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X680x0とダウンスキャンコンバータ [2008/01/18]
バッファローのダウンスキャンコンバータSC-D4を仕事用に購入したので、 試しにX68000に接続してみました。このコンバータは、D端子がついていて、D4での出力が可能という機器です。
まず、Human68Kを起動した状態の768x512 31KHzをS端子とD4でモニタに表示してみたのですが、残念なことに 最下段の2行分ぐらいが表示されませんでした。表示モードを一通り切り替えてみたのですが、それでも表示されません。 16ドットフォント2行分なので32ドット。512-32 = 480ですから、 なるほど、480ドットを越える領域はNTSCだと基本的に表示できないので、そのまま切り捨てているのですね。 古い製品になるのですが、CanopusのPower Presenter 1024という製品では、全て表示してくれるのです。表示領域が480ドットを 越えてしまうので縦方向に縮小されての表示です。なので細かい文字はつぶれてしまいます。
次に512x512モードのゲームを表示してみたのですが、やはり、縦方向の下部がちょっとだけ表示されませんでした。
対応している周波数は31KHzのみで、15KHz, 24KHzでの表示は出来ませんでした。 先のPower Presenter 1024では24KHzの表示が出来るのですよ。ということは、PC-8801やPC-9801でも使えるのかな。
そうそう、私のPCには、アースソフトのPV3が刺さっているので、 ダウンコンバータのD端子によるD4出力(720P)を静止画としてキャプチャしてみました。(画像クリックで大きな画像が出ます)



X68Kのゲームを大画面に表示して遊ぶという用途としては、そこそこ良い製品だと思います。

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