[著作権法上の警告]
XM7を実行するには、FM-7シリーズ/FM-8のROMデータをファイル化したものが必要です。
ROMデータは、使用者が所有しているFM-7シリーズ/FM-8実機から取り出す必要があります。
実機をお持ちでない方はXM7を使用することはできませんのでご注意ください。
[COPYRIGHT WARNING]
In order to execute "XM7", ROM data of FM-7/8 series are required.
The ROM data shall be extracted from the user's own real FM-7/8 series machines.
Be careful, if you do not have any real machines, you cannot use "XM7".
XM7では以下のファイル構成を想定しています。
なお、XM7 V3.4L50より動作モードによる漢字フォントの切り替え対応のため、JIS83準拠第1水準漢字ROMフォントのファイル名が「KANJI.ROM」から「KANJI1.ROM」に変更されました。V3.4L40以前を使用されていた方はリネームを行ってください。(再度SAVEROM2ユーティリティを使用してROMデータを取得する必要はありません。)
○=必須(V1.1のF-BASIC/ブートROM/サブモニタROMはFM-7/FM-8のどちらかの組み合わせで可) △=オプション
ファイル名 ファイルサイズ 内容 配置空間 配置アドレス V1.0 V1.1 V2 V3 FBASIC30.ROM 31,744bytes
32,768bytesF-BASIC V3.0, F-BIOS メイン $38000-$3FBFF
$38000-$3FFFF○ ○ ○ ○ BOOT_BAS.ROM 512bytesブートROM (BASICモード) メイン $3FE00-$3FFDF ○ ○ − − BOOT_DOS.ROM 512bytesブートROM (DOSモード) メイン $3FE00-$3FFDF ○ ○ − − BOOT_1MB.ROM 512bytesブートROM (1MB DOSモード) メイン $3FE00-$3FFDF ○ ○ − − SUBSYS_C.ROM 10,240bytes8x8フォント
サブモニタROM (タイプC)サブ $1D800-$1FFFF ○ ○ ○ ○ FBASIC10.ROM 31,744bytesF-BASIC V1.0, F-BIOS (FM-8) メイン $38000-$3FBFF − ○ − − BOOTBAS8.ROM 512bytesブートROM (BASIC,FM-8) メイン $3FE00-$3FFDF − ○ − − BOOTDOS8.ROM 512bytesブートROM (DOS,FM-8) メイン $3FE00-$3FFDF − ○ − − BOOTBBL8.ROM 512bytesブートROM (バブル,FM-8) メイン $3FE00-$3FFDF − ○ − − BOOTDBG8.ROM 512bytesブートROM (DEBUG,FM-8) メイン $3FE00-$3FFDF − ○ − − SUBSYS_8.ROM 10,240bytes8x8フォント
サブモニタROM (FM-8)サブ $1D800-$1FFFF − ○ − − SUBSYSL4.ROM 18,432bytes400ラインセット
サブモニタROMサブ $19800-$1BFFF
$1E000-$1FFFF− △ − − ANKCG16.ROM 4,096bytes400ラインセット
テキスト画面フォントCRTC − − △ − − KANJI.ROM 131,072bytesJIS78準拠 第一水準漢字、非漢字 I/O 4バイトI/O経由 △ △ ○ ○ KANJIN.ROM 131,072bytesJIS78準拠 第一水準漢字、非漢字(統合ROM/日本語通信カード版) I/O 4バイトI/O経由 − △ △ △ KANJIA.ROM 131,072bytesJIS78準拠 第一水準漢字、非漢字(FM77AV版) I/O 4バイトI/O経由 − △ ○ ○ INITIATE.ROM 8,192bytesFM77AV イニシエータROM メイン $36000-$37FFF − − ○ ○ SUBSYS_A.ROM 8,192bytesサブモニタROM3 (タイプA) サブ $1E000-$1FFFF − − ○ ○ SUBSYS_B.ROM 8,192bytesサブモニタROM3 (タイプB) サブ $1E000-$1FFFF − − ○ ○ SUBSYSCG.ROM 8,192bytesキャラクタROM
サブモニタROM1/2 (4バンク)サブ $1D800-$1DFFF − − ○ ○ KANJI1.ROM 131,072bytesJIS83準拠 第一水準漢字、非漢字 I/O 4バイトI/O経由 − △ △ ○ KANJI2.ROM 131,072bytesJIS83準拠 第二水準漢字 I/O 4バイトI/O経由 − △ △ ○ DICROM.ROM 262,144bytes漢字変換辞書 メイン(※) $2E000-$2EFFF − △(※) △ ○ EXTSUB.ROM 49,152bytes拡張サブモニタROM (タイプD,E) メイン $2E000-$2EFFF − △ − ○ JSUBMON.ROM 16,384bytes辞書アクセスルーチンROM 日本語サブ $C000-$FFFF − △ △ △
(※V1.1の場合、日本語サブシステム $A000-$AFFFにマッピングされます)
FM-7シリーズを用いたROM取り出し方法(V1対応,3.5インチ用)はこちらで紹介しています。
FM-7シリーズを用いたROM取り出し方法(V1対応,5インチ2D用)はこちらで紹介しています。
日本語通信カード上のROM取り出し方法(V1.1対応)はこちらで紹介しています。
FM-8を用いたROM取り出し方法(V1.1対応,5インチ2D用)はこちらで紹介しています。
FM77AVシリーズを用いたROM取り出し方法(V2対応)はこちらで紹介しています。
FM77AVシリーズ+日本語カードを用いた辞書ROM取り出し方法(V2対応)はこちらで紹介しています。
FM77AV20/20EX/40/40EX/40SXを用いたROM取り出し方法(V2/V3対応)はこちらで紹介しています。
FM77AV40EX/SXを用いたJIS78第一水準漢字ROM取り出し方法(V1/V2/V3対応)はこちらで紹介しています。
CMT I/F・ダンプリスト入力によるROM取り出し方法(V1/V1.1/V2/V3対応)はこちらで紹介しています。
XM7向けの互換ROMセットがApollo氏のXM7お手伝いぺ〜じから入手できます。あわせてご覧下さい。
☆FM-7,6809関連
タイトル 著者 出版社 発行年 「FM-7を解析する −番外編−」
(◎h!FM 84年10月号)Q-Laboratory 日本ソフトバンク 1984 「PCなんか恐くない! FM高速書き込みモード」
(◎h!FM 85年9月号)A.S.D T.I 日本ソフトバンク 1985 「6809機械語によるグラフィック処理の技法 第6回」
(◎h!FM 86年5月号)A.S.D S.K 日本ソフトバンク 1986 「FM77AV キーボードエンコーダ詳解」
(◎h!FM 86年5月号)Say 日本ソフトバンク 1986 「I/O活用研究資料編 全機種別I/Oポート」
(◎h!FM 86年7月号)成瀬 健一 日本ソフトバンク 1986 「解き明かされるFM77AV新サブモニタの全貌」
(◎h!FM 86年9月号)斎藤 浩一 日本ソフトバンク 1986 「そこが知りたい! FM77AV40/20」
(◎h!FM 87年1月号)◎h!FM編集部 日本ソフトバンク 1987 「I/Oはこう使え! 【応用編】」
(◎h!FM 89年6月号)東 豊一郎 日本ソフトバンク 1989 「F-BASIC解体全書 サブシステム徹底解説」
(◎h!FM 89年11月号・90年1月号)山下 博 日本ソフトバンク 1990 FM-Techknow
(FM-7シリーズテクニカルノウハウ)阪井末幸 ビー・エヌ・エヌ 1986 「FM-7 BIOSソース・リスト」
(FM-7/8活用研究)富士通 工学社 1983 「FM-7 サブシステム・モニタ ソース・リスト」
(FM-7/8活用研究)富士通 工学社 1983 「FM77AV ディスプレイサブシステム解説書」 富士通 富士通 1985 「FM77AV ハードウェア解説書」 富士通 富士通 1986
$39ryu.takegami@mbg.nifty.com / ryutak@kamome.or.jp.
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※精神的に強い衝撃を与えないでください。破損の恐れがあります。