面は(最近傍点補間なのか、もしくはエッジの半透明処理が無いのか? ともかくその辺が見苦しいとは云え)頑張ってると思うが、それ以前にゲームデザインの話として。

  • 直感的にシステムが分かり辛い。マニュアル読んでも分からんってのは問題だ ^^;
    つーか、マニュアルに「画面は開発中のものです」の文面入るのは間違ってるだろう。実際の製品と異なったらマニュアルになんねーよ
  • レイリアがオペレーションを担当する、という設定を生かすなら、レイリアの指示に従って攻撃を選択していく、といった方が良かったのでは?
  • あと、折角オペレーター役が存在するのだから、チュートリアルを用意すべき
  • 単純にゲーム的に云うなら、「SHADOW HEARTS」のジャッジメントリング的なタイミング押しの方がいいと思う(コンボ等の場合は押すタイミングを増やして難易度を上げるなど)
  • その逆に、発動させる技は(エーテル残量の範囲内で)単純な選択式にした方がよかったのでは
  • 攻撃を当てた際よりも、防御・回避を行った際にエーテルを増やすべきじゃないかと。基本的に攻撃一辺倒になり、戦略性がない
  • バーの速度で難易度に変化付ける、と云う方向性は間違ってると思う。(コンシューマ機と違って)描画に安定してフレーム数出ないので、速いバーの時は単なる勘と運ゲーに
  • 「スペシャル」(三連コンボ)の意味がかなり薄い(あまり強くない)。Lv1単発→二連の繰り返しの方が安定するので、「エーテル溜めて三連で一発逆転を狙う」なんてことをする意味がなく、やはり戦略の幅を狭めている
  • 敵によって難しさバラツキすぎ。どう見てもバランス調整足りてません(当然パッチ後)
  • リアルタイム制である意味も感じないな。タイムリミットカウンタ特にゲームとして生きてないし、エーテルや体力のメータを目で追ってる余裕なくなるだけだし
  • 最終話付近の、変わり映えのしない雑魚との連戦で話を盛り下げる
  • しかもその1戦1戦が長い
  • まとめると、(戦闘パートが)正直「ゲーム」として面白くない
「変身ヒーロー」モノとして、戦闘演出自体はこういう形でもいいとは思うが、ほんとに「それだけ」の存在になってしまっていて、話のテンポを悪くしているようにしか見えん。
話が盛り上がってる ――と云うほど盛り上がらないのも問題なんだが(ぉ―― ときに、どうでもいいザコ(しかも全部同じ形状)と延々戦わされるのは流石に萎える。

話自体は、まぁ人死にすぎかなぁ、とか文章自体も粗があるなぁ、とか思う箇所も多いけど、個人的には悪くないと思う。
ただ、「帰還」のシーンはそのあまりのあっけなさに唖然としたが。せっかくの盛り上げどころを、分かってねぇ……。

あと、誤字あまりに酷いです。
「認将システム」はあまりにもアレで笑ったが。どうやったらそんな誤変換できるのか教えてくれ。

プログラム的にはまぁ頑張ってるんじゃないかと。
少なくとも、「アレ」よりはテキストスキップが死ぬほど速くなってるし(笑)

気になったのは、上にも書いた戦闘シーンの最近傍点補間が見苦しいこと(一部演出は独自形式のムービーなのかな、それの画質が荒いのかもしれない。なんかCinepakのようなタイル模様になることがあるし)、あと折角CV陣が鬼のように豪華なのにバックログでの音声リプレイがないこと。

あー、あと、右クリックメニューが画面外に出るのは直すべきだろう。
セーブ・ロード選んでも反応しない(メニューが消えるだけ)ことがあるのも多分バグ*

んー、面白かったとは思うけど、期待してたレベルには結構遠かったかなぁ。
まぁ期待値高すぎたんかも知れんが。去年今年遊んだ作品全部の中でも、1, 2を争う作品になってくれるくらいのレベルを期待してたので。

……2周目行く時には、戦闘定義ファイル書き換えて一撃で敵倒せるようにしといて進めるか(ぉ
選択肢あんまり多くないし、分岐少なそうだけど。


LOST CHILD 完了

あー、2周目は戦闘スキップあるのね。
まぁ無いと死ねるか ^^;

ちうことで、分岐フォローとサブエピソード見て完了。

シナリオ方面不満点。

  • 盛り上げどころで盛り上がらないのが致命的。「帰還」しかり、ラスボス戦付近しかり
  • つーか、熱さが足りないんだよ熱さがーーー
  • 最終話付近って、「神の見えざる手」(=シナリオライタの都合)によってキャラが死んでいってるように見える。
    悪役が画策した結果によって死んでるように見えるべきなんだが、どうもそういう描写になってない
  • キャラの幾人かが何のために出てきたのかよく分からん \
  • 視点人称の切り替わり方がどうも中途半端で統一されてる感じがしない
誤字や文法やスクリプトミスがー、ってのは省略。
取敢えず、
マガツカミ
「ホンキデ……イッテイルノカ……?」さんとデートで
は腹抱えて笑った(笑)

そういや、全体的な流れがなんかとカブるなぁ、と思ってたが、あれだ、「あえかなる世界の終わりに」(キャラメルBOX)だ。
流れ自体は向こうの方が綺麗な気がする。イマイチ盛り上げどころ外してるのは同じだが(ぉ

おまけのドラマCD。
どうしようもなくくだんねー(苦笑)。これ作る手間隙で製品クオリティ上げてください。

うーん、それにつけても戦闘シーンがなぁ。
デザインとかモーションとか自体はかっこいいし、使わないのは勿体無いのは確かなんだけど。

そういや、アーミット・クリーチャーデザインの「凪良」氏って、最近どっかで見た覚えがあるなぁ、と思ったけど、裸Yシャツゲー(<裸Yシャツゲー云うな)のキャラデザの人か。

総評としては「久々のぎゃるげぎゃるげしてない期待作だったんだが、やや残念な出来」かな。


2006年3月27日(月)


寝すぎ

昨日日帰り温泉に行ってきて、程よく脱力したせいか久々に爆睡。
しかし、20時間も寝るってのはどうよ。

短期業務のデータ処理作業ふにふにとか、某の原稿校正作業とか。

ふと思い出した。今年も冬目景原画展に行き忘れたことを。
激しく鬱入ったので、手持ちの全作品流し読み。やはり冬目景の描く和服は素晴らしい。

そいや、「ハツカネズミの時間(2)」がもうすぐ発売だったはず。
忘れないこと>自分


2006年3月28日(火)


買い物

データ納品用のDVD+Rメディア買いに出たついでに、えろげもいくつか査収。

「ネコかわ」。背中押されてから2週間以上経ってる辺りがひきこもりクオリティ。
つーか、パスネットカード見たら、前回列車に乗ってから1ヶ月以上経ってますよ(汗

「エーテルの砂時計」は、「また眼鏡だしなぁ」ということで躊躇してたんだけど、兄さんトコ見て一応クトものらしい、というのを知ったので資料(何?)として。

「がくと!」は買う気なかったんだが、たまたま目に入ったので。まぁ「HINAさわぎ」での某氏が楽しかったので、その報酬ってことで(ぇー
「元々興味なかった作品」の知人買いは、感想書きにくいからアレなんだけどな(汗


完了

Amazon : あると 初回限定版 (パープルソフトウェア)あると 初回限定版 (パープルソフトウェア)

「お前に食わせる湯麺はねぇ!」
つーことで(いや、説明になってないよ)、「あると」一通り完了。

まとめると、ちんまくて「がぶっ」な楠鈴音*は非常に良い <結局そこなのか
や、そんなベタなネタをよりによってこのキャラに(しかも連発で)持ってくるとは思わなかった(笑)

ただ、このキャラに楠鈴音*声ってのは、楠鈴音*ファンを自認するヲレでもやはりちょっと違和感あるかな ^^;。や、頑張って普段とは違うキャラ作ってるので、ヲレ的には非常に美味しく頂きましたが(ぉ

シナリオ的には、個別シナリオに分岐後は総じてそれなりに楽しいけど、正直、分岐前(体験版の範囲)はヒキもなく退屈で辛い。かなーり辛い。
ぶっちゃけ、定期的に「がぶっ」がなければ間違いなく投げてた、ってくらい辛い(ぉ

特に、学生会側の話(展開)はどうしても違和感があるんだよなー。クラスメイトな副会長までならともかく。
千歳がどーしても好きになれん(苦笑)、っていう個人的な好みも影響してるだろうけど、話自体もかなり無理矢理っぽさがある気がするのよね。

つーか、千歳とか会長は要らんから、副会長(委員長)シナリオを(かなり切実)。
あー、あとみずはちゃんシナリオも <死ね

あと、立ちポにすげー違和感があるのはヲレだけ?
演出的に「使うCG間違ってるような気がする」ってのもあるけど、演出責めるのも筋違いかなー。それ以前になんか妙なポーズのCG多くて、すげー使い辛そうだし ^^;。恵の困り系ポーズなんて、腹痛を堪えてるようにしか見えん(ぉ

まぁ「必要素材のリストアップと作成要求」まで「演出」の仕事に含めるなら、あきらかに演出ミスってことで。
「動き」的な面でダイナミックなポーズがあるのは悪くないんだけど、ふつーのポーズ(で表情差分だけ)をもうちょい揃えるべきだったんでは。

スタッフロール見ると、OPムービーにはやはりくらげが関わってたらしい。
ヲレの目もそんなに捨てたもんじゃないか。まぁ分かる人だと「当たり前じゃん」なのかも知れんが。

プログラム的には、動作自体ではほぼ文句はなし。
個人的には音声のフェードアウトはデフォルトOFFにしといて欲しかった(&変更しようと思っても、設定項目多すぎる上設定画面の説明が分かり辛い)、ってのはあるけど。

ただ、読み進め以外の基本的な操作がツールウィンドウからしか行えないシステムは、やっぱあんまり好きになれんなー。昔のBasiLのシステムなんかもそうだったけど。
ツールウィンドウって表示しとくと邪魔だし、消してるとスキップやセーブロードに2ステップ必要になるし。

あー、ワイド液晶用のフルスクリーンモード(ドライバ仕様がクソで横長になる機種への対策)が入ってるのは驚いたな。
や、確かにヲレも「委員ちょ」に同様の機能入れたけど、「市販ゲームだったらこの機能は入れないなー」と思ってたので(そこで問題が起きる可能性/起きた時に対応が必要、というデメリット考えると、言い方は悪いが「切り捨てた」方が早い ^^;)。この辺妥協しない辺りは流石です>妹の偉い人(ぉ

総評。作品的には悪くないけど、ただ、積極的に薦めるポイントも挙げにくい作品、かな。良くも悪くも無難な出来。
翔子さんはキャラ的にもシナリオ的にもとても楽しいので、楠鈴音*ファンなら買ってもまず損はしないと思うけど。


2006年3月29日(水)


寝不足るるる

どうも寝付き悪いなぁ。

納品データ処理やら、原稿校正再チェックやら、ふさふさやら。
まぁ何とか予定通り並列してた作業類は3末で一段落か。1つ現在の状況が不明なのはあるけど。

まぁ、取敢えずこれで4月からの新規業務には予定通り取り掛かれそう。
……つーか、今年は「働かない」とか云ってたのに、何でこんなに詰まってるんだ……。

邪悪ヒロイン分類表(a-parkさんトコ)。
個人的な好みで云えば4-3-1-3かなー。や、そんなヒロインキャラいるのかどうかわかんないけど。

特殊性癖ってゆーなー。
つーか、性格分類の1〜3はどれもダメなんだよなー。策謀に走るタイプよりは、暴力に走るタイプの方が好み。


完了

Amazon : ネコっかわいがり!〜クレインイヌネコ病院診療中〜 (13cm)ネコっかわいがり!〜クレインイヌネコ病院診療中〜 (13cm)

どうでもいいが「I can fry」は何か違うと思います(ぉ
揚げ物?

ちうことでトゥルーまで完了。
うーん、覚悟してたせいもあるだろうけど、トゥルーは「鬱入る」という方向とも違うような気もするな。

まぁ、ほのぼのふさふさゲーを期待してパケ買いしてたら、このトゥルーは衝撃だろうなぁ、ってのは確かだけど。

正直こういう設定はかなり好きなので、トゥルー自体は楽しめた。
ただ、欲を云うと本編(トゥルー前)での伏線がやや弱いなぁ、という印象はある。「おお、そう来たか!」という印象よりも、AUGUSTげーでワールド展開した時の「そ、それはちょっと唐突では……」に近い感覚があったというか。

まぁ、MIDプライス規模作品なので、テキスト不足気味になってしまうのは仕方ないと云えなくもないけど。
せめて本編側の先生ルートはもう少し話を詰めておいて欲しかったな。厚みがあれば、トゥルーラストの一文の破壊力はかなり高かったろうに。惜しい。

CV方面。あさり☆の双子演技がかなり良い。あと、涼森嬢は流石に安定してますな。
ただ、先生とフェイは正直イマイチ ^^;。先生の人は、声は好きな部類なんだが演技が……。フェイの声は、元気な声をかなり無理して作ってるのが見えるので聴いてて辛い(汗

んー、コストパフォーマンスを考えると悪くない作品なんだが、薦めにくいというか、どういうターゲットを想定した作品なんだろう(汗
取敢えず、JAGARL先生辺りに薦めとくのが無難か?

「すま〜ん」
「あいすま〜ん」
な双子なんかは、ごう*ちゃ辺りに薦めてみたい気もするけど。


完了

Amazon : ゆんちゅ 〜お嬢さまはご奉仕中〜 (ザウス【発泡】)ゆんちゅ 〜お嬢さまはご奉仕中〜 (ザウス【発泡】)

あー、なんつーか、あんまり書くことはない。
取敢えず、先輩に求めてるのはそんなもんじゃないんだー <じゃあ買うなよ

んー、大半のユーザは先輩とらぶらぶあまあまごろごろしてるだけのアフター(ショート)ストーリーで満足するんじゃないかと思うんだが、違うのか?
その方向でいまいち転んだ「新妻だいあり〜」の反省を反映したのかもしれんが、どうも何か間違ってる気がする。

なんかXuseの「フローラリア」派生企画系は目指す方向が微妙にユーザニーズと外れてるというか、迷走……というよりあらぬ方向に暴走しているような気がしてならん。


2006年3月30日(木)


買い物

@近くのゲーム屋。

IIIがこの夏だけど、Iは内容忘れてるしIIは買ってないし、で丁度いいやってことで。
ポイント溜まってたので1000円引きで、かなり安く上がった。


完了

Amazon : 春恋*乙女 〜乙女の園でごきげんよう。 〜 (Base Son)春恋*乙女 〜乙女の園でごきげんよう。 〜 (Base Son)
このゲームなんで買ったんだっけ……と思ってたが、ぽんこつ*出てたからか。

ぽんこつ*は実にぽんこつ*というか天然*ボケボケキャラ。ちょっと食傷気味(苦笑)\

が、青山ゆかり*のドリル娘が実に良い。久々にハマり役。
やっぱ「死ね!」とか「殺す!」とかの台詞がある役って似合うよね……って、それどういう印象だよ、と突っ込まれそうだが、まぁ所謂暴力元気娘で素直になれない系。

あと、サブキャラだがまきいづみ*と成瀬未亜の夏冬コンビとか。
手塚まきも「けよりな」のお姫様役なんかよりは、こういう役の方が向いてると思う。久々の日向裕羅は、まぁ日向裕羅だった(何?)

と、CV面ではそれなりに満足なんだけど、ただなぁ、シナリオは正直イマイチ。

一番気になるのが、友人キャラの及川。「また出てんのか、この一族」ってのはまぁいいとして。
「なんか一方的にやってきて、三枚目キャラを演じて、いざという時は力を貸してくれる」都合のよい友人「キャラ」。主人公とシナリオライタに都合のよい「友人『キャラ』」でしかなくて、「友人」に見えないんだよな。なので、どうも終盤シーンでイマイチ盛り上がれない。

シナリオ自体も微妙に間延びっぽいし、かと思えば描写不足でかっとぶし、あとテキストあちこち整合取れてない(特に場所移動でのイベント発生後の、固定イベントでのテキスト)し。

まぁ、青山ゆかり*キャラで元は取れたとは思ってるけど、それだけかなぁ。
ここのところ、このジャンル(お嬢様学園モノ)は「おとボク」「お嬢様組曲」などの数作が出てるけど、やっぱ「流行だから」ではなくてもう一工夫しないとダメだと思う。どうもどれも「大当たり」までには至ってない。

まぁ、ブーム火付け役の「マリみて」も最近のは読んでないくらいなので、ヲレ自体がこのジャンルに飽きてるのかも知れないけど。


2006年3月31日(金)


届き物

オフィシャル通販分。

いつもの一回り大きくて薄めの戯画パッケ。正直、このサイズ邪魔なんだけどな(汗

早速プレイ中。
すげーーーーーー楽しい。このまま行くと、ヲレ内部丸戸げランク総合(not 部門別)一位取れそうなくらい。


完了

Amazon : がくと! (銀時計)がくと! (銀時計)
TRUEルートまで完了。

なんつーか、あまりにも変なキャラが多くて辛かった(汗

シナリオ的にはやや急展開風味なのと日本語怪しくなる箇所が見受けられたのが気にはなったけど、笑えるところは笑えたし、プロローグや各EDの意味深な落とし方は先が気になる上手い作り。……なんだけど、最終的なオチ(TRUEルート)を見るためにどうでもいいシナリオ(スク水とか)見なきゃなんないかと思うと、激しく挫折しそうだった。
ぶっちゃけ、チビッコルートいらんと思う ^^;。つーか、ヒロイン数半分でもいいような気も。

キャラ的に好みで云えば、天天演じるお嬢様。和装(と云っていいかどうか微妙だけど)は日本の心です。ちょっと変わり身早すぎる――というか、変わり身のきっかけが分からん、と云うべきかも――気がするけど ^^;、バカップルっぷりとか初体験シーンとかなかなか楽しかったし。

静流先輩も性格付けとか暴走っぷりとか好きなんだけど、一つ問題点が。巨乳は和服には似合わないのだ!(ぉ
……あと、正直なところ、先輩のCVさんかなり下手だと思う(苦笑)

ルリルリ互換なキーキャラも悪くはなかったんだけど、この手のキャラに北都南*さまが声を当てる、というのは今や業界標準なんだろうか。
や、北都南*さまが上手いのは確かなんだが、やや食傷気味ではある。

総評。楽しめたルートとそうでないルートの落差がかなり大きかったな。
楽しめた方もかなり急展開な印象があるので、キャラ数減らしてその分もう少し各キャラ(展開)を丁寧に描いてあると良かったのに、惜しいなーという感じかなぁ。

ただ、各ルートの分量が少ないわけではないんだよな。
なんか無駄なところに(と云ってはアレだが、個人的には楽しめなかった箇所に)テキスト分量割かれてたりとか、バランス悪いというべきなのかも知れず。

ただ、個人的な意見を云わせて貰うと、「銀時計」というブランドで一番の問題点は、作品そのものより……というか作品以前に、オフィシャルホームページのセンスのなさだと思う。はっきり云って最低
Flashで組まれてて云々とか重いとかそれ以前の問題。情報検索性の悪い……どころかほぼ皆無のOHPなんぞに存在価値はありません。

最初この作品知ったとき、OHP見て「あー、ここの(こんなセンス無いOHP作るようなブランドの)製品買わねーや」って思ったくらいだもん。

追記:
奢って、業界人!! R」がちょうどタイムリーだった。
OHPにクリック箇所探しADVの要素なんて求めてません。というか、あのページ、正直1度見ると「2度と見たくねー」と思うほど検索性悪いので、「再閲覧性」という意味では全然目的を達してない、というか逆効果な気がする。


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